宮沢賢治『ナメトコ山の熊』の地へ👣

2024年05月26日(日) [日帰り]

• GPS: 04:05
• 距離: 10.3km
• 登り: 611m
• 下り: 616m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:49
• 休憩: 0:17
• 合計: 4:06

距離 10.3km 登り 611m 下り 616m

12:56 スタート地点
15:11 15:27 ナメトコ山
17:02 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

雫石町、岩手県道1号線ケッパレランド、女助橋・男助橋を過ぎ、志戸平温泉や鉛温泉への県道234号線へ。雫石町と花巻市の境『峰越峠』超え下っていきます。

コース状況／危険箇所等

藪漕ぎがメイン。各所倒木有り。このルートで歩くと一部沢歩き有り。

その他周辺情報

県道234号線に入ると間もなくau電波無し。登りの最中に電波が入る所は有り。

写真

5/26 12:40

もしナメトコ山の熊に出会ったら、こんな感じでやり過ごそうと思う(笑)

5/26 12:56

さぁ、しゅっぱーつ💪

5/26 13:00

最初の方は道は明瞭。

5/26 13:02

ピンテも有りました。ありがたいです🙇

5/26 13:08

日陰で涼しい。

5/26 13:09

祠到着。ここまでは確実に明瞭です。

5/26 13:10

祠脇の木。何やら文字が沢山刻んで有りました。

5/26 13:17

食事中の方すみません。わざわざ踏み跡のど真ん中に…存在証明ですね〜。

5/26 13:18

何かと思って回り込んでみたら、倒れた木の根の部分でした。

5/26 13:21

幹周りが太く立派な木。

5/26 13:24

藪藪感が増してきました。

5/26 13:32

直角📐

5/26 13:45

ナメトコ山の熊の話の様に、上から見られているんじゃないかと、上も見て歩く😅

5/26 13:53

ガサガサがさがさ👣

5/26 14:02

藪が薄くなったり濃くなったり。

5/26 14:04

上方にピンテ。見やすい所にありがとうございます。

5/26 14:04

隙間から岩手山がチラっと。

5/26 14:23

下ってます。

5/26 14:29

道は合ってるようです。

5/26 14:36

この先、斜度が上がります。

5/26 14:40

今年初の銀ちゃん。銀竜草。

5/26 14:53

倒木や折れた大きい枝が道中多い。斜度が上がってからも2本ほど。

5/26 15:15

ナメトコ山登頂🙌

5/26 15:16

もう一つ山名板。

5/26 15:22

『鉄砲持たねで来てけろ』のプレートが楽しみの一つだったが、見当たらない😢

5/26 15:29

下山開始。しばらくは背丈前後の笹薮を漕ぎます。

5/26 15:44

途中で踏み跡やピンテを見失い、マップのルートに１度復帰したら、コレ。合ってる？

5/26 15:57

結局、マップのルートも参考にした軌跡も外れ、写真の所を下りてきた😂

5/26 15:59

西の股沢に出たので、大丈夫です。これを下っていきます。

5/26 16:03

それにしても水がキレイです。

5/26 16:04

分かりづらいですが、ちょっと大きめの落差。左側から巻きました。

5/26 16:12

林道起点に出ました。あとは楽勝👌

5/26 16:12

写真中央の黒いのは新しめな？熊の排泄物。量が多かった…。

5/26 16:26

林道が続きます。

5/26 16:36

ようやく…

5/26 16:36

県道234号線に出ました。

5/26 16:52

ゆるやかな登りでスタート地点まで2km強。

5/26 17:02

無事に車に戻りました👍

撮影機器：

SOV35 Sony

KYG03 KYOCERA

感想

ユー

岩手出身の宮沢賢治の作品、『ナメトコ山の熊』という話の舞台のお山。
最初は架空の山だと思われていたのが、過去の文献等に名前が有り、実在する山だと判明したとか😯

岩手百名山の本ではスタートから西の股林道上のナメトコ沢の橋から入渓し沢を遡上、途中から登山道に合流し周回するルートで掲載されています。そちらのほうが距離も累計標高差も少ないです。自分は豊沢金勢大権現入口の登山道を進みました。
林道・県道歩きを抜くと、8割くらいは藪を漕ぎます。自分の様に降りに西の股沢に出るように周回すると、そちらの藪は背丈以上の笹薮です。
各所、ピンテが有りますが見逃さないように注意です。
藪の他に、倒木もけっこう有った印象です。大きめの折れた枝も落ちてます。足元に気を使いました。

実際にナメトコ山の熊と出会う事は無かったですが、新しめな排泄物があったりと、実は…近場に居たのかも知れないです🥲

ナメトコ山の熊、検索すればザックリしたストーリーは出てきますし、YouTubeでは朗読も聞けます。ぜひ１度😉

コメント

眠り猫

ユーさん、はじめまして。眠り猫と申します。宮沢賢治、小さい頃から愛読しています。なめとこ山、実在していたとは、びっくりです。遠いので、なかなか行くことはできないと思いますが、行った気分を味わうことができました。ありがとうございました。

ユー

眠り猫さん　コメントありがとうございます。自分はナメトコ山の熊の話ではなく、違うきっかけでナメトコ山を知りました。岩手県には『マネトコ山』という山も有りますが、昨年そちらを登りました。その山の事を調べてるうちにナメトコ山を知ったんです😅ちなみに、マネトコ山は山域は全然違う場所です。名前の由来も調べましたが分かりません。共通するのは藪漕ぎと眺望が無いことでしょうか(笑)

熊が居ればもっと原作に近かったかも知れませんが(笑)熊に出会わずに安心しました。

emosan27

らじる文庫 by ラジオ深夜便
宮沢賢治「なめとこ山の熊」
https://www.nhk.or.jp/radio/ondemand/detail.html?p=F300_35

ユー

emosan27さん コメントありがとうございます。こちらはまだ聞いた事が無いので聞いてみようと思います😉
自分はYouTubeで、窪田等さんの朗読のやつを聞きましたよ🙂

まちゃ

ユーさん　ナメトコ山お疲れ様でした😄

宮崎賢治の童話なんですね！ググってあらすじ読みました！　切ないお話し...日々の食事、命を頂いている事を感謝しようと思いました

でも熊に会わなくてよかったです😅
藪漕ぎだし..熊の存在感プンプンだし😱
熊こえー😱　

ユー

まちゃさん
こんばんは！
あらすじ読んで頂けて嬉しいです👍
切なくなりますよね🥲別に自分は『熊養護』派ではないですが、熊だって人間が憎くて襲うわけではないんですよね。
他の動物も皆同じこと、ですね。

熊鈴増やして、火薬鉄砲打って、獣用線香炊きながら歩きましたが…この話に感化されたのかナメトコ山の熊なら、こっちを見てるくらいで済みそう😏とか甘く考えてしまいました(笑)