2024丹沢里山ネイチャータイムズvol17(ヤマビル情報)
天候 | 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス | 4/27は朝方雨降り、昼に止んだので、1週間前に訪れたクマガイソウのその後が気になり、行ってみる事にした。また昨日弘法山でギンラン開花していたので、個体数の多い震生湖へギンラン偵察に行ってきた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
今日は気温23℃で、雨降りのあとの曇り空。こんな日はヒル日和です。名古木里山の杉林は、ヒル地獄と化していました。最近のヤマビルの様子を、まとめてお伝えします。 |
写真
感想
今日名古木里山のクマガイソウ自生地を再訪したのですが、気温が上がったのと、雨上がりのじめじめした曇り空のお天気が重なり、ヒル地獄と化した杉林は、すごかったです。とにかく立ち止まると、両足に2〜3匹ぐらいが、すぐに這い上がってきます。たぶん1平米に何十匹といるような密度でした。始末が悪いのは、赤ちゃんヒルがものすごく多い事。今年血を吸って生まれたばかりの数ミリの細いヒル。地面をよく見ると杉の葉っぱの裏からうようよと、這い出てくるのが見えました。もちろん長靴、塩バンドの威力で上まで這い上がることは無かったですが、まあすごかった。
上記は道なき道の杉林の斜面なので、相当割り引いても、ヤマビルの活動が活発化してきているのは、間違え無し。昨日歩いた弘法山や名古木浅間山でも、登山道の脇で何回か靴にくっついてきました。また地面すれすれで撮影した後、手のひらを見ると、なんと指と指の間にヤマビルが付いていて、びっくり!すぐに叩き落として事なきを得ましたが、油断するとすぐにヤマビルはくっついてきます。
弘法山近辺でもこれからの季節、くれぐれもご注意ください。被害に遭わないためには、立ち止まった後は、必ず靴を確認。登山道を極力外れない。落ち葉なるような道は、登山道でもリスクがあります。晴天の日に道の中央を歩く分には、問題ないと思いますが、雨降りのときなどは、よりリスクが高まるので、極力立ち止まらないことです。
今日は1週間前に咲いたクマガイソウ自生地を再訪しました。お花はまだまだ健在。涼しい日が続いたこともありますが、1週間はきれいな状態で咲いていてくれて、とても感激しました。今日はおまけにキンランやエビネも開花しており、同じ場所に咲ていたので、得した気分です。
その後場所を移動。ギンランの多い震生湖に行ってきました。今年はすこし早かったのか、確認できた株数はだいぶん少なかったですが、それでもたくさんのお花を見つけることが出来良かったです。ギンランはこれからが本番なのかもしれませんね。
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