雨乞岳〜戸屋山周回(山梨百)
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- GPS
- 04:53
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 1,656m
- 下り
- 1,652m
コースタイム
- 山行
- 4:33
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 4:53
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
朝、6時半頃で5〜6台停まっていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特別危険を感じるような箇所はありませんでした。 全体に整備され歩きやすい登山道です。 ○石尊神社〜雨乞岳 全体に歩きやすい内容です。 水晶ナギの往復は少し細い箇所あり。 山頂直下のみ急登です。 ○雨乞岳〜ヴィレッジ白州登山口 下部は整備された遊歩道です。木の階段と障害物の無い歩道を交互に下ります。 ○ヴィレッジ白州登山口〜戸屋山〜石尊神社 平久保池の対岸から遊歩道に入ります。 戸屋山山頂までは遊歩道ですが登山者が少ないのか少し荒れています。 戸屋山から南東尾根は踏み跡程度のバリルートです。 尾根伝いに降りれば大きく外すことはないように思います。 尾根を下り切ると舗装された林道に合流します。 |
その他周辺情報 | 下山後に最寄りの信州蔦木宿つたの湯(日帰り入浴700円→割引600円)で入浴しました。 道の駅併設の日帰り入浴施設です。 |
写真
感想
5/18土曜日は山梨百名山の雨乞岳へ。
この日は天気快晴の予報だったので、色々選択肢がありましたが、外作業で筋肉痛気味(軟弱者)だったので、アクセス・行程ともに最も軽めの候補の一つ、これまで未踏だった雨乞岳にしました。
雨乞岳は周回すると下山後の林道歩きが長いので、林道区間を削るべくちょうど手ごろな戸屋山にも寄ってみることにしました。
朝はゆったりAM4時頃起床、6時半前に石尊神社登山口に到着します。
既に数台停まっており、朝から暑かったからか、早めのスタートの方が多いようでした。
前半はとても良く整備された登山道。比較的緩やかで単調な登りが続きます。
樹林帯で展望が無いばかりか、登れども景色が変わり映えせず、本当に登ってるのかと疑いたくなるほど。
歩きやすい登山道のため、平坦になると自然と早足になるのを堪えつつ、焦らずじっくりマイペースで登ります。
それでも登っていくと、体感温度は徐々に下がり、確実に標高が上がっているのを身体で感じます。
また、広葉樹の中に針葉樹が混じるようになり、さらに登るとあたりはカラマツ林とササ帯に変わっていきます。
よく管理され見通しの良いカラマツ林の間伐され倒れた幹に腰掛け休憩。
スマホで現在地が表示されない障害が出ていたため、休憩がてら色々試行錯誤しましたが直らず。
(帰ってから、「よくある質問(FAQ)」のステップ1〜3と補足に従って、最後にアプリを再インストールして、といろいろいじっていたら直っていました)
https://www.yamareco.com/guide/faq/android_icon/
ササ帯になってからも緩やかな登りが続き、途中の分岐で水晶ナギへ寄ってみます。
水晶ナギは展望良く、快晴の空に白砂ビーチと周囲の峰々の展望。
ここまで樹林帯が続いたので、解放感溢れるスポットでした。
再び分岐へ戻り、少し進むと最後の登りに入ります。
ここからは、これまで緩傾斜だったのが嘘のような急登になります。
ここまでだいぶペース抑え気味に、体力温存して来れたので、ここで一気に山頂まで登りました。
山頂では広がる展望。特にここまで全く見えなかった甲斐駒ヶ岳の均整の取れた雄姿がはっきりと見えるようになります。
また、一部しか見えなかった富士山も裾野から見え、暑さの中登ったご褒美でした。
暫く日かげで休憩し、周回ルートで下山へ。
山頂から暫くは緩やかなアップダウンを繰り返し、徐々に降りていきます。
途中から少し傾斜が急になりますが、全体に歩きやすくサクサク下れる内容でした。
後半は突然遊歩道になり、歩きにくさを感じる木の階段を降り切るとヴィレッジ白州登山口へ降りました。
平久保池の対岸に戸屋山登山口があり、こちらも同じような内容の遊歩道を登り山頂へ。
戸屋山はあまり人が歩かれていないのか、遊歩道は倒木が目立ちました。
山頂は展望は無く通過点。
山頂から東尾根はバリエーションの下り。
尾根伝いに降り、最後は急斜面を滑り降り林道へ合流しました。
残りの林道は走り(使命感)、石尊神社登山口へ戻り、車を回収しました。
だいぶ余力があったので、帰りは下道で帰宅。
ここ最近、割と一杯いっぱいな山行が続いていたので、たまには時間的にゆとりある内容も良いなと。
翌日は子ども連れて近場の霧訪山を歩きました。
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