荒船山→立岩(内山P→荒船山→立岩・西と東→線ヶ滝分岐→星尾峠→荒船不動P→内山P)久しぶりにバテた
- GPS
- 10:23
- 距離
- 23.3km
- 登り
- 2,101m
- 下り
- 2,121m
コースタイム
- 山行
- 9:20
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 10:18
天候 | 晴れ。 ガスなし、眺め良し。 腕焼けた、暑い、汗まみれ、 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
朝5時前でクルマ4台ほど。 朝7時頃にはほぼ満車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
内山峠→荒船山は普通。歩き易い、 荒船山→西立岩は落ち葉が積もった下りの急坂はホントに歩きにくい。 西立岩→東立岩は危険なトコは鎖があるがほんとに危険な感じがするポイントには何もないのが不思議。 東立岩→線ヶ滝分岐は岩浮きまくり、体重預けると簡単に転がる岩、ちょい怖い 線ヶ滝分岐→星尾峠は沢を何度も渡渉しながら緩やかにトラバースを繰り返す、ルート不明瞭な箇所多数、斜面トラバースは薄く狭く滑らないように注意必要 星尾峠→荒船不動は特に危険箇所なし 荒船不動→内山峠は林道から国道を歩く、舗装路。 ※個人の感想です。 |
その他周辺情報 | 内山峠駐車場は仮設トイレ2つあり。 |
写真
感想
GW後半は山梨方面の岩殿山、三つ峠、乾徳山、金峰山、瑞牆山あたりを車中泊しつつ堪能しようと計画していたけど、
GW前半の0泊5日の山形月山から青森八甲田山の雪山じまいのハード山行で燃え尽き感が溢れており、GW後半が始まっても微塵も出かけたい気分にならず、家でゴロゴロしてたけど、これじゃイカンと急遽準備して深夜出発して早朝内山峠駐車場に着。
流石に早過ぎたのでベッドを展開してシェラフに潜り込み仮眠。
が、あまりの快眠仕様のベッドに爆睡。
起きたら8時前、寝過ぎた。
慌てて準備して出発。
最初は快調に歩いていたけど、奇岩や艫岩の先端からの絶景に見入って多少遅れ気味に。
急いで経塚山山頂に向かう、
経塚山から立岩までは下りの急坂が続く、足元には落ち葉が積もり滑り踏ん張れないので脚の筋肉が異常に消耗してた。
立岩は西と東の2つに別れていて東立岩はヤセ尾根や足場の薄い鎖を行く。
西立岩には鎖はなく「ここ?ここ行くん?」って感じのルートを行く。
東立岩の直下に線ヶ滝登山口に下りるための分岐がある。
線ヶ滝登山口に下りるコースは「登山初心者がハイキング気分で来られたら月に3人は落ちるでしょー」って感じのルートに感じられた。
岩がゴロゴロ転がる急坂も非常にリスキーで神経すり減った。
立岩分岐から先は、とにかく歩き難くてピストンは気乗りしなかったので線ヶ滝分岐まで下りて周回する事にした。
線ヶ滝分岐から星尾峠へは基本巻くようになだらかに登り下りしつつ渡渉を繰り返す。ルートは不鮮明だけどピンクテープが比較的多くあるので最低限のヒントは得られた。
踏み跡はところどころかすれ、ルートは薄く狭く不安定で歩き方とルーファイのセンスが試される。
ウチはセンスが無いから筋肉も持久力も神経もすり減ってかなりバテた。
星尾峠には無事に辿り着いたけど、バテた影響で日没まであと2時間を切っており、予定通り再度荒船山に登り返して登山道を下ると駐車場にたどり着く頃は真っ暗になってそうだ。ヘッデンは常に携帯してるが出来れば使いたく無いのが本音。
やむを得ずぐるりと回り遠回りするがアップダウンが無く舗装路を行くのでギリギリ日没前に駐車場にたどり着けそうな星尾峠→荒船不動→内山峠駐車場のルートを行く。
荒船不動までは沢沿いを歩き、荒船不動からは林道を行く。舗装路は緩やかに下っていて歩き易い。
終盤流石にダレたがなんとか無事に明るいうちに駐車場に着けた。
こうやって書いてると歩き難いとか不満と文句ばかりに聞こえてしまいそうだけど、
確かにかなり疲れたしキツかったが、本音は楽しかった。天候に恵まれたおかげもデカいが、眺めは良いし歩き方やルートファインドのいい勉強になった。
初回だから時間かかったけど2回目3回目はきっと鼻歌唄いつつスキップ踏みながら華麗に駆け下りてるかも知れない。
荒船山、奥が深い。いい山じゃった。次は違うルートでまた登りたい。
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