倉掛尾根再び - 破線ルートを確認し、念願のP1010でマッタリしてきました。


- GPS
- 09:43
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,532m
- 下り
- 1,533m
コースタイム
- 山行
- 5:35
- 休憩
- 4:08
- 合計
- 9:43
天候 | 晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車で落合橋まで移動し、倉掛尾根に取り付きました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
落合橋から倉掛集落までの国土地理院の破線ルートは、分岐が多く迷いやすいながらも、登る際にはなんとか行けるが、最後(わずか5m)が完全なヤブ(背の高い草ボーボー)なので、下る際には事前に把握していない限りルートに乗れないだろう。(写真参照) |
その他周辺情報 | 藤倉BSから浅間尾根への登山道は開通した? 通過した際に見た感じでは、(橋以降)通行止めは解除され、尾根への取り付き用の階段ができ、斜面上部には手摺ができているように見えました。 ※公式情報ではありません。 |
写真
装備
個人装備 |
ストック
デジカメ
三脚(ゴリラ)
GPS
スマートフォン
タオル
着替え
水
食料
携帯チェア
ルート地形図
コンパス
ルーペ
サングラス
ハンモックセット
チェーンスパイク
多機能ツール
サンダル
リップスティック
タバコ
携帯灰皿
虫よけスプレー
携帯蚊取り線香
ハッカ油
塩水
コンビニ袋(5)
スパッツ
ザックカバー
レインコート
帽子
ヘッドランプ
単三乾電池(2)
カラビナ
笛
マッチ
ライター
エマージェンシーシート
携帯トイレ
ポケットティッシュ
ウエットティッシュ
トイレットペーパー
芍薬甘草湯
消毒液
絆創膏
|
---|---|
備考 | 水2ℓ(1.5ℓ消費)、汗疹対策が必要(特にオシリ) |
感想
浅間尾根と倉掛尾根に挟まれた白岩沢右岸尾根(仮称)。先週、下山で利用し、P1010辺りでマッタリするつもりだったが、事前現地調査で尾根末端が危ういと判断し、止む無く断念した。しかーし、その後の調査で地図にない林道が存在し、それを利用することで下山できそうなことがわかった。
見つけられなかった倉掛尾根の破線ルートの確認(そして、あわよくば落としてしまった携帯蚊取り線香の回収)も兼ねて、再び檜原村に向かうことにした。
できれば土曜日にしたいところだったが、遅い金曜の翌日早朝はキツイので、早朝から昼頃までで切り上げるつもりで日曜にした。
スタート時の車載温度計は24℃だったが、歩き出すとすぐに汗が吹き出し、タオルで拭き取ろうとしてもタオル自体が湿っている感じで吸い取ってくれない。相当な湿度のようだ。草も濡れているし昨晩雨でも降ったのかもしれない。
倉掛尾根序盤の破線ルートは、なんとか確認できたと思うが、下山時に倉掛集落から破線ルートに正しく侵入するのは、草が延びたこの時期は特に、ほぼ不可能と思われた。進入路を写真で紹介しているので、このルートを下山する方は参考にしてくだされ。
倉掛尾根を登り切ってもまだ8時前だったので、とてもここから下山する気にはなれず、急遽鞘口峠を周回するルートを組み込んだ。
都民の森エリアに入ると、多くの散策路の案内板が、地理院のルートしか持ち合わせの無い私を惑わせた。あのエリアは、歩いている人の身なりからしても断じて登山道ではなくハイキングコースだな。
消化試合のような周回を終え、いよいよP1010への白岩沢右岸尾根(仮称)に踏み込んだ。実は、踏み込んですぐの辺りで、先週落としてしまった携帯蚊取り線香が見つかることを期待していたのだが、残念ながら見つからなかった。
さて、やっと歩くことができた尾根だが、期待にそぐわない何とも優しい尾根だった。ほとんど歩かれていないせいか、踏み下ろした足が更に2Cmほど沈む感じ。好き勝手に生えている色んな種類の広葉樹。晴れていて良かったぁ、木洩れ日が気持ち良く暑さを忘れさせてくれた。
そして到着したP1010。ちょっと小高いだけで眺望もなく、どこにでもありそうなピークだが、ホント「来て良かったぁ」。
さっそくピークそばにハンモックを吊り、ランチ(今日は、冷やしうどん・梅オニギリ・缶コーヒー)の後、お楽しみのお昼寝タイム。
時刻はまだお昼だし天気の急変もないだろう。スマホに入れてある高橋真理子を聞きながら2時間ほど横になった。(ちゃんとしたスピーカーが欲しいなァ。)誰も来ないこんな開放的な場所にいると、酔っ払いが脱ぎたくなる気持ちがわかった気がした。
さて下山です。尾根終盤になると植林帯となり、一旦はミスルートしてしまったが、ザレ斜面の後少しのヤブ漕ぎで、無事に林道に出ることができた。その後は林道を数分歩いて駐車場所のゴールとなった。
それにしても、日曜の山行は翌日仕事ということ以上に、このレコをまとめる時間がないことが悩みだ。前の職場では昼休みとかに下書きもできたけど、今は完全に自宅でしか作業できないので、けっこう辛い。そんなに気合を入れても一体何人が読むのか、との思いもあるが、将来自分が読む時のためという意味もあるので、ソコソコには仕上げたいのでね。でも正直チョットしんどいなぁ。
本日の反省点:
1.まさかの靴擦れを起こした。早めに処置したので大事には至らなかったが、なんと山用靴下の踵が擦り切れて穴が開いていた。
2.腰からオシリにかけて汗疹ができた。着替えはいつも2枚持って行くが、どうせ代えてもすぐビッショリになるのだからと、今日もランチの時に着替えただけだったが、パンツも含めてやはりマメに代えるしか手がないのか?
3.1Cm程度の得体のしれない黒い虫(飛ぶ奴)を20匹くらい持ち帰ってしまった。休憩時にコンビニ袋を放置しておくとこういうことになる。
コメント
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kinoeさん こんにちは〜
先週に続いてのこのエリアの散策登山となりましたね!
でも暑い、ハンパなく暑そうだ
…そんな様子が写真からも伺えますけどやはり強烈な暑さだったことでしょうね!
そういえば昔、三頭山登った時に鞘口峠まで登った記憶ありますが全く覚えてないんですよね(笑)
虫のお持ち帰りは大丈夫でしたか?
低山ならではのいろんな危険もありますので注意してくださいね、お疲れ様でした
drunkyさん、
都民の森エリアはナンカ場違いな感じがしましたよ。みんなオシャレでカラフルな服装でワイワイ楽しそうに歩いてるんで・・・ひがみ根性丸出し
暑かったのは確かですが、温度より湿度ですよね。汗が乾かずズットまとわりついている感じなので、気持ち悪いんです。汗疹もできるし。もっとカラっとしてればだいぶいいんでしょうけど。
しばらくは休憩場所を求めに行く感じになりそうです。
いつも通りの地味な、いやシブい山行お疲れ様でした
夏の暑さにも負けぬ丈夫なからだをもち・・・そういうものにビギもなりたい
ピンボケの花はビギも知っているヤマジノホトトギスだぁ
大きなキノコはノウタケだったと
成熟してくるとドロデロに溶け出してくるやつだネ
それから 高橋真理子ではなく真梨子ですネ
歳が近いと聴く曲も近いですね!
携帯プレーヤーに入っているビギの一番多い歌手は 矢沢です
人間性や話なんて聞いていてヘドがでるほど嫌いだけど
曲は好きなんだよネェ
あらさがしコメントでした
ビギさん、
そりゃー、炎天下、水禁止の部活(野球)で育った身体ですから。って、あれ?ビギさんは違うの?もっとも昔はここまでの暑さではなかったと思うけど。
花とキノコの名前ありがとうございます。ヤマジノホトトギス、聞いたことないから、やっぱり珍しいんだ。
そして高橋真梨子、そうでした。
さて、今週末は久しぶりに奥武蔵のアソコで昼寝しようかな。
こんばんは
P1010の尾根、漫喫できてよかったですね。
写真からも素晴らしさが伝わってきます。
秋はもっとよくなるのかなあ〜
山行に行く日は自分もよく悩んでいます。
優先第一はもちろん天候
金曜日は帰宅が深夜になることもあるので
体調面から考えれば、日曜日がベストなんだけど・・・・
でも日曜日だとレコアップが・・・・
自分はkinoeさんと違ってすぐ妥協してしまうので
そんな時は感想は簡潔に・・・
>将来自分が読む時のためという意味もあるので
そうなんです。自分で読むのがおもしろいんです。
1年ほど前のレコを読んでも面白いのだから
将来、自分が山に行けなくなってしまったときに読み返したら
感動もんだと思いますよ。 お互い頑張りましょうね
ワルさん、
やはり仕事持ってると、みんな同じ悩みを抱えてるんでしょうね。
> 自分はkinoeさんと違ってすぐ妥協してしまうので
いやいや、これでも結構妥協してるんですよ。土曜日の山行だと日曜日は一日中あーでもないこーでもないと何度となく書き直したりして、目いっぱい推敲に時間をかけてしまうんですが、時間がないと「もういいや」って感じで割と思いつくまま書いちゃうんです。結果は大して変わらないのにねぇ。
たぶん今回土曜日の山行だったら、「高橋真梨子」は間違わなかったと思う。
でも、マジで土曜か日曜かは問題ですよね。猛暑日に寝不足は相当ヤバそうですし。。。お互い老後のためにも無理しないで楽しみましょう。
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