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Yamareco

記録ID: 6864040
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

鍬ノ峰

2024年05月30日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:41
距離
17.7km
登り
1,036m
下り
1,001m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:52
休憩
0:49
合計
6:41
距離 17.7km 登り 1,036m 下り 1,001m
7:01
78
8:19
8:20
19
8:39
8:51
12
9:03
9:04
21
9:25
9:27
30
9:57
9:58
12
10:10
10:41
131
12:52
12:53
49
13:42
くんくん亭
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
行き: 信濃常盤駅
帰り: 信濃大町駅
コース状況/
危険箇所等
登り何箇所かロープ場あり。3箇所だったか。足の踏み場が狭く、ロープを掴んで通る。谷側には、そっちへ行ってはいけないロープ。ザレ場あり。
下りも急降下にロープ場あり。4箇所くらいあったか。ザレ場や濡れた落ち葉木の根っこ多く注意必要。ザレ場でルートを一瞬見失いがち。よく見ればピンクテープやロープあり。
最後に、このまま同じように降れば良いと思って岩の間を抜けた。左右にボルトやハーケン。変だなと思ってヤマレコマップで確認したら、どうやら方向が違う。数メートル登り返してみると、左手、降りてくると右手にピンクテープ。ここのルート間違いは気をつける。山と高原地図にも、「急坂下降時迷いやすい」とある。
その他周辺情報 下山後は、信濃大町の商店街にレストランあり。
くんくん亭 ハイネケン生ビール大880円 SFPロースのポークカツ定食1,500円
エゴノキ Japanese snowbell
エゴノキ Japanese snowbell
餓鬼岳へはここから登る。
餓鬼岳へはここから登る。
白沢登山口の駐車スペース
白沢登山口の駐車スペース
タニウツギ Weigela hortensis
タニウツギ Weigela hortensis
鍬ノ峰登山口近くの駐車スペース
鍬ノ峰登山口近くの駐車スペース
鍬ノ峰登山口
アカモノ Gaultheria adenothrix
アカモノ Gaultheria adenothrix
イワカガミ Schizocodon soldanelloides
イワカガミ Schizocodon soldanelloides
濃いピンクのイワカガミ
濃いピンクのイワカガミ
ムラサキヤシオツツジ Rhododendron albrechtii
ムラサキヤシオツツジ Rhododendron albrechtii
レンゲツツジ Rhododendron molle subsp. japonicum
レンゲツツジ Rhododendron molle subsp. japonicum
マイヅルソウ snakeberry
マイヅルソウ snakeberry
ギンリョウソウ Monotropastrum humile
ギンリョウソウ Monotropastrum humile
下山はお寺

装備

個人装備
クッカー・ストーブセット 長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ(軍手) 雨具(カッパ・帰りの傘) ザック 昼ご飯 行動食 非常食 コンパス 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯電話 サングラス タオル 熊避け鉄砲・熊鈴 カメラ 携帯バッテリー 水2.0L 老眼鏡 近視眼鏡 アミノバイタル 心拍数計 カメラ胸部固定具 GoPro 帽子

感想




 さて今日は。昔はよく山に登っていたという蕎麦屋の親父さんの勧める長野県大町市の低山鍬ノ峰へ。大糸線信濃常盤駅から、餓鬼岳の登山口である白沢登山口を目指す。信濃常盤から白沢登山口まで歩いて1時間20分。その先20分歩くと鍬ノ峰登山口がある。登山口の少し先に車が駐められるスペースあり。4-5台は駐められるだろうか。
 登山口で、アバンドを水に溶かして一気飲み。アリナミンEXやビタミンC入りシステイン・Mgと一緒に。プロテインバーを食べていると、軽自動車が降りてきて止まり、バックして駐車スペースに止まった。ハイカーが降りてきてお互いに挨拶。先へ登って行った。
 少し後から登り始めたけど、おじさんハイカー荷物が軽いからか慣れているのか結構早くて追いつきはしない。のっけから急登階段。
 登っていくと、ロープ場が出てきた。ロープを掴んでトラバース。ちょっといくと再びロープ。少し降ったあと、結構幅の狭いところをトラバース。山側に太いロープ、谷側に細いロープが張ってある。太いロープを掴んで落ちないよう気を付けて通過。の後に急降ロープ。
 大町市の田園風景がチラっと見える箇所でホッとするも、すぐ急登。手を使ってよじ登る。ここらでイワカガミ発見。きれいな薄いピンク色。その先には濃いピンクのも生えてた。再び急登。樹林帯だけど、岩陵帯の山ってことだよね、イワカガミが咲いてるってことは。
 さらにロープ場の急登。主に降り用なんだろうけど掴んで登る。山頂が近づくと割合平和な道に。登り1時間20分。頂上は360度展望が開け、餓鬼岳や唐沢岳を始め、北アルプスの山々が臨め、逆は大町の田園風景を俯瞰。
 しばらくすると、先へ登ったはずのハイカーが登ってきた。どこでどう抜いたのか。一本道だったはずだが。
 その方がドローンを取り出し、飛ばしてみせてくれた。かっちょいい。ぼくも欲しくなった。
 さて、時間も早いし行動食程度で下山開始。信濃大町側も山頂付近はなだらかで、安心する。笹のヤブになっていた。中高年夫婦と思しき登山者とすれ違う。先へ行くと、犬を連れたハイカーたちとすれ違った。この日山で出会ったのはそれだけ。
 1,526ピークを過ぎた辺りから急降に。ザレ場の急降にロープが垂らしてある箇所が幾つも。1箇所は、たぶん8mm程度の細いロープ。「(この)細っそいロープ持って降りろってことかぁ?」って文句を言う。急降ロープ場は続く。
 岩と岩の間を抜けたり、ルートがわかりにくいザレ場を通過したり。次どっちかわからなくて辺りを見回すとロープ。ここかぁ。花崗岩が崩れたザレ場は滑りやすい。
 その先もルートはどこにあるかを探しながら降りていく。岩々した痩せ尾根を通り、その日の核心部へ。岩と岩の間をすり抜けるように降りていくポイント。ヤマレコアプリで地図を確認するも、最初はそっちだと勘違い。岩と岩の間を降りていくときに、左右にボルトやハーケンが打ってあるのを見た。数メートル降りて平坦な場所で再度ヤマレコマップ確認。今度は方向をよく見た。方向が違う。
 登り返すとすぐ左下にピンクテープ発見。
 そのテープは、降りてきたときは右下にあり、それを見逃したようだ。ずっと、岩と岩の間をすり抜けたり、岩場の痩せ尾根を通過したりしてきたから、そこも真っ直ぐなんだろうという感覚があった。
 再度ヤマレコマップで方向確認。間違いない。でも、その先ザレ場の踏み跡を見ながら「(道はこっち)だよなー。だよな。」と繰り返す。ボルトやハーケン打ってあったし、あっちはクライマーのルートなんだろう。
 で、鐘撞堂まで降りてきて、普通の一般道っぽくなり、仏崎観音寺まで降りてきた。登り1時間20分降り2時間。結構な険しい山だった。ここはハイキングとは言えないと思う。
 市民バスはちょうどいいのがなくて歩きで信濃大町駅まで。途中コンビニを見つけ、ロング缶一気飲み。
 お腹も空いてきたし、駅に行く手前で昼食を摂ることにした。洋食の「くんくん亭」ハイネケン生ビール大880円。ロースのポークカツ定食1,500円ライスおかわり100円。うまかったぁ。
 今回も良い山行だった。疲れたけど。

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