御在所 前尾根マルチピッチクライミング練習

2024年04月26日(金) [日帰り]

• GPS: 07:53
• 距離: 5.0km
• 登り: 662m
• 下り: 665m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:51
• 休憩: 2:01
• 合計: 7:52

6:53 御在所岳裏道国道入口
7:00 7:01 日向小屋
7:04 7:05 熊岩
7:17 7:27 藤内小屋
7:43 7:43 藤内壁出合
7:50 9:33 藤内壁 一の壁
13:54 13:55 藤内壁出合
14:15 14:19 藤内小屋
14:31 14:32 熊岩
14:42 14:42 御在所岳裏道国道入口
14:45 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

4/26 7:00

kim　なんどか行く機会を逃してやっと前尾根クライミング
お誘いに感謝です！

4/26 7:06

kim　今日もいい天気　気分よく出発です。
uoo お天気良くてよかったねー！爽やか。

4/26 7:06

kim　裏道歩くのも初めてどんなところか？わくわくです。
uoo ほんとー？私隠れ裏ファンよー。だって水が流れてるもん。

4/26 7:17

kim　藤内小屋の温度計14℃　まだそんなに暑くない
uoo ここで休憩するのも好きー。トイレ100円で使えます。

4/26 7:18

kim　靄っていますが天気は良さげ？！

4/26 7:30

kim　目指す岩山が見えてきました。

4/26 7:35

kim　ここを登れる岩が有ると教えてくれましたが、逆光で良く分かりませんね。
uoo 兎の耳かな

4/26 7:43

kim　この看板が見えたら沢を渡る。
uoo はじめてこの看板を見た時、自分がクライマーになるとは思わなかったからこの看板見るたびに感慨深い。

4/26 7:43

kim　おーこれが藤内壁！？

4/26 7:47

kim　大岩見えたら左へ廻り込む

4/26 7:47

kim　もうすぐ取付きかな〜

4/26 7:52

kim　P7　�后檗銑后〜鞍召離�ラックの壁Uooさんの師匠が最初にカムを設置してくれて下降してUooさんにリードで登れと指示
良く登るわ〜と思いながら動きを観察していたけどいざ登るとまったく頭に入っていなく必死に登った感じでした。

4/26 8:39

kim　前半の壁を完登スゲェ〜

4/26 9:26

kim　P7後半か？！凄い所に取付いているけど～
uoo どっから撮ってるの？？まぁでもクライミング中は写真撮れないから助かる！

4/26 9:33

kim　緊張からの解放　ハルリンドウ
uoo さんきゅ！クライミング中は写真撮れないからありがたい！むむ！Kimu23 、君もクライミング中だけどね。

4/26 9:42

kim　P6　�検．痢璽泪襯襦璽箸世隼廚い泙后�

4/26 9:43

kim　カムを入れてここもUooさんがリード

4/26 9:45

kim　途中でダブルロープが交差しているのですぐにアドバイス　今日はおんぶにだっこなのでしっかり観察することに心掛けてた。

4/26 9:49

kim　リッジルートで足場が少なくフリクションを効かせて登る

4/26 10:06

kim　登り切って正面に一の壁

4/26 10:22

kim　しばらくコンテで砂場を歩いて登る

4/26 10:22

kim　P4　Ⅲ　意外とボルト少ないのでカムを使う所が多い
uoo カム使い慣れていなくて結局中間支点なしで行ったので安全のため途中でピッチを切りました。

4/26 11:00

kim　ここはUooさんの師匠がリード

4/26 11:00

kim　ロープなしで登れそうですがミスって落ちたらただで済まないのでしっかりランニングを取る必要があるので、どうやってとるのか勉強です。

4/26 11:12

kim　凄い所に立ってビレイ　お股を潜って安全な場所へ

4/26 11:44

kim　P3　スラブ下部 Ⅲ　スラブ右クラック Ⅳ
この写真の上のスラブ右のクラックが最後高度感がクラックに手と足を入れて登るのが怖かった～
uoo 2ヶ所目のイヤな所のはずだったけど、クラックはサクサク行けました

4/26 11:57

kim　P3の後半なだらかなスラブで途中から左へトラバースして稜線へ

4/26 12:02

kim　ここでやっと櫓へ到着　昼なので休憩
uoo ようやくヤグラ、お腹空きました

4/26 12:04

kim　アカヤシオが数輪咲いていました。北斜面なので花付きが悪いのか？今年は裏の年なのか？
uoo でもこの子たちは美人よ♡

4/26 12:28

kim　P2　Ⅳ　休憩を挟んで櫓を登ります。
まあままお腹いっぱいなのにここも登るのと思ったけど行くしかない。
uoo ヤグラも前回見た時よりもカンタンそうに見えるけど、リードだと怖いよね！師匠がやる？と聞いたけどノー・・・もうはよ登ってとっとと帰ろうぜー

4/26 12:33

kim　終盤のピンが有るところが核心部　クラックの中がまだ湿っていて手も足もどこ置くの状態なので岩を掴んで登るしかなく腕で持って身体を持ち上げて登る。
uoo 核心部でKimu23 が足をズリズリしながら騒いでいたので、実は岩の間に挟まってジッと待ってました笑

4/26 12:52

kim　櫓からの景色　なんかガスって来て風が強いので寒い
今日は暑くなる予報だったのに～
uoo 変な雲が出て風が冷たかった。寒さに弱い師匠がイライラしはじめた笑

4/26 13:13

kim　緊張から早く解放されたく寒さで膝がガタガタと震えるので先に懸垂下降
半袖のuooさんを差し置いて先に行かせてもらった。
uoo 信じられない！けど「降りまーす」と言ったKimu23 、降りられへんよそれ、セルフ取ったままだし手ぇはなしてるの危ないよー。最後私で正解！

4/26 13:34

kim　P2/3のコルから裏道登山道に向かって下山　ここはアカヤシオがまあまあ咲いていた。

4/26 14:09

kim　裏道へ合流するために沢を横断
uoo 沢！

4/26 14:32

kim　裏道で下山　藤内小屋の温度計は昼間でも16℃だった。
意外と暖かくならず、天気も怪しくなったが雨降らず良かった。
uoo さいなら〜沢よー。今日は全く触ってあげられなかったねー。水がじゃーじゃー流れるこの裏道が好きー。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

感想

Kimu23des

鈴鹿の山の麓まで高速で行けるので移動時間は少なく(高速料金は高めですが)移動は楽ちんです。
平日山行ということで、国道沿いの駐車場は先行者2台だけなので余裕の駐車(8台位可)
前日の雨で岩から少し水が染み出てないか心配でしたがクラックの隙間が少し濡れていた程度でクライミングには問題有りませんでした。
私は前尾根を登るのは初めてで藤内小屋への一般登山道(裏道)も初　ワクワクと緊張気味で登山
前尾根はこれからアルパインクライミングをする為の登竜門的ルートとして皆さんが登られているので練習に来れて良かったです。
前尾根ルートですがアプローチは藤内壁出合まで裏道で取付きP7からP1まで7つのピークがあるそうで一般的にはP3までをマルチピッチで登り，最後にP2の櫓（ヤグラ）を登ったのち懸垂下降で降りてP3/2のコルから下山するのがルートで戻る様です。クライミング取付き私にはいきなりの核心の登り、P7のクライミングでクラックを登るのは初めて、監督がカムをセットして後にUooさんが前半をリードで登り方を見ながらオブザベーションしてもいざ登ると全然頭に入ってなく必死で登っただけでした。P6もUooさんリードで登る下から見てダブルロープがクロスしているので下から声掛け修正、今日は信頼度ゼロでビレイもさせて貰えないので、しっかり観察して次回の為に備える。
P3の前半はリッジルートではなくクラックルートで登り最後は足場がないので、クラックに足と手を入れて登るがここも怖かった。昼休憩を挟んで最後のP2のやぐら登ります。クラックの中がまだ湿っていて手も足もフリクションが悪い状態で中盤の核心部は岩を掴んで登るしかなく、岩の上の安定して持てる所を探すのに時間が掛かった。
やぐらの上は風が強く寒いくらいで懸垂降下待ちで緊張と寒さで膝がガタガタと震えた。
半袖のUooさんを差し置いて先に行かせてもらい寒さと緊張から解放
自分の技量不足を痛感した山行となり、沢シーズンに向けてまだ技量向上・経験をしないとと思った。

uoo

前尾根くらいはリードで登りたいという目標を達成のための山行でした。ほとんどカムなので、使い慣れていないこともあり、かなり神経を使いました。
一度セカンドで来たことがあり、イヤな所が2ヶ所あるということくらいしか覚えていなかったけど、１回目よりもずいぶんレベルが上がったのか、意外にすんなり行けたかな。でもやっぱりリードというのは神経がすり減りました。前日夜仕事で3時間しか寝れなかったこともあり、歩きはかなりしんどかったです。
暑くなる予報でしたが、じっとしてることの多いマルチピッチ、登ってる時以外は寒かったです。
ルートはロープなしで行ける所が多い印象。ただ、高所恐怖症なので下手に下を見るとぞぞっとします。
水が豊富な裏道、好きなルートですが、師匠がサクサク歩くので水でびしゃびしゃ遊んだりできず春なのに花もあまり見つけられなかったです。ちょっと花には早かったかな。