記録ID: 664795
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ハイキング
中国山地西部
雲月(うづつき)山に登る
2015年06月20日(土) [日帰り]
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- GPS
- --:--
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 282m
- 下り
- 293m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雲月山(911.2)に登る 日程:2015年6月20日(土) 天気:曇り後時々雨 コース:雲月峠〜岩倉山〜高山〜雲月山〜859m〜YMCAキャンプ村〜土橋〜雲月峠 うつつき・うつづき・うづつき・うづき・うんげつなど多様な呼び方があるが、「西中国山地」によれば「陰徳太平記」(1712)にあるごとく、当時は<ウツツキ山>と呼んでいたと思われるが、「芸藩通志」には<ウズキ山>とルビが振ってあると。 旧芸北町には「雲耕」と書いて「うづのう」と読む地名がある。なぜこのように読むのか分からない。しかし、「うづつき」が古い呼び名であれば「雲月」とも書ける。「うづつき」が「うづき」に短縮されたり文字通り「うんげつ」と呼ばれるようになったのかも知れない。したがって「うつつき」が「うづつき」に変化してさらに「うづき」となり、その後「うんげつ」になったのではなかろうか? 雲月山は広島県側は伐採され、しかも毎年4月になると山焼きが行われる一面草原の山。 登山口の雲月峠から県境の尾根伝いに幾つかの小ピークを越すとわずか40分ばかりで雲月山の山頂に。一部短い急な下りや上りもあるが全体的には緩やかで登山道の殆どは芝で足元は快適。島根県側はカラマツも見られる感じの良い天然林。そのため展望は遮られるが広島県側はすこぶる良好。 山頂はあまり広くはないが、腰を降ろしてゆっくりと展望を楽しむことが出来る。山頂から859mへの下りは道幅も狭くなり周りの木々も近くなる。10数分で859mの分岐に達し、左に折れると中の谷に降りて展望台下の駐車場へと戻るコースで最も一般的。 右に折れるとYMACのキャンプ村に降りるコース。始め自然林の中をどんどん下る。すると右手に小沢が現れ、この辺りから桧林に変わる。沢沿いさらに下ると崩れかかった小さな谷に出くわす。細いロープが張ってあるが危険というほどでもない。ここをトラバースすると後は自然林の中の尾根道が続く。するとキャンプ場分岐の標識に出くわし、山頂まで2.3辧.ャンプ村200mと記してあった。ここで道は二分するが、どちらに進んでも キャンプ村に出るが、左の直進道の方がわずかに長いような気がした。 キャンプ村には管理棟の他、広いグランドもあったが最近使われたような形跡はまったくなかった。雲月山登山口の標識だけが静かに佇み入口のゲートには鎖がかかっていた。 その後、出発点の雲月峠まで車道を歩いて戻った。 (参考タイム) 雲月峠(0.40)雲月山(0.13)859m分岐(0.25)YMCAキャンプ村(0.14)県道(0.10)土橋(0.25)展望台(四阿)下の駐車場(0.07)雲月峠 したがって 反時計回りに一巡して 約阿2時間20分 |
写真
撮影機器:
感想
雲月山を中心にしてぐるっと回るだけではもの足りない。小坂(しょうさか)峠から859mまでの県境尾根の縦走はやっぱり雪のあるとき。
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