乗鞍岳 テレマークスキーヤのパラダイスを残雪歩き

2010年06月12日(土) ~ 2010年06月13日(日)

• GPS: 07:20
• 距離: 11.2km
• 登り: 546m
• 下り: 1,301m

コースタイム

1日目　肩の小屋口(バス終点)8:55/9:27-剣が峰11:28/12:02-肩の小屋口12:45/12:56-位ヶ原山荘13:40　　2日目　位ヶ原山荘7:03-三本滝駐車場9:11/9:24-三本滝9:41/9:52-三本滝駐車場10:06

天候

晴れ

コース状況／危険箇所等

残雪歩きを楽しみました。天気上々、梅雨の前の最後の快晴の日
5/15にバスが通じて今は肩の小屋口まで行く。
三本滝駐車場(これより先はマイカー進入禁止)に車をデポ。スキーヤーが断然多い。
Bikeの若者も少しいる。乗鞍スカイラインは絶景で且つマイカー入らずに通行量少なく理想的でしょう。
両方やる人もいて、スキーをくくりつけたり背負ったりしてBikeを漕ぐ豪の者もいて感服。
バスは4台でスキーヤー・登山者を肩の小屋口に運んでくれる。
ここから他のピークは踏まずに雪上を選んで一気に剣が峰を目指せる。
私はアイゼンは付けずに登る。ピッケル使用。
スキーでない人は2割以下か。スキーヤーはシールを付けたりツボ足でスキーを担いだりしている。かかと固定派は少なくテレマークの人が8割ぐらい。華麗なテレマークターンを間近に見せてもらった。
剣が峰の頂上で景色楽しむ。
下りは速い。久々にグリセードを試みたが、雪が柔ら過ぎるせいかうまくいかない。急斜面でほんの短い距離得心のいくのが出来た。

写真

鈴蘭駐車場より、今日は絶好天

Bikeの若者。乗鞍スカイラインは絶景で車少ないから理想的なツーリングコースでしょう

Bikeもスキーをやる豪の者
この人はスキーを背負っている

スキーをBikeにくくりつけている。
頑丈なMTBのようだ

よくゴールデンウークのニュースで見る雪の回廊

ピーク沿いでなく直接剣が峰を目指せる。
スキーもツボ足も同スピード

一息つく

テレマーカー、さすが今の季節やる人は足に自信ありそう

テレマークターン華麗です

頂上で記念撮影

南を望めば御嶽山

穂高連峰と上高地です。右の尾根は穂高の吊り尾根

コロナ観測所

権現池、独特なブルーの予兆

今日の宿、宴会場になる位ヶ原山荘

位ヶ原山荘近くで

左端の突起が剣が峰

位ヶ原山荘、清潔で快適です。きのうは多くのスキーヤーがこのテーブルで生ビール楽しんでいました。

三本滝スキー場と駐車場

三本滝解説板　一見の価値あり。駐車場から900m、20分足らずで尽きます。

三本滝の右　クロイ沢から落ちる

真ん中は小大野川本流を落ちる。

右と真ん中

左は無名沢を落ちる。豪快さはない

感想

tak1155

乗鞍岳は今の季節スキーヤーのパラダイスである。山歩きはほんの少数派であった。
13日の後半は雨模様でこれをシオに梅雨に入っていく事が予想さる。しばらく最後の快晴である。絶好天のもと雪上ハイキング、それも3000m越えを楽しみました。
スキーヤーにとっては快適に滑る最後のチャンスであったか知らん。
位ヶ原山荘は清潔な快適な小屋であった。
生ビールを提供しておりスキーヤーに大人気のようだ。
我々は自炊・素泊まりで小屋の食堂のテーブルで炊事宴会。暴飲暴食には気を付けよう。