新・奥の細道（福島県18 滝沢街道を辿るみち）

2024年04月30日(火) [日帰り]

• GPS: 03:34
• 距離: 23.9km
• 登り: 153m
• 下り: 447m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:28
• 休憩: 0:06
• 合計: 3:34

6:24 猪苗代駅
7:35 7:35 長浜BS
7:56 7:56 金の橋BS
9:01 9:01 滝沢峠
9:23 9:29 白虎隊士の墓
9:58 会津若松駅

天候

6:28　猪苗代駅　晴れ　11℃
10:13　会津若松駅　晴れ　19℃

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

猪苗代駅から十六橋の連絡道は舗装道路歩き。
十六橋からは未舗装山道多い。
沓掛峠の手前に水場あり(強清水)。

写真

4/29 7:09

猪苗代駅から起終点の十六橋へ連絡道を行く。右手には山頂付近に若干雪が見える磐梯山。左には穏やかな猪苗代湖が見える。

4/29 7:59

十六橋水門
明治13年(1880年)に完成したアーチ水門。不毛の土地と言われた郡山の地を潤すため猪苗代湖をダム化させることを目的に造られた施設。近くには安積疏水の技術者ファンドールンの像が建ってる。

4/29 8:16

白虎隊奮闘の地
戸の口を突破してきた西軍とここで戦ったとある。この碑を始め街道沿いには戦闘の跡や亡くなった隊員を偲ぶ碑が多い。

4/29 8:32

強清水
地名になっている強清水。豊富な湧水が強い日差しで火照った体を癒してくれた。

4/29 8:41

会津五街道の白河街道と二本松街道の追分
若松から沓掛峠への登りの途中で二つの道は分かれて一つは猪苗代湖の北を本宮を経て二本松へ。もう一つは猪苗代湖の南を白河へと向かう。振り返って撮った一枚。

4/29 9:01

旧滝沢峠
明治十五年(1882年)に新道が開通するまで猪苗代と会津盆地を結ぶ重要な道だった。かつてはここに茶屋があって旅人の休み場になっていたという。

4/29 9:12

旧滝沢本陣横山家住宅
旧白河街道の滝沢峠への入り口近くにある本陣。国指定重要文化財で母屋は17世紀に建てられたもの。戊辰戦争では会津勢はここを本営としていた。

4/29 9:22

白虎隊終焉の地である飯盛山から会津若松の街を望む。

撮影機器：

DSC1655Z ケンコー

感想

higashino9

会津の歩き走り旅3日目。
今朝は東北自然歩道 新奥の細道。猪苗代から若松市街へ滝沢街道を辿るみちを歩いてきた。明治時代の安積開拓と戊辰戦争の歴史を訪ねるみち。
これまで琵琶湖疎水を始め、玉川上水や見沼代用水、府中用水など疎水の流路の旅なんかしてきた。郡山の地を潤した安積疎水も興味あり。いずれ猪苗代湖から流末まで散策してみたいと思ってる。
沓掛峠辺りから若松市街の行程は若松と白河を結んだ旧白河街道の一部。途中二本松街道との追分もあって旧街道旅の構想膨らむ朝散歩となった。