赤岳・権現岳（真教寺尾根↑・好天気の大展望）

2015年07月26日(日) [日帰り]

• GPS: 09:36
• 距離: 19.8km
• 登り: 2,120m
• 下り: 2,115m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:00
• 休憩: 0:37
• 合計: 9:37

距離 19.8km 登り 2,120m 下り 2,129m

2:46 八ヶ岳美し森ロッジ（たかね荘）
2:59 羽衣池
3:39 3:40 真教寺尾根登山口
3:42 大門沢方面分岐
4:33 牛首山
4:45 扇山
6:13 6:17 真教寺尾根分岐
6:21 竜頭峰
6:23 6:36 赤岳
6:39 竜頭峰
6:43 真教寺尾根分岐
7:20 7:22 キレット小屋
7:48 ツルネ
8:08 旭岳
8:32 縦走路分岐
8:37 8:48 権現岳
9:16 9:17 三ッ頭
9:20 三ツ頭分岐
9:37 前三ツ頭
9:48 9:50 「ここが一番きつい」看板
10:38 10:40 天の河原
10:47 天女山上駐車場
10:51 10:52 天女山
11:16 八ヶ岳牧場
11:57 天女山方面・たかね荘方面分岐
12:12 羽衣池
12:23 八ヶ岳美し森ロッジ（たかね荘）

天候

文句なし　快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美しの森ロッジ下の駐車場利用

コース状況／危険箇所等

◆真教寺尾根（羽衣池〜牛首〜赤岳）
　羽衣池から先、しばらくの間、道は笹に覆われており、早朝時は、「確実に」朝露でずぶ濡れとなる。夕立のあった翌日は、雨具着用は必須。
　牛首から先、樹林帯を抜けると急登となるが、とにかく日当たりが良いので、真夏に歩く場合は、オーバーペースに気をつけないと、バテる。
　危険性は、好天時は、「それなり」の印象。登山者の多い時間帯は、落石に注意したいルート。

◆赤岳〜キレット小屋〜権現岳
　岩場の部分は滑りやすく、ガレている場所もあったが、この日は、天気が良かったので、特に問題はなかった。クサリ場やハシゴの場所もあるが、慎重に時間をかけて歩けば、楽しめる範囲。吹きさらしの場所が何箇所かあり、風に煽られて、カラダを谷底に持っていかれそうになった。

◆権現岳〜三ツ頭〜天女山
　三ツ頭までは、問題なし。勾配も緩やかで、歩きやすい。そこから先は、樹林帯の中を歩くことになるが、高度を下げるごとにドンドン気温が高くなり、蒸し暑さも加わる。とにかく、暑い。

写真

7/26 2:46

美し森ロッジ下の未舗装駐車場をスタート
登山届ポストは駐車場から少し西に歩いた登山口にある

7/26 2:59

丸太階段を少し登ると、すぐに羽衣の池。

7/26 3:00

笹が生い茂り、ズボンはズブ濡れ。

7/26 4:13

歩き出して1時間半、日の出30分前だが、富士山が見えるようになる

7/26 4:33

牛首山。ここからしばらく平らな樹林帯の中を歩く。

7/26 4:35

こんな感じ。

7/26 4:46

歩き出して約2時間、赤岳が見えた。

7/26 4:48

4：48太陽と出会う。

7/26 4:59

肉眼でも頂上の小屋がはっきり見えた。

7/26 5:22

雲の上の形の良い富士山

7/26 5:24

歩いてきた尾根を振り返ると、うれしくなる。

7/26 5:25

奥秩父の山々の上に神々しい太陽

7/26 5:25

金峰山の五丈岩も見える

7/26 5:37

立ち枯れの木が登場すると、急登がいよいよ始まる。

7/26 5:39

甲斐駒ケ岳の後ろに仙丈ケ岳もみえるようになる

7/26 5:45

もやの上に富士山。早朝ハイクのよいところ。

7/26 5:54

クサリ場が登場する。

7/26 5:55

ドンドン高度が稼げる。

7/26 6:01

そこそこ咲いていた。

7/26 6:02

これから歩く、三ツ頭。その上に南アルプスが横一線に見える

7/26 6:02

左から、北岳、甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳。壮観。

7/26 6:03

技術が未熟なので、クサリを利用しないと、歩けない。

7/26 6:04

真教寺尾根って、直登一直線でなく、そこそこ長いルートだった。

7/26 6:07

急登が始まって30分。仰げば、まだまだ、先がある。

7/26 6:10

西を向けば、急斜面であることを実感できる。

7/26 6:10

岩が階段状になっているので、意外と歩きやすい。

7/26 6:10

苦しいときは、花を撮影して休む。

7/26 6:10

休む、休む

7/26 6:16

真教寺尾根分岐。赤岳まであと少し。

7/26 6:16

ペンキの印どおりに真上に登る。先行者1名。

7/26 6:17

サイゴの階段。傾斜角度が緩くて、かえって怖い。

7/26 6:20

岩を越えて、ようやく頂上が見えた。

7/26 6:21

途中、阿弥陀岳の合流点を通貨する。

7/26 6:26

赤岳頂上到着。駐車場から、3時間40分だった。

7/26 6:28

阿弥陀岳の奥には北アルプスが見える。

7/26 6:28

北アルプスの北の方。風が強くて、Tシャツ姿では寒い。

7/26 6:28

赤岳頂上から頂上小屋方面を撮影。奥にも山並みが見える。

7/26 6:28

笠ケ岳から始まる北アルプスか？

7/26 6:28

槍ケ岳を目印に、いろいろ考えてみる。

7/26 6:28

横岳方面

7/26 6:28

奥秩父方面を撮影。

7/26 6:29

、歩いてきた真教寺尾根と富士山を撮影。

7/26 6:29

赤岳頂上からの富士山。

7/26 6:29

右端が北岳。間ノ岳が重なるように奥にある。左側は鳳凰三山。すぐ手前は、三ツ頭の稜線。

7/26 6:29

今度は、左から、北岳、甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳。

7/26 6:29

甲斐駒ケ岳（左）と仙丈ケ岳（右）。

7/26 6:31

沢山のハイカーが記念撮影していたが、隙間をぬって南アを背景に、山名標を撮影。

7/26 6:33

にぎやかな場所は苦手なので、滞在時間5分で、権現岳を目指し進む。

7/26 6:34

権現岳の手前にはキレットがある。

7/26 6:34

美しい真教寺尾根の稜線（右）も見納め。県界尾根（左）もいつか歩いてみたい。

7/26 6:36

阿弥陀岳分岐付近で、権現岳に至る稜線が見えた。

7/26 6:40

五竜とか唐松とか白馬とか・・だろうな

7/26 6:40

槍ケ岳だから・・左は穂高で・・右端は黒岳か？

7/26 6:53

花。

7/26 6:54

クサリ場と鉄梯子がたくさん登場。

7/26 6:55

ガレ場を真下に下っていく場所もある。

7/26 7:15

小さなピークから権現岳を撮影。まだ遠い。

7/26 7:20

キレット小屋。赤岳から約50分の場所。

7/26 7:41

小屋から15分くら登り返した場所から赤岳（右）と阿弥陀岳（左）を撮影。

7/26 7:42

次のピークから権現だけ方向を撮影。

7/26 7:44

赤岳より、ここの方が北アルプスが良く見える。

7/26 7:44

北アルプスの北側

7/26 7:44

鎮魂

7/26 7:44

中央アルプス。木曽駒ケ岳から続く山々。

7/26 7:47

花と富士

7/26 7:58

赤岳とそこから続く歩いてきた道。

7/26 8:14

右端はギボシ。権現岳頂上はその左側奥。

7/26 8:15

権現岳に続く道

7/26 8:26

権現岳手前にある長い鉄ハシゴ。支柱が浮いている場所もあって、怖い。

7/26 8:28

ハシゴを登り終わって、登ってきた方向を撮影。

7/26 8:29

鉄ハシゴを登ると、権現岳頂上（左端）が見えた

7/26 8:32

青い屋根の権現小屋。中央奥はギボシ。

7/26 8:32

分岐。頂上より多くのハイカーがいた。

7/26 8:32

権現小屋。左奥の円錐形の山が編笠山。

7/26 8:37

権現岳頂上。赤岳から2時間ちょっとだった。

7/26 8:38

歩いてきた方向を撮影。

7/26 8:39

権現岳から富士山を見る。

7/26 8:39

富士山アップ

7/26 8:49

頂上からこれから進む三ツ頭方面を撮影。

7/26 8:49

南アルプス。麓の町並みまではっきりわかる。

7/26 8:50

山頂直下にある祠。

7/26 8:51

祠付近から赤岳方面。

7/26 9:00

山頂から10分歩いて振り返った写真。

7/26 9:12

編笠山

7/26 9:16

三ツ頭到着。左が権現、右端が赤岳。

7/26 9:31

前三ツ頭から南アルプス全景

7/26 9:36

これが見納め。

7/26 9:36

たくさん撮った。

7/26 10:02

前三ツ頭から30分も下ると、標高2000mになる。

7/26 10:38

天の河原。天女山駐車場まで10分とあった。

7/26 10:47

天女山駐車場前。

7/26 10:47

駐車場はほぼ満車。

7/26 10:51

天女山山頂。駐車場からほぼ平行。

7/26 10:51

天女山から遊歩道で羽衣池方面に戻る。

7/26 11:06

大部分は樹林帯の中だが、放牧地の中を横切る箇所もある。人間が有刺鉄線に挟まれた場所を歩く。

7/26 11:07

放牧地から赤岳・牛首山を撮影

7/26 11:08

もう、富士は雲の中へ。

7/26 11:45

渡渉の場所あり。

7/26 12:12

羽衣池。

7/26 12:23

美し森ロッジに戻ってきた。

撮影機器：

EX-ZR200 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

MUSICA001

関東甲信地方は、天気が安定していたので、
名急登の一つ、八ヶ岳の真教寺尾根を歩いた。

標高差の割には時間がかかるのは、
牛首山を擁する美しい尾根歩きがあったからだった。

同じ道を戻るのももったいないので、権現岳・三ツ頭経由で周回ハイクとした。

下山後、天女山から羽衣池まで戻る遊歩道が、激暑で一番辛かった。

天気がよく、楽しいハイクとなった。

コメント

pokoro

午前が勝負ですねー！
いつか行かねば…の真行寺尾根。苦労に見合った眺望と、お花のお出迎え。たっぷり擬似体験させて頂きました(^^)
ありがとうございます！

MUSICA001

Re: 午前が勝負ですねー！
pokoro さん、こんにちは。
いろいろなジャンルの挑戦を続けていることでしょうね。

真教寺尾根、いいですね。
歩くたびに高度が上がっていくので、気持ち良いです。
ゴンザス尾根大好きのpokoroさん向きですね。