尾神沢
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 298m
- 下り
- 293m
コースタイム
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 9:00
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
沢の真横を通っている林道は一つ目の二股付近で崩落して途切れている。 |
写真
感想
今回は沢登体験として身近にある沢である尾神沢へ向かった。
部室から尾神沢の登り始めである座頭石までは自転車で移動。尾神沢の横に伸びている林道を少し歩いてから沢に下る。今回はいつもより水量が少ないようだったが、序盤は特に記すこともなく順調に進んでゆく。初めての沢登りを体験する1、2年生からは水の冷たさに対する悲鳴が各所で上がっていた。第一分岐を過ぎたあたりで両岸の斜面が崩れており、倒木や土の塊を越えていく場面が出てくる。そこから第二分岐まではまたなだらかでのどかな風景が見られる。生物学科のS氏とF氏は所々で見られる(または見つけ出した)水辺の生き物たちに興味津々でとても楽しそうだった。第二分岐に差し掛かり、水量の多い左側の沢へ向かう。そこから20~30分ほど歩くと一枚岩が出てくるようになり、滝(らしきもの)もちらほらうかがえるようになってきて楽しくなってくる。第三分岐では3mほどの滝がありそのうえで昼食の休憩をとりつつ、余った時間で滝の直登にチャレンジした。そこから少し進んだところの3.5mほどの滝を登り引き返すことにした。この滝はなにもなしで下りるにはいささか危険という事でロープワークの練習も兼ね懸垂下降で下りることにした。ザイルを出すのと支点を探すのに手間取ってしまい30分ほどで全員降りることができた。
下りは第二分岐までは同じ道のりだったが、第二分岐から林道の調査も兼ねて、尾沢脇の林道から帰ることにした。Y氏が偵察し見つけた林道に上がると、最初は藪が多少煩かったものの、次第に歩きやすい道になっていった。しかし、第一分岐の手前の崩落地点で林道が途切れており、何とか突破を試みるも失敗。林道から尾神沢へ下ることにする。尾神沢に下ってからは私が調子に乗って小さいかまにダイブしたこと以外は特になにもなく無事に下山できた。しかし、懸垂下降や林道のところで手間取ったせいで予定していたより2時間遅い下山となってしまった。
今回の沢登りでは目的である沢登り未経験者に実際に体験してもらうことができて良かった。
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