石鎚山
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- GPS
- 04:24
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 956m
- 下り
- 964m
コースタイム
- 山行
- 3:27
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 4:24
天候 | 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
4つの鎖場を登ってみましたが,岩が濡れていたせいかグリップが効かず,慎重に登りました 高度感もあり,普通の登山道ではないと思った方がいいです 特に3つ目の鎖の後半で,岩がオーバーハングし,宙ぶらりんの鎖を登るところがあります 3ステップ程の距離ですし,鎖に足かけもありますが,手のみで登ることとなるため,慣れないと進退窮まるかもしれません |
その他周辺情報 | 京屋温泉;中宮成就社付近の宿で宿泊したため,2日分駐車料(1,000円)を取られましたが,下山後駐車チケットを見せると,無料で入浴させてもらえました |
写真
鳥ダシたっぷり いなりは酸味が強い
店の中におでん鍋があって,思わず牛すじと玉子をゲット
前泊した宿にも同じようにおでん鍋があって,厚揚げをゲットしてしまった
この辺の食堂は,みんなこんな感じなんだろうか!?
装備
個人装備 |
ザック(monbell_バーサライトパック20)
靴(スカルパ)
キャップ
長袖シャツ(夏用)
長パン
コンプレッションタイツ
靴下
雨具
グローブ
タオル
飲料(麦茶500mm/アクエリアス500mm)
行動食(薄皮パン/トレイルミックス/SOYJOY)
朝食(宿の弁当)
箸・スプーン
着替え(靴下/メリノウール長袖/カーディガン/ネックウォーマー/耳あて)
AppleWatch
iPhone
GoPro_HERO9
モバイルバッテリー
ヘッドランプ
予備眼鏡
サングラス
マスク
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感想
四国山行4日目、この日は石鎚山に登りました
石鎚と言えば、鎖
以前からチャレンジしてみたいと思っていたので、じっくり向き合うため、前泊のうえ、ひと気のない早朝を狙いました
前日の剣山を下山し、3時間ほどかけて徳島道経由で石鎚山ロープウェイ駅へ
ロープウェイはGW中は午後6時までやっているようで、5時20分のゴンドラに乗ることができました
翌朝、朝5時に登山開始
中宮成就社に無事を祈願して、まずは鞍部に向かって下っていきます
30分ほどで鞍部を超え、試しの鎖と言うところへ
あったあった、太い鎖
持ってみると結構な重さ ダンベルだな、これは
試しの鎖は大きな岩を越える形で敷かれていて、登り切った後下るらしい
注意書きで下りが大変ですとのこと
まぁとりあえず登ってみます
んー、昨晩の雨で岩が滑りやすい
この状態だと岩の壁面は足場にはできないので、しっかり足を置ける場所を探しながら、慎重に登っていきます
登り終えて、岩のてっぺんに立つと歩いてきた緑線がよく見えます
その奥には、瀬戸内海も
なかなかいい眺め ですが、肝心の石鎚山頂はガスで覆われています
展望は期待できないなと思いながら、下へ
注意書はありましたが、それほど難しいとは思いませんでした
しばらく歩いて、続いて一の鎖
ここから、本格的な石鎚への登りです
まぁでも何となく登れたかな
それほど難儀ではなかった
次は二の鎖
向かう途中から岩壁が見えていて、確かに長い しかも急
これを見ただけでパスする人はいるかも
とりあえず取り付いてみる
2回鎖場を超えただけあって、だいぶ慣れてきた ただ長い
途中、足場に困ったところがありましたが、岩を信じて登り切りました
続いて三の鎖
二の鎖ほど長くないだろうとタカを括って登ったら、一息ついた後半から足場がなくなった
宙ぶらりんの鎖を、鎖に付いているトライアングルみたいな輪に足を乗せて、実質手だけ使って登る感じ ここは大変
登り切るといきなり山頂
目の前に天狗岳
ちょうどガスが取れはじめて、険しさとよくマッチした雰囲気
誰もいないので、贅沢な景色を独り占めすることができました
せっかくなので、天狗岳に向かってみます
見た目よりも足場はしっかりしていて、難なく到着
その先にももう一つピークが
地図ではルートになっていませんが、踏み跡があります
まぁ無理しなくてもいいよね
ここで朝食を取ることにします
食べ終わると元気が出たのか、その先に行ってみる気持ちに
最後はかなりの高度感
大きな岩があって、これ以上は無理
どうにか行けないものかと巻いてみようとしましたが、全然ダメでした
後で知りましたが、どうも稜線をそのまま超えて土小屋のルートに下る人もいるようです
ただあれは危ないと思う
ロッククライミングの技術を持っている人限定ですな
弥山に戻ると段々と人が増えてきました
下りは迂回ルートで 岩が滑って、いやらしい感じがしたので、下りの鎖はパス
午前9時半に無事下山
ちょうど雨もぱらつきはじめました
初めての四国の山、剣山と石鎚山ではだいぶ印象が違いました
ただ、どちらも神社があって、信仰の山と言う感じ 特に石鎚山は修験道そのものの印象でした
何より四国がこれほど山深いと思わなかった
祖谷地区の景色はまさに絶景、桃源郷を思わせる秘境の里でした
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