富士山BC（白草流し）

2024年05月04日(土) [日帰り]

• GPS: 06:11
• 距離: 5.1km
• 登り: 881m
• 下り: 880m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:11
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:11

距離 5.1km 登り 881m 下り 880m

7:01 御庭
7:28 7:29 寄生火山
12:47 12:47 寄生火山
13:11 御庭
13:12 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

スバルライン奥庭バス停先スノーシェッド手前の駐車場を利用。今年のスバルライン、5月は午前6時にゲートが開きます。GW中なので念のため午前5時前に料金所前に行ったら、すでに数台いました。6時には数珠繋ぎでした。なお料金所わきにトイレがあるし、万一閉鎖されていても周りは林なので、早着しての待機も心配ありません（笑）。なお普通車2100円。4月に起きた四合目の土砂崩れ地点は交互通行です。

コース状況／危険箇所等

白草流しの末端は御中道のはるか上。火山砕屑物を踏みしめながらのアプローチはめんどいです。雪の状態は2500～3000mあたりはザラメ。3000を超えたあたりからは、アイスバーンの上に2、3日前に降ったと見られる新雪もどきが乗った状態でした。最初からクトーを付けましたが、アイゼンでシートラの方がよかったかも（私のアイゼンは目下、自宅内で行方不明につき携行できず）

写真

5/4 6:32

スバルライン奥庭バス停先に駐車場があります

5/4 7:00

ここからエントリーします

5/4 7:25

御中道の東屋

5/4 7:57

雪めざして最短距離を突き進みましたが藪漕ぎに。御中道のひらけたところから入った方が、おそらく100倍良かったです。

5/4 8:21

白草流しの末端に到着！すでに疲弊していました。

5/4 8:54

斜面をひたすら登ります。富士山はこう見えて意外に急傾斜なので気が抜けません。

5/4 9:17

振り返ると河口湖などが一望できます

5/4 10:32

さらに詰めます

5/4 11:05

3000m超えました

5/4 11:06

南アルプス

5/4 11:08

3100mを超えたあたりでアイスバーン気味になったので、登高はおしまいにしました。

5/4 11:16

パンがぱんぱん

5/4 11:19

スバルライン五合目駐車場は満車かな？

5/4 11:45

雲を下に見てランチ。きょうはこの広大なバーンに私を含め4人しかいませんでした。

5/4 12:20

大滑降を終えてスコリアの上をひたすら下山。つまらない笑

5/4 12:42

振り返ると滑ってきた白草流しが！なんかかっこいいぞ！

撮影機器：

iPhone 13 Pro Apple

感想

Hattakeyama

今シーズンのスキー納めにあたり、かぐらか富士山か悩んだ末に富士山のクラシックルート「白草流し」に決定。最高の日和に恵まれました。雪の多い年だと、駐車場近くまで滑降できることもありますが、今年は例年の6月並みに雪線が後退してました。ただし上の方のコンディションは良く、雪が硬くなってくるのは3000mを超えたところ。アイスバーンの上に硬めの雪が乗っている状態です。ピッケルやアイゼンの持ち合わせがないので、3100m地点で登高は終わり。南ア、八ヶ岳、北アまで望む絶景の中でお昼をとり、シールを外して広大なザラメバーンを思い切り楽しみました。綿雲を眼下に滑れるのは富士山だけだと思います。さすが日本一の山でした！