妙義山(相馬岳・天狗岳)
- GPS
- 04:15
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 1,108m
- 下り
- 1,090m
コースタイム
- 山行
- 3:34
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 4:14
天候 | 晴れ🌞 ただ、薄雲が掛かっていたのと大気が少し霞んでいた影響で眺望は少し残念でした。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
最初は妙義神社の参道を通って行きます。一番上まで行くと右手に登山道の入り口があり、ここから山道が始まります。 妙義神社から「大」の字までは土や石の山道を上がっていく形となり、急登なため、とても疲れますが、危険箇所は多くありません。「大」の字から天狗岳の間は鎖場や岩場が多く出てくるため注意深く歩く必要があります。天狗岳から相馬岳の間も注意して歩けば問題ないと思いますが、タルワキ沢の下りは地面が滑りやすいのと浮石が多いので気をつけて歩く必要があります。 |
その他周辺情報 | 登山口近くには「道の駅みょうぎ」があるので、お手洗いや自販機、売店など一通りの施設があります。お食事処的なスペースもあるようでしたが、下山時に立ち寄ったところ営業していませんでした。 道の駅みょうぎから数百mのところに「妙義ふれあいプラザ もみじの湯」という入浴施設があります。こちらの食堂は営業中だったので遅いお昼ご飯をこちらで頂きました。 |
写真
感想
ゴールデンウィーク直前の週末、群馬県の妙義山に行って来ました。
▼まずは妙義山の麓にある道の駅へ
・自宅を出発したのはAM8:00少し過ぎくらい。相変わらず川越街道は渋滞が凄いが、この日は関越道も混雑しており、松井田妙義ICまで2時間弱くらい掛かりました。
・上信越道の松井田妙義ICからは10分強ほどで「道の駅みょうぎ」に到着。外れの駐車スペースに停車し、さくっと準備をして、トイレに立ち寄ってから出発。
・まずは妙義神社を目指して道路を歩いていきます。道の駅からは神社の鳥居まで数分の距離です。
▼妙義神社から相馬岳を目指して
・道路に面したところにある大鳥居をくぐって、妙義神社の参道を歩き、石段を登っていきます。
・最初に見えるのは総門。更に奥へと進み、波己曽社や社務所のあるところを超えて、長い石段を詰めると本殿に辿り着きます。
・本殿を右手に進むと、一旦少し下り、水神社なるポイントが出てきます。その前を進んで行くと登山口が見えてきます。
・山道の最初は、土や石で出来た、ごく普通の登山道を進んで行きます。ただ、登っていくと鎖場が出てきたり、段々と急登になってきます。
・急登を登りきると、分岐が出てきます。左に曲がると、下からも見えた「大」の文字の裏側に出ることが出来、縦走路は右となります。
・一旦、大の字ポイントに上がって、写真撮影。その後、戻って先へと進みました。
・この分岐を過ぎると傾斜が更に急になります。途中「辻」と書かれたポイントや、第一見晴というポイントを過ぎると、奥の院という場所に辿り着きます。
・奥の院の手前の鎖場では、木に埋もれかけた古い鎖があるのですが、最上段の鎖が磨耗して薄くなっており、とても怖い状態になっています。早く更新されると良いのですが・・・
・奥の院あたりから、本格的に鎖場が続く形となります。それぞれの鎖場がある程度の長さがあるため。腕がとても疲れました。
・幾つもの鎖場を越えていくと、ピークに出ます。「見晴」という看板がありました。
・ここからは、急登もあるけど、小さなアップダウンがずっと続く形となります。ピークより少し北側の、緩斜面を水平に歩いていく形で登山道が切ってありますが、時折、痩せた狭い道を登る鎖場が出てきます。
・ビビリ岩や背ビレ岩なる少し危険なポイントを過ぎると大のぞきという場所に出ます。登山道はここを右に曲がるのですが、ここで初めて下りの鎖場が出てきました。慣れない体制で長い鎖場を下ったので、全身が疲れました。
・登り返すと、ようやく天狗岳に到着。錆びた看板があるだけで特に見所もなかったので、先へと急ぎました。
・すぐ先には「顔面岩」なるポイントがありましたが、特に看板等は見当たりませんでした。ここからタルワキ沢のコルまで一旦下るのですが、少し入った先で、20代後半くらいの女の人が、登山道のド真ん中で用を足しており、ビックリしました。
・幸い(?)こちらが気付く前に、向こうが気付いて声を上げてくれたため、うっかり鉢合わせにはなりませんでしたが、やっぱり我慢できずに用を足す際は、登山道から少し外れたところでしないとダメですよね(笑)
・タルワキ沢のコルからは、相馬岳へと登り返し。15分ほどでピークへ到達できます。
・妙義山最高峰の相馬岳のピークを踏んだあとは、タルワキ沢のコルまで戻り、ここから下山します。下山路は浮石の上に枯葉が堆積して足元が若干不安な箇所がありました。
・鎖場も少し出てきますが、登ってきた道とは違って、危険箇所は多くありませんでした。
・途中、本読みの僧なるポイントや、東屋、大人場というポイントを過ぎると、やっと金鶏橋の横にある登山道まで下りてくることが出来ました。
・ここからは、クルマを停めた道の駅までのロード歩き。歩道の無い見通しの悪い道路なので、走行する車両に気をつけながら歩きました。
・約20分ほど道路上を歩いて、ようやく道の駅まで戻って来ることが出来ました。
▼下山した後は、温泉に寄ってから帰宅
・下山後は、道の駅でお昼ご飯でも食べようかなと思っていたのですが、売店の奥にあるお食事処の入り口が閉まっており、どうやら営業していないみたいでした。時間的な問題ですかね、お昼のピークタイムしか営業していないのかも。
・仕方が無いので、自販機で冷たいお茶を買って喉を潤しました。でも、やっぱりお腹が空いていたので、近くにある「もみじの湯」という入浴施設に立ち寄ることに。ここには食堂もあるっぽかったので、ちょうど良いと思い、車で2〜3分ほど走らせました。
・入浴料(入館料)は620円。お風呂で汗を流した後は、食堂で炊き込みご飯と蕎麦と天婦羅がセットになった1180円のヤツを頂きました。揚げたての天婦羅と乱切りの蕎麦が特に美味しかったです。(もちろん炊き込みご飯も◎)
・「もみじの湯」に立ち寄ったあとは、そのまま一直線に帰宅。夜、宅急便を受け取りたかったので、帰宅時間を気にしていましたが、復路の関越道と、所沢ICを下りたあとの下道が渋滞していたけど、ジャスト2時間で帰宅できました。
4週連続の登山。これである程度体力が付いたと思うので、ゴールデンウィークの遠征もバッチリかな!?
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