目指せ八重桜の里！八国見山〜頭高山

2024年04月21日(日) [日帰り]

• GPS: 03:46
• 距離: 13.1km
• 登り: 421m
• 下り: 339m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:27
• 休憩: 0:18
• 合計: 3:45

7:54 秦野駅
8:34 8:34 震生湖
8:48 8:48 震生湖公園駐車場
8:56 8:56 浅間台
9:03 9:03 渋沢丘陵チェックポイント
9:14 9:14 栃窪スポーツ広場
9:20 9:20 栃窪会館
9:31 9:31 天之妙見宮
9:45 9:46 八国見山
9:54 9:55 八国見山分岐
10:27 10:32 頭高山休憩所
10:41 10:52 頭高山
10:57 10:57 頭高山休憩所
11:39 渋沢駅南口

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

往路)小田急線 秦野駅下車
復路)小田急線 渋沢駅

コース状況／危険箇所等

危険箇所なし。
虫が多いのでスプレーや扇風機など対策を。

その他周辺情報

七沢温泉…本厚木駅 厚木バスセンターで「七沢」または「広沢寺温泉」行きに乗車。約30分ちょっとで着く。伊勢原駅、愛甲石田駅からも出てるらしい。

玉川元湯館、福本館、中屋旅館などで日帰り入浴できる。が、混雑具合により入場制限多いようなので、あらかじめ予約したりいくつか候補を出しとくのが吉。

玉川元湯館…多くの文豪から愛される老舗旅館。
風呂場の雰囲気もカフェの雰囲気も良かった。が、予約不可な上に急に入場制限あるので入れたらラッキー程度に思っておこう。

写真

4/21 7:54

いつもの秦野駅なのに、降り口が違うと全然印象違うな。

4/21 7:55

震生湖は関東大震災で出来た湖らしい。

4/21 7:56

しばらくは街中を歩く。

4/21 7:58

案内板があるので助かる。

4/21 7:59

全く知らなかったけど有名なのかな、震生湖。

4/21 8:00

お、「今泉名水桜公園」とやらがある。

4/21 8:01

色んな種類の桜が植っているようだ。

4/21 8:01

地元にこんな公園欲しい。

4/21 8:02

住宅街なので案内板とGPSが大活躍。

4/21 8:02

今日は秦野丹沢まつり。
すごい人なんだろな。

4/21 8:09

学校横を通る。

4/21 8:14

なんかちょっと違う「飛び出し坊や」。

4/21 8:16

白笹稲荷神社。
なんかよさげだが、時間が無いのでスルー。

4/21 8:16

ここら辺の自宅はお花好きが多いらしく、綺麗に手入れされた立派なお花が多かった。

4/21 8:18

白笹うどん気になる…！逆ルートで来ることあれば行きたい。

4/21 8:19

横断歩道を渡る。

4/21 8:21

こっからやっと登山道（？）入口。

4/21 8:25

坂の上には田畑が広がっていた。

4/21 8:27

大山、弘法山辺りが見える。

4/21 8:29

栽培されているらしい菜の花が溢れていた。

4/21 8:31

せっかくなので予定外の震生湖へ寄り道。

4/21 8:33

駐車場は満車状態。

4/21 8:35

思った以上に大きな湖！
静かな水辺には釣り人たちがたくさん。
どうやら釣りのメッカみたいだ。

4/21 14:50

頭上にはたくさんの野鳥。
神奈川探鳥50選にもなっているらしい。

4/21 8:44

ぐるっと半周して出る。
カワセミの繁殖地でもあるそうなので早朝くれば見れる機会もあるのかも。

4/21 8:49

元のルート上に復帰。

ダッシュ君の身体能力が一番高い。

4/21 8:50

右の道を直進。

4/21 8:51

後継者募集中！

4/21 8:53

八重山吹。花言葉は「気品」「崇高」「金運」。

4/21 8:54

ヤマユリの咲く7〜8月に来てみたい。

4/21 8:55

持ち帰る君のお顔が嘆かわしや。

4/21 8:55

長年の努力の賜物。

4/21 8:57

配水所を左折。

4/21 8:57

なんか良い雰囲気で好き。

4/21 8:59

すんごい捻じれカナヘビ。

4/21 9:01

クサボケ（草木爪）。
花言葉は「一目惚れ」「平凡」「早熟」。

4/21 9:02

頭高山まであと約4km.

4/21 9:02

かなり道は歩きやすい。

4/21 9:02

やや咲き終わりながら綺麗だった。

4/21 9:06

石打ち場なんてあったのか。

4/21 9:09

道中にポピーの群落。

4/21 9:12

山吹も綺麗だった。

4/21 9:13

所々拓かれていて展望が良い。

4/21 9:14

長っが！

4/21 9:14

アジサイ系だと思うけど、既に咲き始めているのか〜。

4/21 9:16

ここのツツジの大木が見事だった。

4/21 9:17

さっきのアジサイみたいなのも。
（セイヨウカンボク？）

4/21 9:20

栃窪会館。
ここを右折でも行けるっぽいけど、直進して「ショーットカット」を行く。

4/21 9:22

八重桜が綺麗！ゴールへの期待が高まる。

4/21 9:23

神社の誘惑多いな。
右の道を直進。

4/21 9:26

すんごい虫飛んでる。
いつも扇子持っててよかったと思う。

4/21 9:32

一応、薄山の山頂？なんだろか。
竜神様が祀ってあった。

4/21 9:33

頭高山（ずっこうやま）って名前の響きがカワイイ。
子どものころに読んでいた「ズッコケ三人組」を思い出す。

4/21 9:33

八国見山へ寄り道。

4/21 9:34

シャガがピークのもよう。

4/21 9:34

小さい山なのにやたらルートがある。

4/21 9:37

八重桜との遭遇率上がってきた！

4/21 9:39

ホウチャクソウ(宝鐸草)。
花言葉は「あなたを離さない」です。「嫉妬」「思いにふける」「追憶」「良きライバル」。

とりあえず熱い魂の持ち主のようだ。

4/21 9:42

トレースがしっかりあるので人通りはそこそこあるのかも。

4/21 9:44

唯一の坂を上る。

4/21 9:45

八国見山山頂！手書きイラストに癒された。

4/21 9:45

反対側の山頂標も好き。

4/21 9:45

冬だと八つのエリア全部見えるのかな？

4/21 9:46

ホタルカズラ（蛍葛）。花言葉は「包み込む愛」。

4/21 9:46

違うルートで戻ろうとしたら竹の妨害がスゴイw
くぐれば普通に通行可。

4/21 9:48

シャガが本当に綺麗だった。

4/21 9:51

ポージング決めてくれたカナヘビ。
いいよ、いいよー。

4/21 9:56

八国見山への愛が凄い伝わってきた。

4/21 9:56

今度こそ頭高山を目指す。

4/21 9:57

あ〜カフェとかの、こういうわかるような、わかんないような地図あるよね〜・・・。

4/21 10:00

斜面にピンクが見えてきた。
ちなみにピンクの和名を調べたら恐ろしい数がでてきた。日本人の色への関心恐るべし。

4/21 10:02

車道が通ってるので畑の人達は通いで来てるんだろう。

4/21 10:03

左に行くと渋沢方面。
山頂は右手に進む。

4/21 10:04

低地歩きながら、ずっと山並みがあるのが良い。

4/21 10:04

十玉堂とやらとサワガニの里があるらしい。
本当に寄り道の誘惑多い。

桜が無ければとっくに離脱してたかもしれない。

4/21 10:07

オドリコソウ。花言葉は「快活」「陽気」。
初めてみたけど、好きな花になった。

4/21 10:08

手書きの地図と誘惑。
負けない。

4/21 10:08

整備された道が再開し、ゴールが近づいてきた感。

4/21 10:10

神社？？

4/21 10:10

かと思ったら、なんか悲しい伝説があったみたい。
大山詣での参拝路だったのかな。

↓以下、要約。
大山詣のため京から「かりがね」という美しい姫がいた。旅の途中で倒れてしまい、村人の手厚い看護にもかかわらず、帰らぬ人となった。
村人たちは、そこに姫を葬り、1本の松を植えた。松はやがて大きく美しく育ち、いつの頃からか「かりがねの松」と呼ぶようになったと。

4/21 10:12

いよいよ頭高山の麓へ。
色がっ！濃いっ！質量！すごいっ！！

4/21 10:12

葉桜になってるが、八重桜のポンポン具合には差し色になってちょうど良いバランス♪

4/21 10:13

駅をでた時はにわか雨だったのが、すっかり青空に。天気予報が良い方に外れた！

4/21 10:13

想像以上に桜がすごいんですが〜。

4/21 10:14

個人的にソメイヨシノより八重桜のが存在感あって好き。

4/21 10:14

モフりたくなる質感よ…

4/21 10:14

白基調のやつも良いな〜。

4/21 10:14

ドン⭐︎

4/21 10:14

ドドン⭐︎

4/21 10:15

今回のベストショット。

4/21 10:16

なぜか紅葉もあって、良い塩梅♪
桜だけどw

4/21 10:16

更に奥へ足を進める。

4/21 10:17

そこら中が桃色。

4/21 10:18

なんかちょっと形の違うタンポポ？

4/21 10:19

畑もあって。

4/21 10:19

道がトトロみたいな風景に。

4/21 10:21

右の急勾配はどこへ向かうんだろう。
左の道へゆく。

4/21 10:22

お、ツツジ発見。

4/21 10:24

上の写真に目を取られがちだが、説明文の内容が衝撃だった。えっ、観賞用じゃなく食用なんかい！！

4/21 10:25

大山、二ノ塔、三ノ塔がよく見える。

4/21 10:25

桜の里の名は伊達じゃない。

4/21 10:25

with 大山。

4/21 10:26

ベンチもあり、ゆっくり鑑賞もできる。
人はいるが5,6人。

4/21 10:26

有料トイレあり。

4/21 10:26

あ〜これはずっと眺めてなれるわ…

4/21 10:27

見上げても桜なんだもん。

4/21 10:27

一番すごかった所。

4/21 10:31

ピンクを背景に見る紅葉ってなかなか無いのでは？

4/22 7:41

喜びのジャンプ。

4/22 7:41

2連。(※リテイク6回)

4/21 10:31

オオアマナ。
英名は「ベツレヘムの星」ってなんだか大仰な名前。

4/21 10:34

桜はみたので、ついでにピークハント。
左右どちらも行ける。右のがやや短いかな。

4/21 10:38

階段の綺麗さを見よ。

4/21 10:39

足元はふかふか。

4/21 10:40

山頂には東屋。

4/21 10:41

産地付近から展望あり。

4/22 7:43

わほーい！
本日7回目のジャンプは綺麗に決まった。

4/21 10:49

なぜかヤマレコだと、ここがさんになってる。
なんで？

4/21 10:53

ユリといい八重桜といい、幅広くやってるぜ秦野ロータリークラブ。

4/21 10:57

菜の花もご機嫌だね。

4/21 10:59

春のコンビに元気出た。

4/21 10:59

さて降ろう。
街中にも桃色が見えるから桜はまだ見れるかも。

4/21 11:03

先程の分岐まで戻り、左へ。

4/21 11:05

なかなか良い風情。

4/21 11:06

雑木林を抜ける。

4/21 11:09

足元でおっきなミミズが移動中。

4/21 11:10

いやほんと愛されてる感じ受け取った。

4/21 11:10

生き物の里！
渋沢駅にも行けるっぽいが、レコが違うルートを指すので涙を呑む。

4/21 11:11

白山神社から太鼓の囃子が。
お祭りの準備かな？

4/21 11:12

期待した通り、街中にも八重桜が並ぶ。

4/21 11:13

宴会の花見よりちゃんと花見してるな〜。

4/21 11:15

石楠花もう咲いてるの。

4/21 11:16

ここを右折。

4/21 11:17

街一帯が「八重桜の里」なのね。

4/21 11:17

素敵な街だなあ。

4/21 11:17

山を下り終えたのに、上り勾配に動揺走る。

4/21 11:19

この量で百円は安すぎ！

4/21 11:21

真新しいお供えの道祖神様。

4/21 11:22

ここら辺も食用なのかな。
なんだか桜餅食べたくなってきた。

4/21 11:24

右に曲がる。

4/21 11:24

本当に桜集荷してた。
食用なのに花びらの数が決まってるのはなぁぜ、なぁぜ？

4/21 11:25

大山詣でにより栄えた街道だったようだ。

4/21 11:26

消火栓のイラストがかわいい。

4/21 11:28

とうふ料理。気になったが、ランチメニューに一個もとうふ無かった。

4/21 11:32

右側の頭高山の標識が可愛い。
やたら石碑が集まっていた。

4/21 11:36

横断歩道をまっすぐ。

4/21 11:37

この店も気になるなー。

4/21 11:37

遠目に、丹沢まつりの帰りらしき衣装の集団。

4/21 11:39

渋沢駅に到着。
こちらもいつもと反対口なので違和感ありあり。

4/21 11:44

今更ながらご飯タイム。

4/21 11:49

くるみゆべしはよく食べるけど、
これは本当の「柚餅子」で、香り良く美味しかった。リピ確定だわ。

4/21 12:24

今から七沢温泉へ向かう。

電車で、渋沢駅 → 本厚木駅 へ移動。
更に5分歩いて本厚木バスセンターへ。

4/21 13:30

13時発のバスに揺られて30分。
「七沢病院入口」バス停で下車。

宿の案内だと「七沢温泉入口」下車と記載されてるが、こっちのが近い。

4/21 13:31

案内板に従っていけばok.

4/21 13:32

帰りはこっからかな？

4/21 13:32

観光地らしい。特に紅葉が良いようだ。

4/21 13:37

15分ほど歩く。

左右どちらにも旅館。
玉川館へは左。

4/21 13:39

玉川館目当てだが、万が一空いてない場合を想定して道中の日帰り入浴もチェック。

ふくもとは、サウナもあるのか。

4/21 13:39

元湯玉川館に着いた。

4/21 13:39

な、なにぃ〜？！
仕方あるまい、他を当たろう。。。

4/21 13:42

アドベンチャーもあるなら家族連れにも良さそう？

4/21 13:50

他の3軒もまさかの満員で入場制限。
仕方なくカフェだけでもと思い、戻ってきたら空いてた！ラッキー♪

4/21 13:53

なかはレトロな造り。

4/21 13:53

お風呂へは廊下を渡って。

4/21 14:24

内風呂のみだが、内装も素敵でゆっくりできて良かった。

4/21 14:40

お楽しみのカフェへ。
意外と凝ったメニューで期待している。

4/21 14:45

ほうじ茶プリンとみかんスカッシュ。

4/21 14:46

ほうじ茶の香りと味が濃厚で絶品。
皿が舐めまわせないのがマイナスポイントかな笑

4/21 14:51

カフェからは前庭に出られる。夕焼け小焼けの碑があった。
作詞者の中村雨紅（なかむら　うこう）は亡くなるまでの23年間厚木に住んでいたらしい。
ここ玉川館にも何度か来ていたそうな。

4/21 15:18

帰りは玉川館から徒歩1分の高旗観音より。
行きもここまで来れたら楽なのに。

4/21 16:07

帰りに海老名でオギノパンの出店。
明日の朝ごはんにしよう。

さって飲み会直行。山歩きお疲れ様でした。

撮影機器：

iPhone 13 128GB SIMフリー Apple

感想

じゃり子

長野の光城山を考えていたが、17時から飲み会のお誘いがあったので、時間の都合で断念。

近場の秦野で開花時期の遅い八重桜が楽しめると聞き、即決。

いつもの秦野駅も出口が違うと新鮮だ。
初めて行った震生湖も、渋沢丘陵も人はいたが、静かな歩きが楽しめる場所だった。

なにより最後の頭高山付近の八重桜は本当に見事だった。
ソメイヨシノより存在感も華もあるので、こんなに人が少ないのが信じられない位。
なかなか良い穴場を知れた。

帰りの七沢温泉。微妙に遠いのに予約不可だったり、すぐ満員になってしまうなどいろいろな条件付きなのはネックだが温泉自体も宿の雰囲気も良かった。

何より奥地なので人が少ない。時間があるときならまた来訪したい。


思わず近場でいい所を知れた山行だった。