三条の湯・将監小屋
- GPS
- 16:46
- 距離
- 36.0km
- 登り
- 2,477m
- 下り
- 1,976m
コースタイム
- 山行
- 2:29
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 2:32
- 山行
- 7:13
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 7:49
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
今回は購入したテントの試し張りということで、テント泊縦走を計画しました。
せっかくの3連休なので2泊3日のルートを探したところ、三条の湯の予約が取れました。なので、1泊して笠取小屋で2泊目を泊まって下山する予定を計画しました。
荷物も軽量化して17kgとなりました。
飲み水は短距離ということも考慮して500mlにします。
始発電車を乗り継いで、お祭りバス停に着いたのは10:10でした。
天気予報は曇り~雨でしたが、予報通りほんの少し雨が降っている程度でした。この日のために雨具は新調しましたが、着ずに出発します。
すぐに林道に入り、舗装道路から砂利道になりました。林道終点からは登山道となりますが、傾斜も緩く危険箇所もありませんでした。
4か月ぶりの登山だったのでゆっくり進みましたが、2時間半くらいで三条の湯に到着しました。
テント場は、半分くらいは既に埋まっているようでした。
空いている場所にテントを初設営し、昼食にします。
3時くらいに温泉に入りに行きます。
定員が3人ということで混雑を懸念していましたが、大丈夫でした。
夜までに計3回入りましたが、待つことはありませんでした。
晩ごはんや読書などでゆっくりしながら、9時過ぎに就寝しました。
2日目は前日の早起きのせいか寝坊してしまい、7:40の出発となりました。飲み水は1.5リットル汲みました。
ところが、登りに次ぐ登りで思うように進みません。
後で分かったことですが、三条の湯から飛龍山まで1000mほどの登りがありました。完全に盲点でした。
それに加えて急激な暑さで、飲み水も多く飲んでしまいました。その結果、途中で水を飲み干してしまいました。
コースタイムもオーバーしてしまっています。
そのため目的地を笠取小屋から将監小屋に変更することにしました。
将監小屋までの距離も、今日のスタートから半分も来れていません。
将監小屋までも、水場は無いようで、一気に不安になりました。
引き返すか迷いましたが、進むことにしました。
飲み水が無く疲れ切っていますが、先に行くしかありません。
力も登りで使い切っていますので、ゾンビのようにゆっくり足を進めるだけでした。
禿岩に到着し、休憩していた方と会話できて、少し元気を貰えました。
ちょっと休憩して、進みます。
遠くに小屋が見えた時、命が助かったと思いました。本当に嬉しかったです。
疲れ切っていますのでスピードは出せませんが小走りでラストスパートです。
なんとか15:30に到着し、テント泊の受付を行いながら飲み物を買ってその場で飲み干してしまいました。
少し休憩してからテントを建てます。
到着が遅かったからか、あまり良い場所は空いていませんでした。
その中でも平らめな場所を探し、設営しました。
すぐ晩ごはんにします。
豚汁の素と味噌汁で肉無し豚汁にしていただきました。塩分補給もできて美味しかったです。
疲れ切ってしまい、7時には寝ました。
21時頃にカエルの大合唱で目が覚めました。繁殖期のこのシーズンだけとのことでしたが、びっくりしました。1時くらいにも目が覚めました。星を見ようと思いましたが、月があかるかったので諦めてすぐ寝ます。
5:30くらいに目が覚めました。
ゆっくり朝食を摂り、3日目は7:00の出発です。
前日までの疲れは抜けきっていませんでした。
そのためすぐ下山したかったのですが、せっかく来たので当初の予定通り笠取小屋から下山するルートにしました。
笠取小屋までは尾根道と巻道があるようでしたが、非力なので巻道ルートにしました。
しかしこれが失敗でした。廃道のようになっている場所が多く、道が壊れている地点もたくさんありました。
当然すれ違う人もいなかったです。あまりおすすめできないルートです。
静かな山歩きは楽しめました。
笠取小屋が近くなると整備された道になり、小屋が近いのが分かりました。
笠取小屋で小休憩し、新地平バス停に向かいます。
石場?岩場続きで歩きにくい道でしたが、なんとか林道に出ることができました。
13:13のバスに間に合い、塩山駅に無事到着しました。
反省点
・飲み水は多めに持つ
・距離だけでなく、傾斜も事前に調べる
初のテント泊縦走で、経験を積むことができて良かったです。次回に活かしたいです。
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