鷹ノ巣山、カンノ木山(登山口〜鷹ノ巣山〜カンノ木山〜登山口)【東広島市、広島県】
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- GPS
- 02:00
- 距離
- 5.2km
- 登り
- 479m
- 下り
- 468m
コースタイム
- 山行
- 1:40
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 1:59
鷹ノ巣山登山口駐車場 1317 ― 登山道入口 1330 ― 鷹ノ巣山 1351/1400 ― 鞍部の三叉路 1416 ― カンノ木山 1437/1446 ― 鞍部の三叉路 1501 ― 木橋 1505 ― 鷹ノ巣山カンノ木山登山口 1514 ― 鷹ノ巣山登山口駐車場 1516
●行動時間 1:59
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(広島の家=鷹ノ巣山登山口) 登山口 ― 鷹ノ巣山、カンノ木山 ― 登山口 (鷹ノ巣山登山口=広島の家) ●登山口へのアクセス ○鷹ノ巣山登山口 ・東広島市の西条ICから北上する場合、福富町で道の駅福富前を通る375号バイパスに入り、その道の駅の先、信号交差点の次の交差点を左折すると道なりに県央の森へと続く。県央の森にも駐車可能だが、その手前登山口よりも手前の林道分岐点に駐車スペースがある (いずれの記述も2024.4現在) |
コース状況/ 危険箇所等 |
●コース状況 ○鷹ノ巣山登山口駐車場〜国有林専用林道〜登山道入口 ・専用林道を歩く。途中には獣除けネットがあり、くぐり抜けることになる。キチンと元に戻しておきたい ○登山道入口〜鷹ノ巣山〜鞍部の三叉路 ・枝作業道が続いた後に、山道が尾根へと延びている。登山道入口には表示あり。山道は土の斜面道。斜度があるところにはロープもあるが、乾燥しているときの上りではあまり掴まらなければならないほどの斜面ではない ・山頂から鞍部への下降路も尾根ではあるが細い水流溝が並んでいる ○鞍部の三叉路〜カンノ木山 ・最初のうちは落ち葉等が鷹ノ巣山よりやや多く、荒れ気味に見える。その先は明瞭な尾根筋の道 ○鞍部の三叉路〜鷹ノ巣山カンノ木山登山口 ・緩やかな斜面の道。木橋の辺りで廃作業道を横断するが、誤ってそちらに進みそうになる。登山道から上がるときには木橋手前にある簡易な地図を頼りに進むとよい。下降時には、木橋を渡り水流沿いの山道を降り続ける (いずれの記述も2024.4現在) |
その他周辺情報 | ●買う、食べる ・コンビニエンスストアは東広島市造賀あるいは豊栄にある。 ・飲食店は、道の駅福富にある ●日帰り温泉 ・西条には入浴施設「ホットカモ」がある (いずれの記述も2024.4現在) |
写真
感想
県央の山へと向かった。
西や南の山からも見えており、この辺りでは頭一つ抜けた山である。冬場は麓が雪ではなくても頭が白いことがあった。鷹ノ巣山という名前の割には丸っこい端正な山だ。
県央の森への車道を上っていき、登山口の少々手前で林道が分岐している。その分岐付近に駐車ができる。そこにクルマを駐めて出発。
しばらくは林道歩き。途中には獣除けネットが2度も現れる。いずれもネットが重厚に巻き付けてある。
途中振り返るとカンノ木山がよく見える。新緑を纏い、青々としている。
登山道入口が近づくと、林道から作業道が複数分岐しており道が賑やかになる。別の尾根から上がってきた作業道の向かい側に登山道入口。そこからは尾根伝いの道になる。山容の穏やかさどおりに緩い上りが続く。
途中、斜度が上がるとロープが現れる。ぬかるんでいれば頼ることもあるだろうが、さしたる斜度ではないのでガイド程度の位置づけだ。山頂直下の尾根になり、最後は急斜面をジリジリと登っていくと視界の開けた山頂に到着。
山頂には避難小屋があるが、その上の展望台は立入禁止となっている。登ることができると、西面の白木山もきれいに見えるのかもしれない。
南面には呉の巨峰野呂山が見える。西面には白木山や神ノ倉山などのすでに登った山が並んでいる。残念ながら白木山は樹木の影になっている。展望台は立入禁止。登れば白木山も遮るものなく見えるのかもしれない。
珍しく、3組が同時に山頂到着。反対側からのお二人連れに写真を撮ってもらう。2組がゆっくりと山頂を楽しまれているうちに出発。
下山は北側の尾根へと向かい、鞍部からはカンノ木山へと向かった。鞍部には向原商工会の標示が建っている。それによると、カンノ木山はそもそもは「叶木山」と書くようだ。難読ではあるが、その漢字のほうが美しい。
カンノ木山山頂は狭い。大岩があってその上に立つと狭いながら眺望がある。登ったばかりの鷹ノ巣山と共に、先ほども見た野呂山や小田山が見えている。東面の山々は際立つ山がないためなかなか山座同定には至らない。
下降も穏やかな山道を下る。木橋の辺りで作業道が横切る。作業道に目が行って道を誤ることもありそうだ。上りには簡易マップが建っていた。
登山道を降り、駐車場へ。先ほどあったクルマはすでになくなっていた。
クルマで下りていくと、頂上で見かけた方が下山中。地元の方であろうか、下から歩いてこられたようだ。
端正な姿の手軽な山だった。
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