【破風岳-御飯岳】廃墟の鉱山跡を眺めながらの山登り
![情報量の目安: A](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
- GPS
- 03:07
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 643m
- 下り
- 642m
コースタイム
天候 | 晴れ☀️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
10台くらい停めれます。 万座温泉との分岐を曲がってから道が狭いのと道ガタガタです。所々退避スペースあるので、すれ違い困難にはならないかと思います。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■破風岳 つづらおりの道を30分ほど歩くと山頂です。 危険箇所なし。 ■御飯岳 地図で見るとなだらかな山に見えますが、急登と水平な道が交互に現れて意外と疲れます。 熊?のような足跡あったので多分います。 |
写真
感想
今回は久々に北信地域にやってきました!
午前中に「破風岳+御飯岳」、午後に「笠ヶ岳」に行く欲張り山行です。
まずは午前中の記録から。
感想の前に……
朝、登山口の1kmほど手前の道路でツキノワグマに遭遇しました。
万座温泉と毛無峠の分岐のところで、毛無峠方面に曲がったら道路の真ん中にクマさん座ってました。慌ててブレーキ踏んだら「しゃあねえなあ」って感じでのそのそと笹薮に入っていった…。
山にクマはいるもんだと頭では分かっていたけど、いざ本物を見ると思考停止になりました。車だったから強気で行けたけど、これが山行中だったら…(゜゜)
遭遇したのがちょうど御飯岳の山頂直下にある道路だったので、御飯岳に登ってるときはもう山を楽しむというよりも「どうか出てこないでください」と念じながら登ってました。幸い登山者も10人ぐらいいたので、クマも「うるさい生き物が来てるわ」と思ってくれたのか、ばったり出遭うことはありませんでした。良かった…。
---------------------------------------
さて、肝心の山登りですが、今回はアルプスとも里山とも違って、なんだか日本じゃないような景色を楽しむことができました。
毛無峠は1929年から10年ほど硫黄採掘で栄えた場所だったそうです。小串硫黄鉱山と呼ばれていて、最盛期は約2000人が住んでいたとのこと。今の写真を見ると「ここに2000人住める?!」って感じがするので、相当儲かっていたのが分かります。1937年に山津波が起きて閉鎖され、それ以降、群馬県境から先は立ち入り禁止に…。
(廃墟マニアの人のブログがいくつか上がっていたので、さらに知りたい方はググってみてくださいw)
今回は事前に上記を調べてから行ったので、ただ山に登るだけよりもだいぶ充実した山行となりました。
御飯岳の展望が全くなかったのがちょっと残念でしたが、景色は破風岳で楽しめたのでまあ良しとしましょう!
午後編「笠ヶ岳」へ続く…。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する