大烏山失敗山行


- GPS
- 09:13
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,335m
- 下り
- 2,090m
コースタイム
- 山行
- 7:41
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 9:13
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
帰りは、はなかげの湯からタクシーで塩山駅へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
バリルート。危険個所はないがルートを間違えやすい。 |
写真
感想
■4年前に奥仙丈岳からゴトメキ経由し大烏山に至り、そこからは大久保山への縦走を中止して杣口3号橋へ下山した。したがって大烏山~大久保山のコースはやり残した宿題のような感じをずっと抱いていた。
今回は宿題をこなすとともに、近隣の山をも梯子登山するつもりでツエルトも携行した。しかし、最初から失敗の連続で窪平に下り戻ってきたときには時刻も遅くなり疲労も大きかった。民宿も急には見つからないだろうし、ツエルトを張る気力も出なかった。
■窪平から杣口3号橋袂までタクシー(料金3520円)利用。ここは下山してきたところなので記憶はある。4年前に下山で歩いたコースなのに尾根への取りつき地点がよく分からない。適当に踏み跡を進んでいたら、リボンが見つかりそれに誘われるように踏み跡を辿っているうちに自分が登ろうとしている大烏山へのコースとは全然方角違いを登っていた。まあえ~か、踏み跡はあるし辿ってみた。そしたら馬止根場と1705mpの間の烏ノ尾根の上に出た。逸れ方が半端ではない。
■ここから右折(南東)に進めば大久保山は近いが、あまりにショートカットしすぎになる。やはり大烏山のピークは踏む必要があろうと思い往復することにした。馬止根場から左折して進むべきを、そのまま直進してしまってもとに戻ることになったがこのロス時間は23分。大烏山への登路を間違えたのに続きこれが2度目の失敗。
■大烏山の山頂は微かに記憶に残ってた。頂上を発し今来た道を引き返すわけだが、この一帯は笹薮が生い茂っているので道が鮮明ではないし登りと下りでは様子が違うのかどうも変な方向に進んでいた。ここでも少し骨折り損をしてしまった。これが3度目の失敗。さらには、往復の起点に戻ったのに先ほど登ってきた支尾根の方に下るという失敗をしてしまった。その起点には目印になる岩もあるし、立木に木の枝を挟んでいたのにこの失敗を犯すとは何たるドジ。4度目の失敗、ここで15分の骨折り損。
■あとは順調に尾根を縦走。しかし、大久保峠手前から踏み跡が錯綜し分かりづらくなった。このときは方角を完全に錯覚してしまった。これが5度目の失敗。GPSで現在地は確認できたが、大久保峠は林道に近いくらいの広いはっきりしたところだろうとの思い込みがあったためかどこが峠なのか定かにできないままに終わった。以降はGPSに頼って杣口山を経て乙ケ妻集落に下り立った。しかし、目の先に民家はありラジオの音もよく聞こえるのに高い金網フェンスに遮られて通れない。どっちに行けばフェンスを抜けられるのか周りを右往左往してやっと扉を見つけた。
■こんなドジな山行では明日の梯子登山はやめた方がよかろうと自重し、はなかげの湯で入浴食事して帰路についた。
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