ピンネへ続く神居尻山

2024年05月04日(土) [日帰り]

• GPS: 11:01
• 距離: 11.8km
• 登り: 1,182m
• 下り: 1,166m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:28
• 休憩: 0:34
• 合計: 11:02

距離 11.8km 登り 1,184m 下り 1,182m

6:35 スタート地点
8:16 8:25 Bコース Ｃコース分岐
8:46 8:54 神居尻山
9:01 神居尻山避難小屋
9:10 9:15 縦走路分岐
15:47 縦走路分岐
15:55 神居尻山避難小屋
16:06 16:16 神居尻山
16:32 16:34 Bコース Ｃコース分岐
17:12 開拓台
17:29 Ｃコース登山口
17:37 ゴール地点

天候

藪コギ日和

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

5/4 6:44

確かめてみたい道があって 誘ったのはgenさん

5/4 6:53

おはよっ。カタクリやヒメイチゲは下を向いて眠ていたけれど 元気なミヤマスミレが迎えてくれました！

5/4 7:16

途中で食材さがし。彼に「行者ニンニクを採ってね」って伝えると、摘んだのはカタクリの葉だった..(笑)

5/4 7:22

教えた後は本物をゲット！

5/4 7:58

清々しい朝の稜線

5/4 8:10

桜の蕾が膨らんでいてホッコリ

5/4 8:21

出発時に食料不足に気付き.. お菓子に頼った分岐点(笑)

5/4 8:35

今年も山頂へ続く階段は壊れていました。主の捕食痕

5/4 8:43

掘り返しも少々。見掛けるたびに登山者と共存している健気さを感じてしまいます

5/4 8:49

必ず戻って来る事を伝えた頂。今日も素晴らしい景色だわー！

5/4 9:02

数年前にジンギスした小屋に立寄り

5/4 9:13

廃道となった道へ

5/4 9:17

ハロを見上げ 歩きはじめた彼

5/4 9:21

何も起こりませんように…と、上から見ておりました(gen)

5/4 9:22

ソコ…登るんか〜(笑) gen

5/4 9:27

急登に太いロープを発見！

5/4 9:27

ヤットコ ひとつ目のポコ

5/4 9:34

ズームすると 神居尻の山頂は賑わってるわー

5/4 9:38

そして次なるポコへ。ピンテが少しあり賞味期限が2023年9月のペットボトルがあって帰りは回収しました

5/4 9:49

残骸とはいえ、過去に会えるのは心から嬉しいです。

5/4 9:51

初めての景色。感動しかない

5/4 9:55

途中両側が切れた細い道がありました。むかし先輩の皆さんはココを歩んでいたのですね

5/4 10:05

藪コギは時間が掛かるので 雪崩れてもおかしくない雪庇へ幾度か逃げたよ

5/4 10:12

ブッシュは濃くなり とにかく漕ぎ下げるしかない

5/4 10:14

広く嬉しく感じる場所に出たけれど

5/4 10:18

掴む物が少ない急斜度がタマランわー

5/4 10:27

潜る藪の中には何本も小さい尾根筋あってうおさお。たまに頭を出して方向修正

5/4 10:41

雪に会うとホッとするけれど.. んーって感じ(笑)

5/4 10:49

遠くには暑寒別岳。放水する徳富ダムが見えました！

5/4 10:53

幾つか看板らしき物を見つけたけれど 初めて読める文字があった。そうだったんだね

5/4 11:04

かき分ける根曲り竹は太く高くなり。遭難域へ

5/4 11:25

下りた稜線をふり返った。帰りの事を考えるとゾッとしたけれど 頭から捨てて進むだけ

5/4 11:25

ここを越えれば 男山が見えるはず

5/4 11:38

すぐ側には私の守護山。言葉をかけて帰る決断をしました

5/4 12:00

登りながら採った行者ニンニク

5/4 12:13

下手だけれど 頑張った餃子作り。

5/4 12:20

帰りの藪コギを思い、パワーが欲しくってワイルドに包んでみたよ(笑)

5/4 12:35

いただきまーす！

5/4 12:54

ピンネへ辿り着けなかったけれど、続く古い道を辿る事が出来て嬉しかったです。

5/4 12:55

ズームする先には登山道の道筋が見えました。いつか先輩達を感じながら歩いてみたいなっ

5/4 12:55

ランチタイムにちょうど良かった木のベンチに感謝して… (gen)

5/4 13:04

さ〜 帰ろうか。

5/4 13:14

ふたりで何度も振返っていたよ

5/4 13:26

ありがたい道は少なく

5/4 13:29

これから現れる強烈な藪コギに気合いを入れる彼！

5/4 14:00

頑張ってると良い事もあって。土産をイッパイ採りました〜(笑)

5/4 14:11

何やら落書きを始めたsyunpaさん… (gen)　デカペンで思い出を綴ったよ(笑)

5/4 14:14

行きでは分からなかった古いベンチを発見！ 正面には問題のピーク

5/4 14:40

幾度も先頭を変わるころ 風が冷たくなって来ました

5/4 14:51

崩れやすい壁を登る彼

5/4 14:56

ひたすら笹などにしがみつき。眼下には辿った藪の道が見えました

5/4 14:56

横には行きで下りたザレ場

5/4 15:18

何度も好きな山たちに励まされて

5/4 15:41

古い道を求めた山旅はもう直ぐ終わりへ

5/4 16:08

最後のアンパンを食べた神居尻山

5/4 16:20

何度も夕陽をみつめていました。

5/4 16:36

道のありがたさを感じたよっ

5/4 6:40

縦走不可では無さそうでしたが、手強い事に異論はありません(gen)

今日をありがとう。いつか会いに行くからねー

撮影機器：

Canon PowerShot SX620 HS Canon

COOLPIX W300 NIKON CORPORATION

SH-53A SHARP

感想

syunpa

昨年の暮れ。この道を辿る思いを彼に伝えていました
二人ならピンネへ登れると思ったからでした。
前日はAからBコースを周り足を遣ってしまったけれど
薮の出方や雪の状態を確認する事が出来たので
彼に写真を見せながらルート説明をした夜でしたね。
ただ問題は 平年より雪が無く藪を漕ぐ時間や
ピンネとの境界である沢の状況が分からない事でした。
「沢の近くまで行って無理なら引き返すよ」と言うと
彼は「目の前に山頂あるのに..そんな..」って
そうだね。行きたい気持ちはよく分かるよ。
そしてピンネへ向かって漕ぎ始めた朝でした。
そこは一面の笹の海。何処を歩けば良いのか分からなかった
でも 時折り登山道のなごりを見つけると嬉しくなりましたね。
頑張りましたが、やはりピンネとの境界で引き返す事となり
「次に繋げよう」と言っていたものの
ピンネを振り返る多さに 行きたかった自分を感じました。

genさん 今日は付き合ってくれてありがとね！

gengorooo

【ブランク】

詳しくは書きませんが色々あった2カ月間を何とか乗り切り…
今年は諦めていた雪山に、何とか間に合ったと意気込んで家を出たのが失敗でして…
少なくとも4年は履いていない久々のアルパインクルーザー3000&極厚手メリノウール靴下のみを持って…
肌着に毛玉だらけのジオライン中厚手のみを持って…
アウターに厳冬季用のストームクルーザー&パンツのみを持っていき…
1月の北海道を歩くような、全身をmont-bellで固めて降り立ったのが春の陽気の神居尻登山口な訳で…(笑)

何にしても久しぶりに山に戻って来られた事、その最初にsyunpaさんと一緒に歩けた事…そして楽しく遊ばせてくれた
神居尻山とピンネシリに深く感謝です！

コメント

t-watanabe

昔はフツーに道があったのでしょうかね。
歩く人がいなくなると道はなくなってしまう。
って言うのが結構あるよね。
悪気はないけど「さすが変態コンビ」とか思いました。・・あ、褒めてる(笑)
食料に不安があってもギョウザは焼くのね。
しかも現地調達ネギ入りのチョー本格派。ビールが欲しいところだ。
カタクリと間違うの少し分る気がします。
そのまま食べちゃえば良かったのに。

syunpa

ピンネ・神居尻の縦走路は
watanabeさんが言う言葉のままででしたね。
食料に不安があって隊長へ渡すお菓子も食べちゃった(笑)
で、現地調達でのネギ餃子はマジ元気がでましたよ〜
もしwatanabeさんと3人なら 山賊焼きが出たかもよー ^^