可也山 96歳Fさん 419座/日本の山1000
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- GPS
- 02:04
- 距離
- 4.3km
- 登り
- 355m
- 下り
- 355m
コースタイム
天候 | 曇り・小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
<復路> 7:10 師吉可也山登山口発 8:10 雷山登山口着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
問題ない |
その他周辺情報 | スーパーが近くにある |
写真
感想
2024年(令和6年)5月21日(火)
可也山 96歳Fさん 419座/日本の山1000
対馬から博多へ渡り、糸島市の師吉公民館前の登山口で車中泊。
周りが民家で不安のある車中泊ではあったが、4時過ぎには登り始める人がいた。
ということで、私が登り始める前に3人の方が歩き始めていた。
その中に96歳のFさんがおられた。
毎日毎日、雨が降っても登っている方と聞かされた。
登る途中、そのFさんと少し話をすることができた。
自宅から毎日車で登山口まで来ているということにも驚く。
実際のお歳が96歳と言うことはその時知って驚く。
今は山頂までは行かないで、ゆっくり切石まで登り帰るんだと話されていたが、私が下山したときにはすでに降りられていたのにも驚く。
朝から登っている方が皆さんFさんのことを知っていて尊敬しているのだった。
ということで元気パワーを頂き、山へも様々な取り組み方があるのを改めて感じ取ることができた。
朝からどんどん登ってこられる方がいて地元に愛されている山と言うことが分かる。
登りやすく朝の日課として歩いている方も多いようだ。
中には切石場でラジオ体操をしておられる方もいて生活に溶け込む山のように感じられた。
その石切場には次のようなことが書かれてあった。
麓付近には良質な花崗岩が露出して、様々なところで使用されているとのこと。
殊に日光東照宮の鳥居、江戸城にも使われているという、九州から日光、江戸へと江戸時代に搬送されたというのだが、気の遠くなるような歴史を感じられた。
山頂付近までは階段で急登も続くのだが、上部は平坦になり見事な巨木も見られた。
弘法大師を祀る祠や、立派な可也神社が置かれてもいた。
その先に展望はないが三角点のある山頂に着いた。
残念なことに雲がかかり展望は全くなかった。
山頂の先に展望地があるのだがこの雲では景色も見られないだろうと行かず、少し下ったベンチで真っ白な雲を見ながら朝食とした。
景色は見られなかったものの、地元に愛される糸島富士ともも呼ばれる可也山を知った。
ふるちゃん
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