鳥海山（湯ノ台口〜行者岳）

2024年05月04日(土) [日帰り]

• GPS: 09:05
• 距離: 13.6km
• 登り: 1,316m
• 下り: 1,306m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:20
• 休憩: 0:46
• 合計: 9:06

距離 13.6km 登り 1,316m 下り 1,317m

6:23 スタート地点
6:35 荒木橋
12:26 13:11 行者岳
14:01 14:02 湯ノ台口
15:17 荒木橋
15:29 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

荒木橋のカーブひとつ前に駐車。その先まで入っている車多数。
1日のうちでもどんどん融雪が進んでいる模様。

その他周辺情報

鳥海山荘　風呂520円
GPSデータはところどころ飛んでいるので参考にしないでください

写真

5/4 6:47

雪解けの進む車道を進む。登山者じゃない方々も入っています

5/4 7:19

985m付近からシール登高に切り替えて樹林帯に入ったが車道の横断に難儀する

5/4 8:03

樹林帯を抜けて外輪山が正面に見える。雨溝がすごい。

5/4 8:30

だいぶ南寄りから登ったようで滝の小屋も公衆トイレも見えず。
さてどこを登ろう？

5/4 10:09

ミスコースから復帰して行者だけへの斜面に出る。
ハイマツ帯の乗り越しポイントに赤布があって助かった。

5/4 10:32

この斜面を虚無モードで2時間。（下りは15分）

5/4 12:30

外輪山に到着しました

いまいち分からなかった行者岳山頂付近から新山。

千蛇谷を登ってくる人も見えます

5/4 12:52

こちらは伏拝岳かな。

稜線直下からドロップイン。今回はスキー先端にinsta360を取り付けてます

一番狭い幅3mくらいのところで登りパーティとスライド。ご迷惑をおかけしました。

広大な斜面をクラックを避けつつ滑る

5/4 13:57

斜面を乗り換えて湯ノ台口の台地まで降りてきました

5/4 15:47

駐車ポイント付近は黒い羽虫のスーパーハッチだったので急いで離脱。少し降ったポイントから振り返って撮影。

5/4 16:01

鳥海山荘で汗を流しました

5/4 17:26

道の駅鳥海ふらっとで海鮮丼をいただく。

5/4 18:16

帰路、水田に映える逆さ鳥海を発見

暗黒物質.....

撮影機器：

iPhone 15 Pro Apple

装備

個人装備

K2 Wayback96（スキー） K2 Dispatch Pro（ブーツ）

感想

mulkei

鳥海山に登るのは3回目。
1998年に秡川から、2014年に吹浦口から登っているので
今回はお初の湯ノ台口から外輪山の行者岳を目指すことにしました。

荒木橋手前のカーブ下で駐車している車が多数いたので、
最後尾に停めて準備をして歩き出します。
985m付近で樹林帯に入っていくトレースがあったので私も
シール登高に切り替えます。だいぶ南寄りだったので、
実際はもう少し手前から入ったほうが良かったようです。

湯ノ台口の台地に出ると外輪山の斜面が見渡せますが、
ハイマツがだいぶ出ているのでルートに迷います。
先行者が見えたのでついて行ったのが失敗。
その方は伏拝岳方面に向かうようだったので、
迷いましたがトラバースして行者岳へ向かう斜面に戻りました。
予習していったハイマツ帯の乗り換えポイントは赤布があってラッキー。
比較的簡単に大斜面に出られました。
あとはひたすら登ること2時間で外輪山に到着。
どこが行者岳か分からなかったけど良しとしました。
正面には新山。その右奥に七高山。
千蛇谷から登ってくる人、滑り降りていく人が見えます。

さて、先行パーティーが降りて行ったので私も準備して滑降します。
運悪く最も狭い幅3mくらいの場所で後続パーティとスライド。
いちばんキツイ場所で先に行かせていただきご迷惑をおかけしました。
15分くらいでハイマツ帯の乗り換えポイントに到着しましたが
登りの時の場所と違っていて苦労しました。こちら側にも目印が欲しいですね。

あとは一気に湯ノ台口の台地まで降り、
先行シュプールに導かれて車道に到着。
しばらく車道の残雪を拾って滑ったあと数百メートルの歩きで
駐車スペースに戻りました。

事前の情報通りスキーのソールは暗黒物質（ぶなの樹液？）で
ベタベタ。おまけに黒い羽虫が大量発生していて逃げるように
鳥海山荘に向かいました。