赤岳
- GPS
- 04:52
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 619m
- 下り
- 729m
コースタイム
天候 | ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
銀泉台線が6月25日に開通して初めての土日ということで、以前から気になっていた赤岳のスキーに行くことになった。
C0時点では車がおよそ6台程度であまり入山者が多くない印象を受けた。しかし、時間が立つごとに入山者はどんどん増えていき最終的には40人以上が入山していたようだ。銀泉台から第一雪渓までは単調な登山道で、第一雪渓でのトラバースではなかなか肝の冷えるトラバースを強いられる。転ければ下まで滑ってしまい怪我をすることだろう。だが入山者は多いため足あとは多く歩きやすい。全行程の中で危険箇所はこのトラバースくらいで残りの登山道や雪渓歩きは特段注意するべきものはなかった。もちろん雪渓で転ければ危ないことは間違いないが大丈夫であろう。
コースタイムはもともと上り4:30を予定していたものの、およそ2:30で頂上へ到着した。頂上は大きな岩が積み重なっているところの上にあり、天気はあいにく曇り空で、風はないものの景色があまり見えなかった。天気が良ければ白雲岳を縦走しようと思っていたが、ガスでは行く理由がないので下山を開始した。
もともと僕はスキーがしたくて出した山行なので、第四雪渓、第三雪渓では満足の行くスキーが楽しむことができ、シートラが報われた。一方、SLはビッグフット+登山靴、Mはショートスキー+登山靴で降っていたが、登山靴では足首の固定が弱いため、二人共下りは苦戦していた。もっと雪が残っていれば第二雪渓や第一雪渓も滑れるらしいが、今年は雪が少なく、上2つの雪渓スキーのみとなった。
赤岳の頂上で出会ったテレマーカーは第四雪渓を颯爽と滑っており、テレマークの魅力をパーティに知らしめていた。しかも、その人は第一雪渓の急なルンゼをも滑降していて、車で林道を下山している最中にその人とちょうどすれ違った。今後はそこをルートに入れてもいいかもしれない。もちろんスキーの実力があればであるが。
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