遺言棚



- GPS
- 10:39
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 2,025m
- 下り
- 2,012m
コースタイム
- 山行
- 9:02
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 10:39
天候 | 曇り時々雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ほぼ沢歩き |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
IC-DPR7(デジ簡3R)
ココヘリ会員証ホルダー
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感想
同角尾根に行ったときにMさんと話た、東沢を詰めて遺言棚に行ってみました。私は大変疲れて翌日は寝てましたが、Mさんはきっと静岡のお山へ。体力違いすぎます(笑)
朝、最近三度目の玄倉に着くと、車の周りに仔犬が二匹取り付いてきました。凄く人なつこく、足にしがみついてきたり、お座りしたり。家でペットがかえるなら、連れて帰りたかった。が、かえないので、タッチしたり、餌をあげたりしないようにしました。ごめんね。少し時間が経っているでしょうか、匂いが少しキツくなっていました。で、仔犬は無視しつつ歩き出します。ところが着いてきちゃってます。西丹沢県民の森までも、そこから山道も。途中、急な登攀で着いて来れなくなり、東沢の出合でやっと休憩。いよいよ東沢を上ります。沢装備ではないので、登山靴が濡れないように、ゆっくり進みます。と、下に仔犬が見えて、ドキドキしましたが。沢を渡ったりしたので、こちらの匂いが分からなくなったのか、それ以上は着いてこなくなりました。東沢を登っていくと幅の広い滝が現れ、右岸(左側)のトラロープを登って越えていきます。すると、二股になり(Mさんはここまで来たことあるとか)右へ進みます。途中、水が出ているところがあり、そのそばに昔の鉱山機材が残置されていました。だんだん斜度がきつくなり、まったく頼りにならない新聞を束ねるようなビニールロープがあらわれ、いよいよ大づめを迎えました。ビニールロープは、つかむと、ぐ〜っと伸びるし切れそうです。しっかり足で登るように心掛けて詰めていくいと、途中からトラロープに変わり、東沢乗越に到着しました。一服して腹ごしらえし、反対側へ前回より素早く下りました。前回は枯れていた沢に水が流れており、期待が持てます。前は歩いた沢の底も歩けず、トラバース、滝の上の釜にも水が溜まっていました。左側から先へ進み、下へ下りてみようとしましたが、Mさんがもう少しトラバース気味に先へ進みます。急なガレ場が現れそこを慎重に下って行くと、見事な遺言棚を見ることができました。今回、Mさんが終始リードしてくれましたが、ルーファイ完璧でした。ありがとう!
さて帰り道、ガレ場を登った所から、左側の急な尾根へ攀じます。もう少し、もう少し、と言いながら歩みを進めますが、なかなか稜線に出ません。やっと、木の階段が現れると、Mさんはさっきから歩いていたとか、結局、いつ合流したか分かりませんでした。ピークにはベンチがあり、休憩しました。そこから長い鉄梯子を下って行くと、ピンクの花が沢山咲いていました。少し写真を撮り、Mさんに譲ります。同角までの登りが結構キツかったのですが、同角に着き、ザンザ堂キレットを越えていきました。いよいよ中ノ沢乗越から涸れ沢を下って行きます。左右からはドンドン崩れてきていて安定しない石もありましたが、ゆっくり下って行くと、赤い石が出てきて、鉄を多く含んでいるようで、石が錆びていたり、鉄の匂いがしました。急な河原が続き、水が出てくると、歩きづらくなり、疲れてもきたので、左岸(右側)の植林地帯へ逃げ込みました。そこを抜け、大きなガレ沢を渡り歩いて行くと、朝歩いてきた登山道へ復帰、安堵しました。しばし歩いて林道へ出て、西丹沢県民の森へ向けて歩いて行きます。そろそろトイレのあるところでしょうか、もう少しと思いながら歩いて行くと、前方から朝の仔犬が走ってきました。嬉しかったのかな?足に飛びついて来ました。一緒に玄倉まで歩いて行きます。これで、元の場所までは戻ることができるので、一安心でした。玄倉に近づくとキャンプを始めようとしている方達の方へ走り寄り、かわいがってもらっていました。
山北駅の近くの「さくらの湯」でお風呂をして、新松田駅でMさんと別れました。お風呂では、Mさんがダニに食いつかれていることが分かり、「どうしよう」となりました。病院に対処方法を聞いたりして、結局、ピンセットでゆっくり引っ張り、取り除くことができました。Mさん、かゆみはどうでしたか?おつかれさまでした!よいGWにしてください。
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