屋久島 西部林道 散策 ガジュマル

2024年05月04日(土) [日帰り]

• GPS: 01:35
• 距離: 1.5km
• 登り: 134m
• 下り: 146m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:36
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:36

14:01 スタート地点
15:37 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

道はありません。GPSと地図で散策します。

写真

ガジュマルの北限は屋久島なんです。つまり屋久島から北の日本には、ガジュマルはないということです。

ちなみにアコウは、本州・紀伊半島にもあるそうです。

上から下に伸びて生きている。これがガジュマル。

わかりにくいけど、ヤクシカです。人間と会っても、全然逃げません。

巨石の上から見た照葉樹の森。サクラツツジが咲いてます。

巨石の上から見た西部地域と東シナ海。

西部林道の森の奥を散策。

感想

じみぃ

世界遺産地域　西部林道。2ヶ月前に来てますが、ガジュマルの木を見つけられませんでした。
今回、ガジュマルとアコウの違いを勉強して、再訪しました。これぞ、ガジュマル!!　
　ガジュマルは、他の植物と逆の発想で生き残っています。上から下に伸びて生きているということです。ガジュマルは、鳥の糞に紛れて種を木の上に着床し、芽をだします。その木に寄生して養分を吸い取ります。上から下に「気根」という根を伸ばしていき、やがて地面に着きます。すると、土から養分を取って、ガジュマルは一気に成長します。やがて、元の木は、見えなくなるぐらい覆われてしまうのです。「絞め殺ろしの木」と呼ばれてます。
　午前中、雨で地面がぬかるんでいて、滑りやすいので、散策はほどほどにして、終了しました。

※ここは道がありません。初心者が行くと、道迷いしやすいと思います。さらに足元がすべりやすいです。なるべくならガイドさんと行くことをお薦めします。