古道をさがして苗敷山

2024年04月15日(月) [日帰り]

• GPS: 04:26
• 距離: 8.4km
• 登り: 602m
• 下り: 617m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:38
• 休憩: 0:22
• 合計: 5:00

9:22 穂見神社里宮
10:09 10:09 江戸時代の石鳥居
11:24 11:38 24丁目（水場）
11:54 11:59 穂見神社奥宮
12:04 12:05 苗敷山
12:13 12:13 穂見神社奥宮
13:01 13:03 江戸時代の石鳥居
14:22 穂見神社里宮

今回　石鳥居と水場は通過してません

天候

晴れ　かなり汗ばむ陽気

アクセス

穂見神社境内に駐車

コース状況／危険箇所等

かすかに残る道型など辿ったが基本踏まれていなく注意が必要

その他周辺情報

下山後、旭の一力でランチ。うま。

写真

4/15 9:22

昨日が春の祭礼の日だったようです

4/15 9:28

鹿柵をくぐってすぐ右に見える大きな木に寄ってみる。根元に鳥獣供養塔があった

4/15 9:39

大きな松の木の下、二対の山犬像はカバのようなムーミンのような味のある顔立ち。慶応3年2月17日の銘あり。その場で調べて慶応三年＝明治元年と知る

4/15 9:53

左に道止めされた分岐がある。どこにつながっているのだろう

4/15 10:31

林道が山道にかわったあと神社に続く谷地形をちょっとつめてみる。道の痕跡がないので左の緩やかな尾根筋に行ってみるがここにも道らしきものは無し。緩斜面だが中程度の転石おおい

4/15 10:40

踏み跡に沿って左に回り込むとひらけた谷地形があり植生が変わる。

4/15 10:47

ここから道型があったので辿ってみる

4/15 10:53

かなり平坦な尾根に出ると立派なモミの林が広がる。はじのわずかなピークにはミズナラが数本ありその下はカヤトで富士山方面の展望がひらけていて気持ちが良い場所

4/15 10:56

そのすぐ近くにこの辺りで一番立派なもみの木

4/15 11:01

穂と書いてあるように見えるので穂見神社の社有林標かと思われる

4/15 11:07

ヒノキの整った植林地の中に、一塊りの大きなアセビ

4/15 11:09

山頂から続く林道の終点に出た

4/15 11:12

林道から先ほど通過したモミの林を見る

4/15 11:16

林道上部はもみの木が終点この先は細い踏み跡

4/15 11:17

すぐ下に大きなコブシ

4/15 11:24

急斜面の暗い針葉樹林をトラバースしてゆき谷地形にでると
ルイヨウボタン

4/15 11:35

枝先が病気になっているのが気になるアスナロの巨木にたどり着く。谷側根元に大きなウロがある

4/15 11:44

山門跡にシロバナエンレイソウ。ここから振り向けば先ほどのアスナロの案内板

4/15 11:50

石段をひと登りすると右に室生寺跡の平坦地が見える

4/15 11:51

随身門跡の傍に六地蔵　石段の先に奥の院

4/15 12:04

平坦な林の中の苗敷山山頂　

4/15 12:08

その先すぐの林道を左に折れて少しだけ下る。この辺り左側路肩からは竪穴式住居跡と土器が見つかっているとか

4/15 12:14

4/15 12:15

境内に戻って墓地跡通過し、すぐの尾根を無理やりくだって地図上の破線道を辿る

4/15 12:37

行きに通った道と交差する辺りから今度は道型に沿って下る。カタクリの群生がある

4/15 12:52

道型がはっきりしなくなり草地にでるここの草付きは非常に滑りやすい　林道終点まであとわずか

4/15 13:10

ジュウニヒトエトいうキランソウの仲間

4/15 13:26

登山道終点近くにあった廃車両

4/15 13:29

最初鹿柵に鍵がかけられておりあせるが、すぐさき右にもう一つの扉があり無事通過。
通過後振り返っての撮影なので通れる扉は左側に写っている

4/15 13:30

名もなき祠

4/15 13:33

防火水槽に鯉の群れ泳ぐ

4/15 13:36

湯船集落のバス停横にも名も知らぬ祠

4/15 14:16

神社に向かう途中から苗敷山

4/15 14:20

到着

4/15 14:22

縁起など書かれている

撮影機器：

iPhone 12 mini 128GB au Apple

感想

noom3

今回は今まで何回か通って気になっていた地図上の破線ルートかいわいの探索
奥社まで谷コースで直進的にすすむ古道があるかもと思っていたのだが残念ながらその気配や痕跡は感じられなかった。
しかし下の林道の終点からは古い道型がわりとはっきりと上の林道終点まで残っているのと、途中の雰囲気良いモミの林（多分社有林の一部）エリアの発見は収穫だった。石鳥居標準コースからぐるっと周回できると面白いコースになると思うが林道を使わずに山頂〜上の林道までの区間が一部急斜面なのが課題
でも何回行っても面白い山