西丹沢の地獄棚 〜急下降のバリルート〜

2024年05月08日(水) [日帰り]

• GPS: 04:04
• 距離: 6.0km
• 登り: 557m
• 下り: 577m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:43
• 休憩: 1:12
• 合計: 3:55

9:27 大滝橋バス停
9:55 9:55 大滝
10:09 10:13 マスキ嵐沢標識
11:02 11:56 地獄棚
12:43 12:57 大滝
13:22 大滝橋バス停

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

行き　小田急線新松田駅から大滝橋バス停(スタート)
帰り　大滝橋バス停(ゴール)からタクシーでJR御殿場線谷峨駅
※午後の大滝橋発のバス便が14時47分、15時47分であるため、タクシーを利用することにしました。タクシー料金6,200円(含、迎車料金)

コース状況／危険箇所等

地獄棚への下降路については、『バリエーションハイキング』(松浦隆康著)のP174を参考にしました。
1.入り口が重要です。同書「道が右に曲がる所で左右に岩があり、両岩の間を抜けると鬼石沢にぶつかる。その手前、左の岩からまわり込むように踏み跡が左(南西)に延びている。これが地獄棚への下降路」が参考になりました。
2.しばらく細尾根が続きますが、まもなく急下降を迎え、足元を確認しながら慎重に降りていくことが肝要です。
3.2つのロープ箇所が現れ(写真7、8)、それに従ってまもなく滝下に降りることができました。

写真

5/8 9:55

大滝橋バス停で降り、東海自然歩道に入ります。まもなく水量豊かな大滝(落差約10m)を左下に見下ろします。

5/8 10:00

大滝沢の清らかな流れです。

5/8 10:08

木橋で渡り返します。

5/8 10:11

マスキ嵐沢を合わせました。

5/8 10:12

斜面を登り詰めます。

5/8 10:34

桟道が連続します。

5/8 10:58

地獄棚への下降路に入ります。しばらく細尾根伝いですが、やがて急下降になり、その後、ロープが現れます。

5/8 11:02

ロープを利用し、まもなく地獄棚の棚下に降り立ちました。

5/8 11:14

地獄棚は荘厳な瀑布です。

5/8 11:38

落差約50mの壁を勢いよく流れ落ち、しぶきを散らしていました。

5/8 11:14

地獄棚は左手、右手には鬼石沢が流れ込んでいます。

5/8 11:37

鬼石沢を遡ると雨棚が掛かっていますが、今回は見送りました。

5/8 11:45

地獄棚をバックにコーヒータイムで寛ぎました。

5/8 12:02

再び急な往路をたどり、東海自然歩道に戻りました。

撮影機器：

Xperia XZ3 SO-01L docomo SONY

RICOH WG-7 リコー

感想

OLTA

仲間から「丹沢の秘瀑かつ名瀑を案内してほしい」とのリクエストがあり、地獄棚を案内することにしました。他の候補として本棚・下棚や遺言棚も考えましたが、〈手頃なバリルート〉という観点から、地獄棚を案内することにしました。
仲間は惜しまなく称賛し、下山後の飲み会では、地獄棚を回想しながら乾杯しました。