舟鼻山の湿原を探すも徒労に終わる


- GPS
- 02:15
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 261m
- 下り
- 260m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道は普通に歩けるがその他は藪 |
写真
感想
以前から気になっていた御前ヶ岳と舟鼻山の中間にある湿原マーク。冬場はただの雪原だがこの下にはどんな湿原があるのだろう。そんな思いがあったので雪が解けたであろう5月連休に行ってみることにした。
以前は舟鼻峠入口の林道は雪で閉ざされていたが、今日はもう雪もなくそのまま難なく峠まで車で乗り入れることが出来た。峠には材木が積み上げられている。これは冬場と同じ状況。林道は湿原方面へも続いているのだが、鎖が張ってあり進めないのでここからは徒歩となる。前回は直登した尾根だが藪がはびこっているので林道を素直に伝って行く。林道には全く雑草が生えていないのでこの林道はまだ普通に使われているようだ。もうすぐ頂上台地というところでその林道にも雪が現れる。轍の後もないのでまだ今年は車も入っていないということか。
そのまま頂上台地に出るが道の脇はすべて藪。とても入る気にならない。そしてそのまま進めば地図上で湿原のマークがあるあたりに来る。いよいよかと思うが林道からは単なる薮しか見えない。こりゃだめかなと思って少し藪を分け入ってみると少しだけ水の流れが見える。でもほとんど薮だ。どうしようかと思いつつ藪の薄いところを探して思い切って進んでみる。するとそこにあるのは藪の下をただ流れる水があるだけ。他には何もない。湿原のようなものを期待したが全然ダメ。何か所か湿原っぽい狭い平地もあるがとても気持ちのいいいものではない。やっぱり尾瀬や会津駒にあるような湿原は無理なのか。もうすぐにあきらめ。この場所からだと御前ヶ岳を狙うという選択肢もあるが目の前の藪を見るとその気も失せる。もう帰ろう。あっさりと決断してきた道を戻る。
今日は天気がいい。ここでこんなことをして貴重な一日をつぶすのはもったいなかったか。でもまあここに想像するような湿原がないことが分かり良かったのではないか。そんなことを思いつつ峠に戻る。峠には誰もおらず自分の車だけが待っていた。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する