宝仏山(ほうぶつさん) 鳥取県西部
- GPS
- 05:03
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 843m
- 下り
- 843m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雨上がりのせいか、一合目を越えたところにぬかるみあり。 また、一合目を越えてすぐは舗装路や階段あり。 GW前に役場の方が整備をされたようで、倒木などは処理されていた。 踏み跡も分かりやすく、道迷いは無いと思うが、急で滑るところもあり、下山時には数回、足を滑らせかけた。 木陰が多いけれど、その分、蜘蛛の巣も多く、眺望は頂上以外はほぼない。 |
その他周辺情報 | 根雨駅:時間限定だが、みどりの窓口がある、有人駅。 駅構内と外に綺麗なトイレあり。多目的トイレは外。 自販機やゴミ箱もある。 みどりの券売機はない。 |
写真
感想
ようやくGWの山行記録に突入。
お盆休みも終わりというのに。
踏ん張って早起き。
朝、出がけに小雨が降っていたけど、大山方面の天気予報はテカテカの晴れ。
半信半疑で電車に乗る。
新見を過ぎても空はどんよりしていて、地面が濡れているようだったので心配したが、いざ根雨に着くと、曇ってはいたものの、雨の様子はなかったので、トイレなどを済ませる。
同じ時間帯に、駅の前にある役場?の広場に、登山っぽい格好をした人たちが集まっていたので、お仲間かな?とホッとしつつ出発。
ネットで調べた感じ、ほとんど人の行かない山だと言うことで、熊のいる季節に5-6時間の道のりを一人で行くのはちょっと怖かったけど、後から来られるグループがいるなら心強い。
まあ、単なる勘違いで、結局、誰にも会わなかったんだけども。
たぶん、ちょこちょこ開催されているらしい、ウォーキングイベントだったんだろう。
道は思ったよりも整備されていて驚いた。
迷いどころもほぼなかったはず。
一部、雨のせいか足元の悪いところはあった。
木立の中を通ることが多いので、眺望はほぼ望めない。
風もあまり吹かず、暑かった。
熊が出てきたりしないかとビクビクしたり、駅で見かけた団体さんたちはこちらに来ているのかなと時折、立ち止まって耳を澄ましたりしつつ、黙々と進んだ。
途中、帽子にピンポイントで鳥フンを落とされ、「ウンがついたという吉兆か!?」とウキウキしたりするうちに、ようやく三角点に出た。
この時点でかなり疲れていたので、大山眺望エリアは諦めて引き返そうか少し悩んだけれど、何のために登ってきたのか分からんよな、ってことで、もうひと踏ん張り。
到着した時には嫌がらせのように曇ってきていて、ちょっとその場をウロウロして待ってみたけど、晴れそうにない。
休憩をとるにも一人だとおっかないしな、ということで、下山開始。
急坂で足を滑らせそうになったし、人も全然いないし、正直、手作り看板以外はあまり楽しみもない山だったので、2度目は無いかなあ…
登山口近くでしっかり道間違いもやらかして、あまり良い印象がないまま、登山口側の歴史民俗資料館まで戻ってくると、なんと開いていて、管理者さんらしき男性がいらしたため、少し立ち話をした。
資料館は、予約が有れば開けるらしい。
有料。
宝仏山は、毎年、山開きの神事を資料館前で行い、その後、登っていくそうな。
今年は五月下旬だったかな?とのことで、今でさえ暑いのに、そんな時期だとメチャクチャ暑いんでは、とビックリしたが、後でネットで調べてみたら、基本的に4月29日が山開きイベントの日のようだった。
また、季節ごとに単独で登られている女性がおいでだとのこと。
秋は確かに綺麗かも…
でも、あの長い道のりをボッチで行くのはなあ…
話しているうちに、予約されている方が来られたので、お礼を言って駅へ。
窓口の駅員さんは人当たりの良い方で、宝仏山に登ってきた、と言うと、冬の間に荒れた山道を役場の方が整備したばかりだと教えて頂いた。
なるほど。
町として大事にされている山なのだな、とは感じたが、その割に人がいないのは、やっぱり大山に流れてしまうからなのだろうか。
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