雪彦山 温故知新
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- GPS
- 08:10
- 距離
- 1.5km
- 登り
- 450m
- 下り
- 448m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
去年は東稜を登った雪彦山。
今年は女子会マルチで温故知新へ!!!
ここ1年半フリーに打ち込んだ為少しは成長してるかな?
温故知新メインルート迄の下部岸壁は友人2人が交代しながらリード行ってくれた。
アプローチと言ってもなんだか怖い。
終了点こそあるが。
流石のアルパインクライマー。難なく突破。
何度もまだここは温故知新のメインルートじゃないから!って言われる。
どんどん不安になるわたし。
果たしてリード行けるか?
温故知新メインルートに到着。
ペツルのピカピカのピンがはっきり見える!!
壁は立っていたがそれを見た瞬間わたしは行けると思った。流石フリー化されたルート!!
そしてわたしの思考はもはや山屋ではなくフリークライマー。。。。💦
5.10a 30m
5.10b 15m
5.10a 50m
この3ピッチをリード。そしてフォールもせずテンションもかけずオールリードで行けた。
かつて、昔々わたしは簡単なアルパインをしていた頃もあったがその頃はフリーはしておらず、登ることにいっぱいいっぱいで景色を楽しむ余裕も無かった。そして怖いからなるべくリードしたくなくて、パートナーがしんどそうな時や、やってみる?と問われた時のみ勇気を振り絞ってリードしていた。
今回は景色を見る余裕もあったし、落ち着いてホールドを探ったりとフリーで頑張った効果が充分に感じられた。
フリーは登れないプラトーにハマるとつまらないし嫌になったりする。けど、それでも続けることがすごく大事。登れなくても触っていれば体は順応していくし、いつしか登れるようになる。
しかし、そんな地道な努力を続けるのは難しい。
以前ある友達から1年フリーに専念してみな!
その後アルパイン行くと簡単に感じるよ!
それにマユミがやってる山は危険もはらんでるから、フリーの技術を身につけて損はない!
と言われていた。歩行力や歩荷力を下げたくなかったからその言葉に耳を傾けることはなかった。
けど、巡り巡ってその後フリーに専念したわたし。
今回のフリーマルチで今までの努力が手に取るように感じられる良い機会だった。
テンパることもなく、ホールドの効く向きを考え、落ち着いて登れた。
自分の力で登れるというのは本当に幸せなことだ。
とても充実感に満ちた1日だった。
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