内藤記念くすり博物館 薬用植物園。

2024年05月26日(日) [日帰り]

天候

晴れ。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

　川島大橋はけ替え工事中で、通行できません。
　駐車場はスキスキ。

写真

5/26 11:31

内藤記念くすり博物館の前に薬用植物園があります。

5/26 10:20

入ります。

5/26 10:21

まずはタチジャコウソウから。

5/26 10:21

イブキジャコウソウの仲間。
香辛料として使われています。

5/26 10:26

ヒナゲシ（虞美人草）。

5/26 10:29

アグネス・チャンが歌ってたな。

5/26 10:30

麻薬ではありませんが

5/26 10:29

咳止め作用があるようです。

5/26 10:39

ヒオス。

5/26 10:41

抗精神作用があり、

5/26 10:41

硫酸アトロピンなど、劇薬の元となります。

5/26 10:37

淡黄色の花、中心部は紫色、紫色の網目模様、如何にも怪しげ。

5/26 10:47

ゴボウ。
花が咲く前に収穫されるので、普段は見ることが無いようです。

5/26 10:47

球状の総苞はトゲトゲ。
花は頭状花序。

5/26 10:47

解熱等、漢方薬として用いられています。

5/26 10:59

ハマナス。

5/26 11:00

森繁久彌や加藤登紀子が歌っていた「知床旅情」でおなじみです。

5/26 11:00

バラ科で、トゲもあります。

5/26 11:01

2〜3日で花びらが落ち、

5/26 11:04

実（偽果実）が出来ていました。
真っ赤になるようです。

5/26 11:06

ヘンルーダ。

5/26 11:06

強い香りがして猫除けになるとの事。
日本名では「猫不寄」とも。

5/26 11:07

中国名は「芸香（うんこう）」。
生薬です。

5/26 11:07

8本の雄蕊が、実に変わった行動を取るようです。
みどり色の子房が4つに分かれています。

5/26 11:09

温室にカカオ。

5/26 11:15

クロタネソウ。

5/26 11:15

不思議な花です。

5/26 11:15

トゲトゲの髭のように見えるのは総苞片、花びらに見えるのは萼、雄蕊多数、子房から雌蕊が5本、大の字に広がっています。

5/26 11:18

萼と雄蕊が落ち、実が出来ています。

5/26 11:19

ホソバタイセイ。

5/26 11:20

インディゴ染料として使われています。
根は生薬「板藍根」、止血剤や解熱剤として使われています。

5/26 11:22

実には抗がん作用が認められています。

5/26 11:27

ウスベニアオイ。

5/26 11:25

花は食用やお茶に利用されます。鮮やかなスカイブルー〜紫色ですが、レモンを入れると薄ピンク色に変わります。

5/26 11:26

花粉の時期は終わり雄蕊はもじゃもじゃ、葯が垂れています。
雌蕊が立っています。

5/26 11:31

帰ります。

撮影機器：

Hasselblad X1D II 50C Hasselblad

感想

onisan

　木曽川中流にある島、その名も川島。
　そこにEisaiの工場があり、その一角に内藤記念くすり博物館があります。1971年、Eisai創設者内藤豊次が造ったもので、自由に入ることが出来ます。
　薬用植物が集められいます。普段は余りお目に掛る事の無い花たちが咲いていました。いずれの花も変わった姿をしていて、興味深く観察することが出来、時間の経つのを忘れます。

　いい天気。帰宅してワインを飲んでお昼寝です。