檜又谷 大スラブ沢

2015年07月14日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.9km
• 登り: 1,031m
• 下り: 984m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:40
• 休憩: 0:30
• 合計: 8:10

10:20 檜又谷出合近く林道
12:00 12:10 大スラブ沢出合
15:10 15:20 武能西尾根
16:20 16:30 稜線 武能岳肩
18:30 蓬峠経由林道P

天候

晴れ/曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

檜又谷　二の沢出合付近より雪渓
大スラブ沢は全くなし

写真

長いシュリンゲの垂れる滝。
シュリンゲのところから左へトラバースして簡単に越える。

4m断層を越していく。

出合から一直線に伸びる大スラブ沢。
どんづまりのピークまでつめた。
短い沢だ。

ほどなく雪渓。でかい熊を発見！
画像の中央にいます。

続くスラブ。

いよいよ大スラブの始まりか。
もう日陰がないじゃんよ〜・・。

中央の一番高いピークを目指す。

一気にかなりの高さを稼いだ。
ところが暑さにバテテしまって、ペースがあがらない・・。
ちょっとした日陰を探しては、ヒーヒー息をつく・・・。

工事現場のようなゴーロをしばらく歩く。
スタートが遅いので日差しがきつく、消耗はなはだしい。
振り返ると足拍子岳。

最後はちょっと急な草付きやら崩壊壁やらで残った体力を絞られる。

斜度がきつくなってくる。
階段状とはまさしくこれだな、という快適な斜面を登る。

傾斜はゆるく、ほとんど手は使わないレベル。

胸のカラータイマーが点滅するなか、やっと尾根にあがる。
水切れのため、蓬沢下降と思っていたが、
ガスがでて、方角が不安なので、稜線まで歩くことにする。

夏に来るなら早朝がお勧めです。

檜又谷出合の取水堤の下は伏流。

スラブは終了。
草付きの中の岩を拾いながらつめる。

熊さんはその後、大スラブ沢出合で木を折って葉っぱを食べていた。
しばらく観察したあと、ホイッスルで気づかせて、移動してくれるまで待つ。

武能岳の肩に到着。
やっぱり道はいいよな〜。

やっとゴーロが終わり、大釜の2m滝。
落口に二の沢が入る。

すぐの15m滝。
左のチョロチョロの水流わきを登る。
階段状で快適。

改修中の蓬峠の小屋。
この先の水場で生き返って、長い登山道を下山。

撮影機器：

μ-15 DIGITAL オリンパス

感想

snowfield

久しぶりの谷川の硬い岩を楽しんだ。
特に悪場もなく、快適な沢だった。
10時という遅いスタートだったので、猛暑の日差しにやられて、スラブ登りにはつらかった。
早いスタートで、午前中に稜線まで抜けるのがいいと思います。