霊仙山/柏原駅
天候 | 曇り時々雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
名古屋~柏原(滋賀県) 所要時間 1時間14分 運賃[IC優先] 1,170円 距離 64.9 km |
その他周辺情報 | きしめん 住よし JR名古屋駅5番ホーム 電話/0564-586-5225 住所/名古屋市中村区1-1-4JR名古屋駅5番ホーム 営業時間/7:00~21:30(L.O. 21:20) 定休日/ なし |
写真
感想
久しぶりのお山は、滋賀県の「霊仙山」にしました。名古屋から電車で行ける山を探していて、JR名古屋駅からアクセスできる柏原駅を起点に霊仙山を目指します。
<バス~JR名古屋駅>
台風1号の影響で、前日から降る雨がなかなかやまない…集合時間を少し遅らせて計画を練り直します。
最寄りのバス停からJR名古屋駅へ向かい、JR東海道本線から米原方面へ乗車します。朝ごはんは5番線にある名古屋名物、きしめんが食べれる「住よし」があるます(^^)天ぷらきしめんをいただきました。
<柏原駅~柏原登山口>
1時間ほどで、JR柏原駅に着きます。小さな駅で降りする人はほとんどいませんでした。
駅からすぐの道は「中山道」でした。江戸から京都へ向かう旅人が木曽路を経て近江路に入る時に訪れたのが宿場町のようです。
登山口で計画書を提出して林道を歩きます。
<大杉~四号目(避難小屋)>
歩き始めは、パラパラ雨が降っていたので林道では傘をさして進みます。
ジメジメした地面で水が流れています。ふと…足に何かついているって言われて、見てみると(*_*)ヒルでしたぁ
どーやら雨降り5月、鈴鹿の洗礼を受けました。まだ小さなヒルが沢山出てきます。仲間が「昼下がりのジョニー」を持ってきてくれたので、足元にしっかりスプレーして進みます。
避難小屋はボロボロで使えません。
<五号目~山頂避難小屋>
四号目あたりから尾根に登り上がります。予報が外れ…相変わらず雨が降ったり止んだりの繰り返しです。
樹林帯の谷は木々に遮られて、雨を防ぐことができます。ほとんどTシャツのまま行動しました。
七号目からは少し展望がある尾根沿いを行きます。時折り谷間から涼しい風が吹き上げて、汗も出ない気温です。幻想的なキリも沸き、天気は良くないですが好きな景色です。
稜線に出ると、山頂避難小屋にたどり着きます。
<山頂避難小屋~霊仙山>
避難小屋はキレイに管理されていて、ここでお昼ご飯にします。今回は電車旅なので荷物は軽量化。ハンバーガーのバンズに、コーンビーフ&ケチャップに挟んでいただきます。
食後には、HIKER’S GINをいただいて(^^)大満足です。荷物をデポしてシェルを着て山頂を目指します。
石灰岩のカルスト地形を登り、経塚山を越えると霊仙山(1,084m)に辿り着きます。真っ白で何も見えないので、下山を始めます。風は強いですがもうすぐ6月なので、そんなに寒くはありません。
<山頂避難小屋~大杉>
よく整備された歩きやすい登山道を下ります。カッコウが鳴いていたり、鳥の声がよく聞こえす。天気予報では午後から回復してくるはずだったのですが(°_°)相変わらず…時折り弱い雨が降ります。樹林帯なのであまり濡れることはありませんが。
<柏原駅~名古屋駅>
大杉を越えたあたりから、ヒルが多くなります。時折り登山靴や足に付いていないかチェックします。あとから調べると…体温や呼吸の二酸化炭素に反応して集まってくるようです。
これからの夏場も鈴鹿山脈では、ヒルが多く出るのでしっかりと対策が必要ですね。
登山口まで下りて、国道に出るとローソンが右手に見えます。帰りの電車用に買い出しをします。
久しぶりの電車旅、車の運転が無いとリラックスして山の余韻に浸れます(温泉は入れなかったですが)JR名古屋駅の地下街にある老舗の居酒屋で一杯飲んで、仕上げにマックでポテト&シェイクをいただきました。
昔ひとりで電車を使って登山は何度かやっていましたが、久しぶりの電車旅。友人と旅の旅情を楽しめるのも魅力ですね。荷物の軽量化や季節による装備(ヒル対策)など工夫することも多いけど、それが山登りの楽しみでもありますね。
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