手強き鎖場「高岩」と「日暮山」、「小沢岳」

2024年04月19日(金) [日帰り]

• GPS: 09:25
• 距離: 18.6km
• 登り: 1,636m
• 下り: 1,619m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:44
• 休憩: 1:30
• 合計: 11:14

6:21 高岩・南側登山口
6:50 6:52 鞍部
7:33 7:36 高岩
7:41 7:42 ピーク
8:17 8:29 高岩（雌岩）
8:43 8:45 展望台
9:12 9:13 高岩・西側登山口
9:27 9:37 南側登山口
9:56 9:56 日暮山登山口（浄水場）
11:25 11:26 下山/急坂道標
12:00 12:31 日暮山
12:47 12:51 下山/急坂道標
13:10 13:10 日暮山登山口
14:45 14:45 七久保橋
15:18 15:19 椚峠
15:35 15:35 独標
16:19 16:40 小沢岳
17:11 17:12 椚峠
17:33 17:33 小沢岳登山口
17:35 ゴール地点

天候

晴れ

写真

4/19 6:17

高岩南側登山口の車道からの高岩（雌岳・雄岳）。

4/19 6:20

ここから左の登山道に入る。

4/19 6:26

しばらくは緩斜面の倒木帯を行く。

4/19 6:52

雌岳。

4/19 6:43

鞍部が近づくと道が荒れてきた。

4/19 6:52

鞍部からの雄岳。

4/19 7:03

鞍部から雄岳に向かうと直ぐに鎖場。ザックとストックをデポして取り付く。まずは比較的容易な前段のチムニーの鎖場。

4/19 7:03

中段のチムニー。

4/19 7:06

中段のテラスから見下ろすが、垂直ハング気味で基部は見えない。

4/19 7:07

後段の鎖2つ。特に上に見える最後の鎖が手強かった。

4/19 7:30

登り切ると雄岳が見えてきた。

4/19 7:33

雄岳山頂。

4/19 7:32

雌岳を見下ろす。

4/19 7:34

下山後に向かった日暮山。

4/19 7:36

雄岳は双耳峰（正確には3峰）。東側にあるもう一つのピーク。

4/19 7:39

石碑が見えたので訪れてみると「摩利支天」と書かれていた。

4/19 7:39

摩利支天ピークからの雄岳、雌岳。

4/19 7:46

最上段、最強の鎖場を下って見上げる。ややハング気味。登るとき左に寄りすぎて行き詰る。岩面を観察し、やや右に寄り気味で上に出ることが出来た。

4/19 7:46

見下ろすと絶壁。

4/19 7:46

簡単そうに見えるのだが。

4/19 7:54

手ごたえ十分の岸壁だった。

4/19 7:59

このへつりは少し下から巻いた。

4/19 8:06

鞍部を過ぎて雄岳を振り返る。壁に穴があったとは。

4/19 8:14

裏妙義に大きな山容の谷急山。

4/19 8:17

雌岳P2、上部はハング気味。登らず通過。

4/19 8:21

P2を北側から。

4/19 8:22

雄岳。

4/19 8:22

雌岳（P3）からの展望。

4/19 8:23

チムニーアップ。

4/19 8:24

雌岳も優れた展望台。

4/19 8:26

雌岳を振り返る。

4/19 8:27

雌岳の風穴、かろうじて浅間山が。

4/19 8:32

ここは東に直進せず北側に降りる。

4/19 8:39

岩稜を伝わり展望台をピストンする。道中少しスリル。

4/19 8:41

展望台からの眺め。

4/19 8:41

雄岳はチムニーで大きく2峰に分かれている。

4/19 8:50

つつじがぼちぼち。

4/19 8:55

長い急下降。

4/19 8:58

ロープに感謝。

4/19 9:11

西登山口。

4/19 9:15

車道からの雌岳、雄岳。

4/19 10:12

日暮山登山口に車で移動。

4/19 10:51

林道歩きが終わり登山口。

4/19 11:05

枯草を踏みながら歩く。

4/19 11:12

平坦な疎林帯。

4/19 11:16

広々とした場所をピンテ頼りに進む。

4/19 11:25

鞍部に出ると山頂まで急登との道標。

4/19 11:53

確かに一気に高度を稼ぐ。

4/19 11:59

日暮山山頂の御嶽神社の石碑。

4/19 12:00

石祠と三角点。

4/19 12:01

北の突端の展望地。

4/19 12:01

妙義岩峰アップ、墨絵のよう。

4/19 12:01

八海山神社碑。

4/19 12:01

浅間山。

4/19 12:01

高岩。離れると目立たない。

4/19 12:02

そこで高岩アップ。

4/19 13:34

下山するとすっかり晴れた。浄水場付近の桜。

4/19 13:55

小平は桜の里と言った感じ、春盛り。

4/19 14:43

今度は小沢岳登山口。七久保橋先に登山者用の駐車スペースがあった。

4/19 15:16

30分程荒れた林道を歩くと椚峠。

4/19 15:26

ツツジを見ながら高度を上げていく。

4/19 15:26

花があると疲れも忘れる。

4/19 15:27

尾根上を登る。なぜか左側には広い道が並行していた。

4/19 15:36

標高913mの独標。

4/19 15:49

帰りは南側の広い道を下ったが、登降が少なく快適だった。

4/19 16:06

図根点峰。標識はなかった。

4/19 16:19

明るい小沢岳山頂。

4/19 16:20

西側は危険とのこと。

4/19 16:21

鹿岳の向こうに浅間山。北側の展望が良い。

4/19 16:21

山頂の石仏。

4/19 16:33

はやくもドウダンツツジ。

4/19 16:36

明日予定の桧沢山だろうか。

4/19 17:13

林道脇に咲いていた。

4/19 17:13

ハシリドコロ？

4/19 17:33

小沢岳の案内板。実際歩いてみると案内板の記述とは少し違うような。この付近は駐車禁止。

4/19 18:17

帰路車を止めて撮影。西上州の小槍に相応しい小沢岳の山容だった。

撮影機器：

IXY 650 CANON

感想

tokondensetsu

・この日西上州の三山を登ったが一番インパクトはあったのは高岩だった。雄岳へのチムニーの登りは鎖はあるものの、ガイドブックにも妙義山系に数多い鎖の中でも上級に属すると記述されているとおり、手ごたえ十分。特に最後の6mの鎖場はハング気味で、最初左のチムニーに寄りすぎ行き詰まり、テラスに戻り岩面を観察し、今度はやや右に寄りながら登り切ることが出来た。コツが分かれば下りはスムースだった。
・日暮山は最後に急登はあるものの、そこまでは緩やかな勾配で、特に尾根に出る手前は広々とした疎林帯、高岩とは正反対の穏やかな山歩きが出来た。また麓の桜も満開で春爛漫だった。
・小沢岳は岩峰の多い西上州にあっては小槍と呼ばれるに相応しいスマートな山容が魅力。登るよりも眺める方が楽しい山かもしれない。