入笠山【沢入登山口-入笠湿原-入笠山-大阿原湿原-入笠湿原-沢入登山口】
- GPS
- 05:10
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 685m
- 下り
- 685m
コースタイム
- 山行
- 3:57
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 5:10
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
マナスル山荘より上はほぼ雪がありました。 |
その他周辺情報 | 武田之郷白山温泉(700円、サウナなし) |
写真
感想
南アルプス北端の山、入笠山です。
本当はもっと雪の多い時期に行きたかったのですが、予定が合わず、残雪期になってしまいました。
沢入登山口に車を停めて、駐車場の上部から登山道に入ります。
始めのうちは稜線に向けての登りですが、すぐに稜線に到着し、ジグザグに高度を上げていくうちに、巻き道的なルートになります。
歩き始めてすぐにガスの中だったので、ルートの勾配の印象が強く、周囲の状況はわかりませんでした。
入笠湿原に到着し、いったん車道に出て、入笠山の登山口となるマナスル山荘を目指します。
マナスル山荘から再び登山道に入り、ほぼ直登でまっすぐ頂上に向けて登っていきます。
北斜面ということもあり雪がずっとあったので、チェーンアイゼンがよく利き、登りやすかったです。
入笠山の頂上はガスっていて、何も見えない状況ではあったのですが、空は明るく青みがかっていたので、頂上で昼食をとり、晴れるのを待つことにしました。
昼食をとりながらゆっくりしていると、だんだんガスがとれ、南アルプスの甲斐駒ヶ岳や仙丈ヶ岳、八ヶ岳が姿を現してきました。
また、中央アルプスの一部や、穂高連峰の一部も伺うことができました。
予報より悪い天気でしたが、雲の上に顔を出す名峰たちを拝めて、大満足でした。
頂上に一時間程度ゆっくりした後はいったん下山し、首切り峠を経由して大阿原湿原に向かいました。
大阿原湿原の周遊路を時計回りに歩きましたが、湿原は乾いてきているのか、予想していた湿原とは違っていました。
大阿原湿原を一周したところで、下山することにしました。
車道を入笠湿原横に立つ山彦荘まで戻り、富士見パノラマスキー場に寄り道をしてから、入笠湿原から沢入登山口まで戻りました。
八ヶ岳を登ると必ず見えている入笠山にやっと登ることができてよかったです。
ガスの中の登山も趣があり、満足度の高い山行になりました。
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