村上市 下越の新保岳で浅緑のブナ林を歩く

2024年05月05日(日) [日帰り]

• GPS: 03:00
• 距離: 3.2km
• 登り: 376m
• 下り: 379m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:37
• 休憩: 0:24
• 合計: 3:01

10:51 スタート地点
12:22 12:46 新保岳
13:52 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

関越自動車道〜日本海東北道の　“朝日まほどばIC“　で下車して国道7号線を北上する。
インターから約8km走ると登山口の案内板があるので、それに従って林道新保岳線へ左折する。

山道のワインディングロードを6kmほど走って標高を上げて行くと、案内板の置かれた路肩パーキングに着く。

写真

可愛らしい　チゴユリ　が出迎えてくれた。

登山口から山頂まで1/5〜5/5の表示がされている。

ユキグニミツバツツジ
関東地方の山に咲く　ミツバツツジ　よりも色が濃い。

2/5の標識を過ぎたあたりから　イワカガミ　ロードとなる。

ここの　イワカガミ　は白い。

北東の蒲萄山方面の展望が開けている。

オオカメノキ　の花も満開だ。

ユキザサ　は、まだ蕾のものが多い。

ブナ平あたりでは、いっそう立派なブナの巨木が多くなる。

ブナ林歩きは花や山菜が多く、宝探しのようだ。　何をみつけたのかな？

一等三角点がある　新保岳（852m）　のピークに到着。

西側がちょっとだけ開けていて、日本海に浮かぶ　粟島　という島が見える。　佐渡島しか知らなかった！

山頂の茂みの中に目が覚めるような純白の　タムシバ　が咲いていた。　この花を見ると雪国だな〜と感じる。

下山は、風に揺れるブナの葉を見ながら同ルートを降る。

感想

Sue-chan

新潟県北部の日本海側に30kmに及ぶ蒲萄山塊（ぶどうさんかい）という丘陵地があるということを知りました。　
その蒲萄山塊の最高峰が　新保岳　で、新潟県の最北かつ最東の市、村上市にあり、GW後半に村上市まで行ってしまいました。　

新保岳は、登山口から約2時間で頂上に達することができる低山ですが、山頂一帯はブナの原生林で、雪解け後の新緑や秋の紅葉シーズンに見事なブナ林を見ることが出来ます。

下山後は、キャンプ場でハイキング途中で摘んだ　コシアブラ　を天ぷらにして味わいました。これもこの時期ならではの楽しみ方ですね。

写真の詳細とコースガイドはこちら → https://hikingbird.exblog.jp/34042964/