大笠山。暑くてしんどかったけど好展望！充実感たっぷり。

2024年06月14日(金) [日帰り]

• GPS: 06:54
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,651m
• 下り: 1,643m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:02
• 休憩: 0:53
• 合計: 6:55

5:54 桂湖オートキャンプ場近く
5:58 5:59 フカバラノ尾根登山口
6:03 6:04 大畠谷橋
6:36 6:41 鏡岩
7:11 7:16 大ネズの木
7:36 7:36 P1336
8:08 8:16 前笈ヶ岳
8:37 8:37 アカモノの頂
9:15 9:21 避難小屋跡
9:22 9:30 水場
9:54 9:57 新大笠山避難小屋
10:02 10:10 大笠山
10:12 10:14 新大笠山避難小屋
10:30 10:31 水場
10:34 10:34 避難小屋跡
11:04 11:04 アカモノの頂
11:23 11:23 前笈ヶ岳
11:42 11:42 P1336
11:52 11:57 大ネズの木
12:14 12:14 鏡岩
12:43 12:43 大畠谷橋
12:45 12:45 フカバラノ尾根登山口
12:49 桂湖オートキャンプ場近く

天候

晴れ☀☀☀
文句なしのピーカン青空。
とにかく暑かった・・・。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東海北陸自動車道五箇山ICから。桂湖オートキャンプ場近くの路肩に駐車。
トイレは、道の駅「上平ささら館」のほか、境川ダムサイトやキャンプ場などいろいろあった。
登山口に登山届の提出ボックスあり。

コース状況／危険箇所等

登山口〜前笈ヶ岳
高低差は900メートル。緩急はあるけどウォーミングアップする暇なく一気に登るのでしんどかった〜。
出だしのハシゴは安定感バッチリ。その先のヤセ尾根、鎖場の方がキンチョー。
登りよりも下りこそ要注意。疲労感たっぷりで膝がガクガクしてるときに激下りになるので。踏み外したら一気に転げ落ちる。

前笈ヶ岳〜大笠山
アカモノの頭、旧避難小屋の前後に小刻みにアップダウンあり。登りのときはまだしも、下山時はキツい。旧避難小屋から大笠山までは見晴らしがいい分、直射日光ガンガンで暑い。さらに階段がね・・・。

全体的に長丁場の山。雪が解けて、日が長い6月がベストだけど、東側の尾根道だから暑さを覚悟。
涼しくなった秋もいいと思うけど、日が短いのでタイム管理が重要。
それと木製階段と合わせて埋め込まれた異形棒鋼。これが結構邪魔。足元をしっかり見てないと、つまづいたり、ズボンのスソをひっかけたりと結構やっかい。

写真

6/14 5:58

桂橋の上から。
静かな桂湖の湖面、キレイだな〜。

6/14 6:01

吊橋を渡るとすぐに梯子が連続。
がっちり安定感あって気にならず。
むしろその先のヤセ尾根、ザレた坂の方が気になった。

6/14 7:09

先日の三方崩山ほどじゃないけど、大きなブナの木があったり。

6/14 7:11

大きなヒノキだと思っていたけどネズの木らしい。
わからんな〜。
ここで本日最初の休憩。

6/14 7:32

ユキザサかな？

6/14 8:10

前笈ケ岳（天ノ又）とーちゃく。
標高的にはかなり来たけど、距離的には半分以下。
この先アップダウンもあるし、既にクソ暑いし、げんなりしてくる。

6/14 8:31

ハルリンドウ？フデリンドウ？
小さくて可愛らしい花だった。

6/14 8:33

アカモノの頂の手前で初めて笈ヶ岳、白山が姿を現してくれた！

6/14 8:36

アカモノ。
アカモノが多いからアカモノの頂というの？？

6/14 8:37

本日のラスボス大笠山登場！
いや〜、まだ距離あるね。
そして高低差も・・・。

6/14 8:41

大きなミズナラ。
何メートルも雪が積もる豪雪地域の尾根道でたくましく生きてる。

6/14 8:42

6月も中盤になろうというのに、まだショウジョウバカマが咲いてた。
ホントに白山界隈の春は遅い。

6/14 8:50

大笠山と雲ひとつないピーカン青空。
暑さは別として、天気だけなら来て正解だったかな。

6/14 8:56

ツマトリソウかな〜。

6/14 9:14

旧避難小屋。
ここまで来たら、山頂まで一気に200メートル登るよ。

6/14 9:16

ツバメオモト？？

6/14 9:55

北の山々。
奈良岳や見越山、赤摩木古山などなど。

6/14 9:57

大笠山の避難小屋。
中を見ようと思ったけど、カギがかかってた。
もしかして開け方が悪かった？

6/14 9:57

避難小屋と大笠山の間が一番見晴らしが良かったかな。
まだ白い白山と笈ヶ岳。

6/14 9:59

大笠山とーちゃく！
遠かったよ・・・、そして暑かったよ・・・。

6/14 10:03

大笠山からの眺めは悪くないけど、手前のモサモサがちょい邪魔かな。

6/14 10:04

金沢方面。
うっすら平野部や日本海が見えたけど分かりづらい。

6/14 10:04

笈ヶ岳への道。
背丈ほどの笹薮。
とてもこの中を突入しようという気は起きない。

6/14 10:15

名残惜しいけど、白山、笈ヶ岳ともこれでお別れ。
白山は毎年のように登っているけと、笈ヶ岳の頂にたどり着く日は来るだろうか・・・？

6/14 10:28

イワカガミ。
とにかくたくさん咲いてた。

6/14 12:43

最後は転げ落ちるように吊橋まで下ってきた。
ホントに転げ落ちないよう気をつかう？

撮影機器：

D5600 ボディ ニコン

感想

kimiron

昨年は忙しすぎて夏休みを1日しか取れなかったので、今年は休めそうなときに早め早めに取っていくことに。当初は、金〜土で蝶ヶ岳あたりへ泊りで行きたかったけど、週末の空模様が今ひとつだったので、日帰り登山に（結果的には週末も好天で泊りで行けば良かったかな・・・）。

日帰りということで、狙いは白山の北に鎮座する大笠山。コースタイムは長いし、高低差もあってしんどうことはわかっていたけど、先日の三方崩山は問題なく歩けたし、夏山に備え暑熱順化も兼ねて大笠山に。

いや〜ホントにしんどかった。ガスガスで涼しいより、暑いけど見晴らしがいい方がいいに決まってるけど、暑すぎはちょっとね・・・。

でも充実感あるし、上からの眺めはサイコーだし、行って良かった。

山で出会った人：1人（カモシカ1頭）