坂戸山

2024年04月20日(土) [日帰り]

• GPS: 04:26
• 距離: 10.3km
• 登り: 895m
• 下り: 901m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:12
• 休憩: 0:14
• 合計: 4:26

5:49 坂戸山登山者用駐車場
5:54 5:56 鳥坂神社
6:03 6:03 御居間屋敷分岐（桜坂）
6:10 6:10 前田ノ平
6:38 6:38 薬師・寺ヶ鼻分岐
6:50 6:57 坂戸山
7:10 7:10 主水郭
8:08 8:08 若宮八幡宮
9:33 9:35 主水郭
9:39 9:41 桃の木平
10:01 10:02 一本杉
10:12 10:12 坂戸山登山口公衆トイレ
10:15 ゴール地点

写真

薬師尾根コースの桜。ほとんどの木は、花が散っていましたが、この木はほぼ満開状態でした。

イワウチワ(岩団扇)。終わりかけでしたが、探せばまだ見頃の株もありました。

イワナシ(岩梨)

坂戸山標柱

カタクリ(片栗)＠桃ノ木平。ここは見頃でした。

ミヤマセセリ

シュンラン(春蘭)。たくさん咲いてました。

キクザキイチゲ(菊咲き一華)。ほぼ終了で、咲いていても傷んでるものが多かった。

アズマシロカネソウ(東白銀草)。本日のお目当て。いっぱい咲いてました。

アズマシロカネソウ(東白銀草)。花をアップで。

オトメエンゴサク(乙女延胡索)。よく見る紫色タイプ。

オトメエンゴサク(乙女延胡索)。これは青色タイプ。この色、好きです。

オトメエンゴサク(乙女延胡索)。ほぼ白花。これはあまり見ない色ですね。

オトメエンゴサク(乙女延胡索)。ここまで濃い青紫色もあまり見ないけど、この周辺にはたくさんあった。

ホクリクネコノメ(北陸猫の目)

コシノコバイモ(越の小貝母)。これもたくさん咲いてました。

トキワイカリソウ(常磐碇草)。ピンク。

トキワイカリソウ(常磐碇草)。濃い赤紫。

ミチノクエンゴサク(陸奥延胡索)

感想

graphium

2週間前に六万騎山から坂戸山を見た時、残雪がチラホラ見えていました。
「この分だと、GWにはピークは過ぎてるだろうが、なんとか春の花を見ることは出来そうだ」とその時は思ったのですが、4月に入ると気温が高く、春は駆け足でやってきました。とてもGWまで待ってられないという感じになってきましたので、坂戸山に行くことに決めました。

表側（薬師尾根・城坂コース）の花が終わっていたとしても、表側よりは季節の進みがゆっくりのはずな裏側（津久野・岩崎コース）ならまだ花を楽しめるかもしれないと思い、調べてみるとアズマシロカネソウが咲くことがわかりました。これは行くしかないな、ということで今回の山行の目的はアズマシロカネソウを見るぞ！となりました。

というわけで、今回は
薬師尾根コースで登り、
五十沢津久野コース（裏坂戸コース）で下り、
五十沢岩崎コース（岩崎遊歩道）で再び登り、
城坂コースで下る、というコース取りをしました。

薬師尾根コースのシュンランは一つも見ませんでしたが、裏坂戸にはまだ多くのシュンランが咲いていました。そして、目的のアズマシロカネソウも無事に会えました。目を凝らして探さないと見つからないかと思いきや、あちこちに咲いていて感動しました。コシノコバイモもたくさん咲いていて、遠出してきた甲斐があったなあと思いました。