櫃取湿原


- GPS
- --:--
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 90m
- 下り
- 73m
コースタイム
13:10 遊歩道終点
(途中で1時間ほど昼食休憩)
15:00 駐車場
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ハイキングコース。ただ、橋が落ちていたり木道が壊れている所があるので要注意です。 |
写真
感想
3連休はお天気今一つの予報。近場でのんびり歩ける所、と櫃取湿原へ。
新緑でも紅葉でもなくシャクナゲも終わりかけでシーズンオフの感もあるが、その分静かでゆっくりハイキングにはうってつけでした。
台風来る?来ない?の土曜日。近場で、ハイキングを楽しめる場所を…ということで、白羽の矢が立ったのが櫃取湿原。
「『遠野物語』の一節に出てくる桃源郷がここという説もある」
というYKA0805さんの一言が決め手に。
駐車場に着くと、既に先客が。その方がデジタル一眼をご準備されているのを見て、この後良い光景が見られるのか!とわくわく。
駐車場からはのんびりと。何しろ牛が放牧されているので…ねぇ、足下に気をつけないと。しばらくすると、牛の群れ。なにやら集団で一カ所に固まっており、「集会…モーモーサミット??」なんて冗談を言う。
湿原に入ると、ほどなくして小川の清流が目に入る。水深は浅く、水面に触れる枝葉がゆらゆらと揺れる。清流の中に点在する亜角礫は、蛍光色のような緑色の苔で包まれている。その日の天候もあるのだろうけれども、自分たちがいる一帯が湿り気がある。しかしそれは肌に心地よい。
橋が壊れている箇所もあったため、そこは気合い!で石をひょいひょいと渡って行く。苔で滑るのを怖がっていたけれども、逆に緩衝剤となり、脚に負担がかからない。
清流のせせらぎを聴きながら、標識を頼りに小径を歩く。ところどころにある「クマ注意!」の標識を気にしながら…。
おや、と思ってわきに目を遣ると、シャクナゲ。
白い花のイメージが強かったのですが、よく見るとサクラにも似たようなほんのりとした淡いピンク色。花びらはふわりとしたチュールのよう。
No.40の標識で折り返し、少し歩いたところで昼食。この日は塩気の効いたおにぎり、バナナ、冷たいカフェオレ(全てYKA0805さんが用意)。それにしても登山に来ると、男女問わず自分ではない他の人が作ったお弁当にジェラシーを抱いてしまうのはどうしてだろう?
そうこうしている内に雨。ぱらぱら、が、ばらばら、と雨足が強くなったので、用意しておいた雨具を装着。途中雨がやんだり強くなったりする中、来た道を戻る。
清流に向かってカメラで撮影をしている方がいて、何を撮っているの??と思ったら、「バイカモ(梅花藻)」とのこと。上流から流れてきて、ちょうど流れがカーブする辺りで留まっていたよう。その名の通り、梅のよう。負けずにベストショットを目指す。
雨がやんだ頃にスタート地点の入り口へ再び戻る。
車で数分の「お休み処 朱利」へ。コーヒーと手作りお菓子(「子グマのうん」という茶目っ気のあるお名前)を楽しむ。
その日撮った写真をプレビューで振り返りつつ、「次はどこいこうか?」なんて山談義に話を咲かせました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する