記録ID: 6767785
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東海
寸又峡より不動岳
2024年05月04日(土) ~
2024年05月06日(月)


体力度
10
2~3泊以上が適当
- GPS
- 25:05
- 距離
- 40.2km
- 登り
- 3,741m
- 下り
- 3,741m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:22
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 7:51
距離 13.6km
登り 1,251m
下り 776m
6:32
3分
スタート地点
14:23
宿泊地
2日目
- 山行
- 10:19
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 11:19
距離 9.8km
登り 1,414m
下り 1,510m
3日目
- 山行
- 6:03
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 6:19
距離 16.8km
登り 1,112m
下り 1,477m
天候 | 1・2日目:快晴 3日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
▪️天地第一吊橋を渡ったところからしばらく→トラロープはあるものの、いやらしいトラバースが数ヶ所続く。 ▪️尾根を登り切り上西河内への下り→ここからピンテは無くなる。かなりの急なザレザレの下りでヒヤヒヤする。上級者ならロープは無くても何とかなると思うが、私は懸垂下降しまくった。私にとってはここが一番の核心部だった。 ▪️上西河内の渡渉→水量は多くない。靴を脱げば問題ない。 ▪️上西河内〜不動岳→往年の登山道なので全体を通じて歩きやすい尾根である。笹も深くない。ただしピンテは全くない。 ▪️不動岳〜逆河内→最上部は気持ち良いが次第に笹が深くなる。笹が無くなるとしばらくは歩きやすいが、最後の逆河内に降りるところはかなり急なザレザレで怖い。この最後のザレが2番目の核心部だった。 ▪️逆河内の渡渉→上西河内に比べ水量は多い。通常の水量なら大丈夫だろう。 ▪️逆河内〜日向林道への上り返し→かなり急で登れるところは限られている。下りだとかなり怖いと思う。疲れていたこともあるが、ここが3番目の核心部だった。 ▪️日向林道〜ハシゴ→何とかなります。 ▪️ハシゴ〜左岸林道→350mの登り返し。1ヶ所崩壊地はあるが巻ける。 ▪️左岸林道〜千頭ダム→問題なし |
写真
途中で一人の登山者とスライドしました。
昨日、同じところから入って鹿の平で幕営し、ピストンで戻ってくるところでした。
1日で鹿の平に行ってしまうとは、只者ではない。
私には全然無理ぞよ。
昨日、同じところから入って鹿の平で幕営し、ピストンで戻ってくるところでした。
1日で鹿の平に行ってしまうとは、只者ではない。
私には全然無理ぞよ。
撮影機器:
感想
昨年、寸又峡から遠山郷に抜けた時に、途中で立ち寄ったお立ち台から不動岳がすごく映えていました。水窪側からは登ったことはありますが、是非こちら側から登らねばと❗️
GW前半は東北遠征して晴天の中、山スキーを楽しんできました。行く時から何となく風邪っぽかったのですが、帰ってきたところで熱が出だして一時は38.6度にも上がってしまい、GW後半は終わった😭と誰もが思っていました。
ところが幸いにもコロナではなく、咳と鼻水は残るものの熱は下がり、天気予報を見ると何だか良さそう‼️。こんな天気の連休を無為に過ごすのはあまりにも勿体なく、温めていた計画を強行するのであった。
今回はKF18さんの山行を大いに参考にさせて頂きました。とはいえ割り引いて考えないといけない。1泊は無理なので2泊とし、無想吊橋の上の尾根の笹が厳しそうなので、こちらは下りにしました。日向林道も怖いので迂回しました。
しかし、それでもいっぱいいっぱいでホント大変でした。こんなところに病み上がり(上がってない⁉️)で行くところではありませんでした。
幾多の山が連なる深南部にあって、ただ一つの山を登るために3日もかけるという、ある意味なかなか貴重な山行でした。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1077人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
ぶり返さないとよいですが…どうぞご自愛ください。
この間、次は丸盆東尾根を歩きたいと眺めていたところ、こちらの不動東尾根のほうが立派に見えました。いいなぁと思いつつ、地図を見てもこちらの記録を読んでも尾根に取りつくまでに息切れします。すごいですね。
帰りの夢想の吊り橋は本当にすごい高さのところに架かっているんですね。。見上げたアングルの高度感が😱いつまで現役だったのでしょう。
長々すいません。他にもつっこみたいところはたくさんありますがもう一つ、
1人分のごはんを炊くのはとても難しそうですが大成功だったんですね😆美味しそうです!
病み上がりで行くような所ではありませんでした。少しだけ反省しました。当たり前だけど、川を挟んだ尾根の末端はどこも急で、ロープが無いと苦労します。
無想吊橋は2010年くらいまで渡れた様です。柴沢の吊橋なんかと比べても、長さ、高度感、秘境感が半端ない所です。現役のうちに行きたかった。
丸盆東尾根は私も今年には行きたい所です。天地吊橋はまだしばらく大丈夫と思うので、行くなら今のうちでしょうか。
ダニ/ヒル 嫌〜 (><)
久しぶりに深南部を満喫してきました。
林道崩壊、登山道消失、ヒル・ダニ蔓延等で深南部は年々レベルが上がっていく様な気がします。
無想吊り橋の周回ルートいいですね〜時間作れたらルート変えてまた行ってみようと思います!
山行お疲れ様でした!
鹿の平まで1日で行く体力、私も欲しい!
まあ、せいぜい現状維持がやっとですけどね。
深南部は私にとってもホームゲレンデですので、またどこかで。
病み上がりに行っちゃうし、行けちゃうのですね…😳
ところで「トカゲしたい」って何ですか?山用語ですか?
トカゲ、分からないですよね(笑)
トカゲの様に暖かい岩場でじっと日向ぼっこしている姿を言います。
大島亮吉の「涸沢の岩小屋のある夜の事」に載っています。もしよろしければ。
https://www.aozora.gr.jp/cards/000863/files/49595_35558.html
今回もカエルさんの山行に圧倒、感動です。カエルさんのお住まいの地域は私とも近いので、行かれる山は私も行かねばと思いながら歳を重ねてしまいました。今となっては深南部などヤマビル、マダニ嫌いもあって、遠くなるばかりです。及ばずながら、声援を送らせていただきます。
今回も沢を2箇所横断して、河原でキャンプしながら釣りもしてみたいなと思いました。
ヒルはやられても痒いだけなのでまだイイんですが、ダニは本当に勘弁してほしいですね。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する