笠形山(グリーンエコー笠形から往復)【神河町、兵庫県】
- GPS
- 04:57
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 831m
- 下り
- 824m
コースタイム
- 山行
- 3:30
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 4:57
グリーンエコー笠形(裏) 658 ― オウネン平入口(舗装路から山道へ)702 ― ホワイトコテージ、登山口 712/720 ― 一合目 728 ― 二合目 736 ― 滝見台分岐 740 ― 三合目 746 ― 五合目 806/810 ― 六合目 819 ― 山頂直登の作業道分岐 824 ― 七合目 829 ― 笠形神社からの道との合流点 845/907 ― 九合目 909 ― 笠形山山頂 917/957 ― 笠形神社からの道との合流点 1004 ― 七合目 1019 ― 六合目 1032 ― 五合目 1038 ― 滝見台分岐 1107 ― 滝見台 1109 ― 鉄階段 1112 ― 扁妙の滝 1118 ― オウネンの滝 1132 ― ホワイトコテージ下の舗装路へ 1137 ― 行きで使った山道へ 1141 ― オウネン平入口(山道から舗装路へ) 1143 ― グリーンエコー笠形(裏) 1145 ― グリーンエコー笠形管理棟前 1148
●行動時間
4:50
天候 | 曇り、晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
(神戸の家=グリーンエコー笠形) GE笠形 ― 登山口 ― 笠形山 ― 登山口 ― GE笠形 (グリーンエコー笠形=広島の家) ●登山口へのアクセス ○グリーンエコー笠形 ・都市部より来る場合には、中国道や山陽道を経て播但連絡道「市川北」ランプで降り、国道312号を約4km北進。「神崎総合病院前」交差点で右折し、県道8号を東進。約4km先を右折し南進。1,2kmでグリーンエコー笠形。最後の右折ポイントにはグリーンエコーの看板があるにはあるが、あまり目立つものではないため、十分に注意を要する ・上部のホワイトコテージ付近にも駐車場がある。登山口はその付近。ホワイトコテージの並ぶ山側、コテージ裏に回ると登山口 ○南側の笠形神社からがメジャーなアクセス。大鳥居の脇に駐車場がある (いずれの記述も2024.5現在) |
コース状況/ 危険箇所等 |
●コース状況 ○グリーンエコー笠形管理棟〜ホワイトコテージ(登山口) ・舗装路を行くか、途中からホワイトコテージへと向かう山道を上がる ○登山口〜5合目 ・登山口はホワイトコテージ裏にある。4合目頃までは専ら急登が続く。5合目付近は斜度も緩み、傍らにはナメの緩やかな流れも現れる ・合目標は登山口を起点(=0合目)に、山頂(=10合目)まで設置されており、目安になる ○5合目〜笠形山 ・5合目の先より根張りのいい急斜面の登りとなる。草付きがないためどこでも歩ける状態。そのために迷いやすい。6合目半頃まで来ると斜度も落ち着き緩やかに頂稜に至る。頂稜で笠形神社からの道と合流。9合目も越え、最後の急斜面を一登りで山頂へ ・案内標示やテープなどの標示類、道に関する整備状態は良好 ※上記の斜度が緩む6合目半あたりより、山頂へと直登できる作業道がある。それなりに踏まれているようで、行けるといえば行ける道。しかし、合目標がなくなることを含め、正規に案内されているわけではないので、整備状態については保証の限りではない ○2合目半〜滝見コース〜ホワイトコテージ下 ・笠形山登山コースの2合目と3合目の中間から滝見コースが分岐しており、これもホワイトコテージまで続いている。分岐から100m程度で滝見台。ここで折り返し登る向きに進む。しばらく登ると、鉄階段での一気の下降。さらに木段の急崖を降りると「扁妙の滝」。さらにごろごろした岩の道を進めば「オウネンの滝」。さらに進むとホワイトコテージの駐車場手前で舗装路に出る ・どちらが順行かは不詳だが、急崖や鉄階段を上りにするか下りにするかを目安に考えるといいかもしれない (いずれの記述も2024.5現在) |
その他周辺情報 | ■その他周辺情報 ●買う、食べる ・道筋では、旧神崎町中心部にもあたる国道312号から県道6号へと進む交差点付近にマックスバリュやエーコープ、業務スーパーなどがある。コンビニエンスストアもその交差点前後にある ・飲食店も中心部付近には多数あるようだ。また、グリーンエコー笠形にはレストランがあり、定食から麺類、カレーまでメニューがある。営業時間不詳ながら昼食可 ●日帰り温泉 ・人工温泉だが、グリーンエコー笠形には「響の湯」がある ・笠形神社側の登山口付近には笠形温泉がある (いずれの記述も2024.5現在) |
写真
感想
山の会メンバーでの大会に参加。総勢50名を越える団体登山。播磨富士とも呼ばれる笠形山に向かった。
前夜に集まり、バーベキューで盛り上がる。グリーンエコー笠形のコテージでの快適な宿泊ののち、早朝より山へ。
グリーンエコー裏の舗装路から歩き始めるが、すぐさまホワイトコテージへの山道がある。地図にも明記はないが、舗装路のウネウネを省略できて近道にもなっている。
ホワイトコテージはグリーンエコーのコテージの一連のようだが、こちらのほうが一軒一軒が立派そうに見える。
コテージ裏からいよいよ登山道へ。いきなり連続的な上りが始まる。ジグザグを切るところも含め休みなく上がっていく。途中、滝見台への分岐を見るが、帰りはここから滝経由の予定だ。
五合目まで来ると、ようやく穏やかな道取りが現れる。ナメのような水流も現れる。五合目のあずまやを毀椶砲靴匿緡を渡り、さらに進む。
暫くすると尾根に取り付き、木の根張りのよい急斜面を一気に登っていく。下草がないので上まで見通すことができるが、その分どこでも歩けるようになっており、逆に言えば道間違いも起こしやすい。
それも一区切りとなる六合目半位まで行くと黄色の行き先標示が現れる。標示が地面に落ちており、地面に落ちた標示の方向指示を額面通りに受けると直登道に入ってしまい、コースを外れることになる。それに気づいたのは、頂上で再集結したメンバー間の会話であって、帰りに再度その標示の所に来たときに落ちた標示の角度は修正しておいた。
七合目から頂稜に合流するまでは緩やかな道取りで、木橋も渡りながら進む。頂稜に乗るところで笠形神社からの道と合流する。全開はこちらを上がってきた。
そこからも暫くは歩き易い道が続き、最後は急な尾根を一直線に登って山頂に到着。山頂には見覚えのあるあずまやが二つ。そして周囲の山々が見渡せる青空が待っていた。ここまでは眺望が全くないままに来たので、展望にはますますの感激がある。
近くには千ヶ峰も見えている。西には雪彦山があるはずだが、これと同定できなかった。
帰りには滝見コースへ。滝見台からは、残念ながら新緑に阻まれ滝の姿はよく見えない。滝へと下り、滝壺付近から見上げる。高さもあり水量も多い。迫力のある滝だ。さらに下るとオウネンの滝というのも現れる。こちらは先ほどとは対照的に、光線のように、直線的に水が斜面を走って行く。これまたこれで爽快な滝だ。
その滝からしばらく歩くと舗装路になり、さらに進むと車道に出た。ちょうどホワイトコテージのすぐ手前に当たるようで、そこからは車道を降りていった。グリーンエコーまでの半分程度を行くと作業道経由で近道へと拭きできることを思い出し、そちらへ。残りは山道の木段を降りてグリーンエコーへと帰り着いた。
昼食も準備されており、みんなでとんかつ定食をいただいた。山での食事としてはなかなかありつけないものだ。これまたありがたいプランニングであった。
今回は大会でもあり、それに伴う段取りもあったはず。事務局は少ないメンバーでたいへんだったことだろう。
無事に開催でき、苦労された皆様に感謝をお伝えしたい。
ありがとうございます。
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