入道ヶ岳 花巡りの井戸谷から

2024年04月07日(日) [日帰り]

• GPS: 04:58
• 距離: 9.1km
• 登り: 837m
• 下り: 825m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:30
• 休憩: 1:12
• 合計: 4:42

距離 9.1km 登り 837m 下り 836m

8:47 椿大神社第１駐車場トイレ
8:57 8:58 椿大神社バス停
9:02 9:03 椿大神社
9:10 9:10 愛宕社の鳥居／北尾根登山口
9:18 9:18 椿渓谷キャンプ場入口駐車場
9:26 9:27 井戸谷１
9:34 9:38 井戸谷２
9:45 9:45 井戸谷３ (石神)
9:59 9:59 井戸谷避難小屋
10:02 10:02 井戸谷４
10:09 10:09 井戸谷５
10:18 10:18 井戸谷６
10:36 10:36 井戸谷コース降り口
10:41 10:41 入道ヶ岳
10:46 10:47 通報ポイント池ヶ谷10
10:51 10:52 椿大神社奥宮
10:56 11:01 北の頭
11:02 11:02 通報ポイント北尾根10
11:08 11:08 入道ヶ岳
11:17 11:22 通報ポイント二本松7
11:34 11:34 通報ポイント二本松6
11:43 11:53 二本松避難小屋
11:55 11:55 滝ヶ谷分岐
12:27 12:27 通報ポイント二本松1
12:35 12:35 愛宕社の鳥居／北尾根登山口
12:45 13:02 椿大神社バス停
13:09 13:40 椿大神社第１駐車場トイレ
13:42 ゴール地点

天候

薄曇りと春霞

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新名神高速道路の鈴鹿PA併設スマートICを利用。

椿大神社（つばきおおかみやしろ）の第10駐車場に停めました。

コース状況／危険箇所等

井戸谷コースは、渡渉がありますが、難なく渡れます。案内板も多く、道ははっきりしてます。グイグイ登って行きますが、鎖場はありません。山頂付近では、一部泥濘んでるところもありました。色んな花が、目を楽しませてくれます。

二本松尾根も、ドンドン高度を下げて行きますが、特に危険箇所は無く、麓あたりで渡渉があります。こちらは、花はあまりありません。

その他周辺情報

椿大神社併設の売店・食堂が複数カ所あります。お土産も充実。
鶏めしが有名のようですが、今回はいただいておりません。

地元産の大きな卵を売っていだけど、1パックの数が多いので、生産元の、鈴鹿PAに近い養鶏施設を訪れてみました。ここには無人販売所が併設されており、更に大きな卵を購入出来ました。

写真

4/7 8:48

今日は、鈴鹿山麓にやって来ました。

鈴鹿で椿と言えば、

4/7 8:57

伊勢の国の一之宮である、椿大神社（つばきおおかみやしろ）。

ここから入道ケ岳を目指します。

4/7 9:01

椿の盛りは過ぎてますが、まだまだ咲いてました。

4/7 9:06

登山口へ向かう道の脇の土手に上がります。

4/7 9:08

川沿いには桜がたくさん。🌸

4/7 9:10

北尾根コースの登山口まで来ました。

昭和感たっぷりの案内地図。

前回は、と言っても10数年前ですが、北尾根から登りました。今回は井戸谷を目指します。

4/7 9:18

二本松コースとの分岐点。

4/7 9:25

舗装路が終わり、砂防ダムの上を渡ります。

4/7 9:26

霞んだ伊勢平野。

4/7 9:26

ちょっとした渡渉。

4/7 9:31

少し登って、また渡り返します。

4/7 9:45

こんな感じの、グイグイした登り。

谷と言っても、沢登りではないんだね。

4/7 9:51

と言っていたら、沢に出ました。

4/7 9:52

右岸を沢に沿って登ります。

4/7 9:53

路面が濡れているので、滑らないよう慎重に。

4/7 9:54

まだ沢が続きます。

4/7 9:55

渡渉もあります。

4/7 9:55

振り返ったところ。
次々と登って来ます。

4/7 9:58

井戸谷に人が多いのは、今の時期は、花がたくさん見られるからだそうです。

ハコベ

4/7 9:58

立坪菫（タチツボスミレ）

4/7 10:00

花瑠璃草（ハナルリソウ）

4/7 10:01

花瑠璃草、ネコノメソウ、ハコベの競演。

4/7 10:19

小貝母（コバイモ）

4/7 10:22

小深山酢漿（コミヤマカタバミ）

4/7 10:24

これも小深山酢漿。

4/7 10:25

馬酔木（アセビ）

4/7 10:26

この辺りからは、馬酔木が群生してます。

4/7 10:27

カメラを構えてる人が多かったですね。

4/7 10:33

だいぶ登って来ました。

4/7 10:34

すれ違った人から、「あとちょっとです、頑張って」と声をかけられます。

4/7 10:36

ようやく井戸谷を登り切りました。

4/7 10:36

登り切った所が、この分岐。

まず、左に進みます。

4/7 10:39

山頂への道は、見通しがききませんが、この林を抜けると、

4/7 10:41

いきなり360°の展望。

真ん中から右は、宮越岳、鎌ケ岳、御在所岳。

4/7 10:41

鎌ケ岳、御在所岳、雲母峰。

4/7 10:41

養老山地が霞んでます。

4/7 10:41

薄曇りで春霞なら、これだけ見えれば上等じゃ無いかな。

4/7 10:41

山頂のシンボルの鳥居。

4/7 10:41

日暈が出てますが、風もなく、暖かく穏やかな天気。

4/7 10:42

野登山と仙ケ岳。

4/7 10:42

宮指路岳と、鈴鹿南部の稜線。

4/7 10:43

鎌尾根、鎌ケ岳、御在所岳。
ロープウェイのゴンドラは、見えません。

4/7 10:45

入道ケ岳最高点方面。

よく見ると、奥宮の鳥居が見えます。

4/7 10:46

山頂周回路を、右回りで進みます。

4/7 10:48

馬酔木も、よく見ると色に違いがあります。
ピンクっぽいのや、

4/7 10:48

黄色っぽいものも。

4/7 10:52

奥宮に到着。

この背後が最高点ですが、参拝だけして、周回を進めます。

4/7 10:53

左が北の頭、右が山頂。

4/7 10:53

山頂は、さっきより人が増えてそう。

4/7 10:53

北の頭に向かう道からは、釈迦ケ岳まで見えます。

4/7 10:55

北の頭に出ました。

4/7 10:58

主稜線の窪みから顔を出してる山は、

4/7 10:58

綿向山ですね。

4/7 10:58

釈迦ケ岳山頂と、野登山、仙ケ岳。

4/7 10:58

周回コースを一周して、山頂に戻ります。

4/7 10:58

野登山。

4/7 10:58

仙ケ岳。

4/7 10:58

結構、晴れて来ました。

4/7 11:00

見下ろすと正面は、

4/7 11:00

桜溢れる椿大神社。

4/7 11:01

右の木を見ると、風の強い日が多そうです。

鎌、御在所、釈迦、雲母。

4/7 11:07

のどかな春の山頂広場。

4/7 11:08

二本松尾根を下ります。

最高点を振り返ったところ。

4/7 11:09

多度山は、やはり霞んでますね。

4/7 11:09

ここを下りて行きます。

4/7 11:11

最初はなだらか。

4/7 11:11

山頂の鳥居は見えなくなりました。

4/7 11:18

だんだん傾斜が増し、どんどん下ります。

4/7 11:26

天然記念物なんですね。

4/7 12:04

明るい人工林。

4/7 12:17

沢もあったり。

4/7 12:19

整然とした森。

4/7 12:27

沢を渡渉後、伏流になった砂防ダムを横断します。

4/7 12:29

井戸谷との合流点から見上げた、入道ケ岳。

4/7 12:35

椿の杜

「椿大神社の社名由来は、道別（ちわき）の神（みちびさの神）と伝えられると共に、仁徳天皇の御代、御霊夢により、一夜にして千本の椿が満開に咲き誇ったことから、「椿」の社名になったと言わねております。以来、境内には多数の椿が咲くこととなりました。」

4/7 12:35

椿大神社摂社愛宕社の、大きな椿の木。

4/7 12:36

桜の土手に戻って来ました。

4/7 12:37

満開。

4/7 12:40

桜に囲まれる入道ケ岳。

4/7 13:37

椿。

4/7 13:37

枝垂桜。

4/7 13:40

深山樒（ミヤマシキミ）

4/7 13:43

第10駐車場にも椿。

4/7 13:44

椿会館で、地元産の大きな生卵を売っており、ただ個数が多いので、鈴鹿PA近くの生産元を訪ねることにしました。

4/7 14:10

浅野養鶏に向かう途中で、雉に出会いました。

4/7 14:10

頭隠して、尻隠さず。

4/7 14:11

もっとこっちを向いて欲しかったのですが、

4/7 14:11

とっとと逃げて行ってしまいました。

4/7 14:02

ここからは、戦利品です。

上は、伊勢志摩サミットの乾杯酒「作（ざく）」の酒粕を使用したフィナンシェ。香りが良いです。

下は、椿草餅。椿会館向かいの椿茶園で、バラ売りで買えます。個人的には、もっと蓬の量が多い方が好み。

4/7 16:06

浅野養鶏で手に入れた、3Lサイズの卵。
椿会館に卸しているものより、大きいそうです。
これで400円

4/7 16:13

重さを計ってみると、76.0〜84.0g

左は、普段よく行くスーパーで買ってる、愛知の赤卵、54-56gです。

4/7 16:07

伊勢茶のゴーフレット。香ばしい。

4/7 16:07

御神酒飴。
とっても美味しいです。

4/7 16:08

スライス干し椎茸。出汁にも煮物にも使えます。

味しみが良いらしい、麺状の椿蒟蒻。

お疲れ様でした。

撮影機器：

iPhone 14 Pro Apple

感想

otonen

最近ずっと登っていなかった入道ケ岳に、前回とは違ったコースで登ってみようと思い、通ったことが無い井戸谷から上がりました。
あまり前情報は持っていなかったのですが、井戸谷は丁度花の季節のようで、沢山の登山者が、可憐な花々にカメラを向けていました。
2-3月頃には、福寿草が見られるそうですが、かつては登山道脇にもたくさんあったのが、今は少し外れたところにしか無くなってしまったと、途中で出会った方が話されてました。
誰かが摘んでしまったのか、登山道から外れて歩いて踏んでしまったのか。
花々が、これからも守られていくといいですね。