春の九州低名山巡りぁ宝満山(日本百低山;鳥飼駐車場より山頂〜愛嶽山コース周回)
- GPS
- 04:01
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 739m
- 下り
- 733m
コースタイム
天候 | 快晴微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・往路はコース中要所に案内標・マーキングあり、特段の危険・不明瞭箇所ナシ ・広い宝満山頂末端は一部切り立った岩峰あり、写真撮影時等スリップ・滑落注意 ・愛嶽山経由の下山路は行き交うハイカーも少なく、ルートが輻輳の上、案内標識も少し分かりにくいため通行注意 |
その他周辺情報 | 博多市内の天然温泉付きビジネスホテル(スーパーH)にて後泊 |
写真
感想
佐賀・黒髪山下山後、この日午後のお替わり山行は福岡・太宰府近郊の宝満山(日本百低山)。朝方走った長崎道をトンボ返り、登山口のある麓の竈門神社駐車場に昼過ぎ到着。車を入れて料金を支払おうとすると、窓口のオバチャンから「ここは神社参拝客向けで登山者はNG。午後4時で閉門するので、この奥の民間駐車場へ行って!」と冷たくあしらわれ、ガッカリして舗装道を行ったり来たり。ようやく上部の鳥飼駐車場(無人;ポストに料金投入)に車を入れ、気を取り直して午後0時半過ぎスタートです。
竈門神社Pに車を置けなかったため、やむなく当初計画とは逆回りで直接宝満山頂を目指しますが、さすが地元で人気のお山だけあり、山頂でランチを済ませたと思しき家族連れが続々下りてきます。関東で言えば、阿夫利神社を擁する丹沢・大山のような賑わいぶりで、急登の多いコースも歩きやすく整備されており、小さいお子さんを背負ったアジア人パーティはじめ、この時間から登りにかかるハイカーも少なからず。後からやって来た元気な子供達に何度もブチ抜かれて少々凹みますが、遅れて登ってくるオトーサンの息が切れているのを見て、ホッコリ心が和みます。そうこうするうち、予定より少し早めの午後2時半前に宝満山頂到着。九州随一の大都市・博多をはじめ、市街地や玄界灘、そして九州北部の山々の広闊な展望が楽しめ、ここで家族連れに交じって遅めの弁当昼食。帰路は当初登る予定だった愛嶽(おたけ)山経由のルートを下りますが、こちらはハイカーの数もグッと少ないマイナールートで、案内標識も相当分かりにくく、度々新道・巻き道の分岐が現れてあらぬ方向へ進みかけますが、何とか修正をかけ静寂の愛嶽山頂到着。古びた祠にお参りの後、今次九州ツアーで予定のピークを全て踏破したご褒美に、疲弊した身体へフルーツゼリー注入。力を取り戻して再び参拝客でごった返す竈門神社に下山、無事登山の御礼参拝後、ショートカット路を進んで出発点の駐車場に夕刻帰着し、今次九州山行の全ての行程完遂です。
丸2日間よく走ってくれた愛車にガソリン注入、博多駅前のレンタカー営業所で名残惜しく車返却。重い荷物を抱え、徒歩にて小生イチ押しのスーパーホテルにチェックイン。早速、館内の天然温泉でクサい身体を清め、その間に同じフロアのコインランドリで異臭を放つ!?溜まった衣類もまとめて洗濯。乾燥機にかける間にフロントで教えてもらったホテル近くの有名なとんこつラーメン店へ向かうも、午後8時過ぎでなお1時間待ちと思しき大行列…。仕方なく近くの居酒屋へ飛び込んで手早くカクテル+串焼きその他でプチ打上げ、ホテルへ戻ってバタンキューとなりました。
九州最後の夜は、博多名物の料理を楽しむ余裕も無く慌ただしく過ぎ去りましたが、身も心も、ついでに衣類もしっかりリフレッシュ。翌日からの中国エリア山行に向けて鋭気を養いましたが、肝心の2日間の天気は曇り/雨予報と芳しくなく、山登り困難な悪天の場合、もう一つの今次ツアーの目的・登れる灯台巡りでうまく雨露が凌げないか、思案に暮れる小生でありました。 [※第2幕・中国エリア低名山巡りの記事 東鳳翩山編に続きます…]
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