北ア前衛・治山事業完工記念碑から濁谷山往復
- GPS
- 05:22
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 915m
- 下り
- 942m
コースタイム
- 山行
- 4:51
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 5:32
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
伐採作業道も含め(苦笑)、草がうるさいけど、道形は明瞭。 『ヤマレコMAP』では大平山からのコースが砦跡(・1,074 m)で合流するような描写になっていますが、実際には砦跡直下の湿気のある窪地が合流点。帰りに間違って大平山方面に行かないように! |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
アームウォーマー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
時計
携帯
タオル
スパッツ
サングラス
シェラフ
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感想
富山県の七大河川のひとつ、早月川の支流・小早月川の上流部にある濁谷山に行って来た。暑くなる前にサッサと登ってサッサと下りてくるつもりで3時起床、3:12に『キャラメルハウス』(自宅)をクルマで出発したけど、林道と伐採作業道の状況がどうなってるのか分からなかったので、虎谷集落からの林道と林道坪野蓬沢線の合流地点に立つ治山事業完工記念碑の横にクルマを置いて、4:25に出発。すでに周囲は明るくなってる。ふだんはあまり熊鈴を鳴らさないけど、場所が場所だけにリンリンと鳴らしまくる(苦笑)。伐採作業道分岐までの林道坪野蓬沢線のコンディションには全く問題無く、路面も舗装されてるし、クルマで来ても問題無かっただろう。30分ちょっとの歩きで林道坪野蓬沢線と伐採作業道の分岐に出る。道の使われ方は伐採作業道のほうが優勢で、轍は右折側のほうがクッキリしてる。直進する林道坪野蓬沢線は草に埋もれつつあった…(苦笑)。クルマで来た場合、この伐採作業道分岐あたりのスペースに置いたほうが無難。
伐採作業道に入ると未舗装になり、ヘアピンカーヴの連続で高度を稼いでく。木々が伐採済みなのでやたらと見晴らしが良く、ピラミダルな白倉山をみながらの歩き。現在進行形で伐採作業をやってるらしく生々しい伐採跡を通過すると、植林地に入って薄暗くなる。ヘアピンカーヴで一段上がり、さらに登山口のほうへの枝道に入ろうとしたらそこは現役の伐採現場で、伐られたばかりのスギの丸太が道の上に積まれてる…(汗)。積まれた丸太の上を平均台を歩く要領で通過して、なおも伐採作業道を進む。丸太デポ地を過ぎると極端に道のコンディションが悪く、道の両側から草木が迫り出してたり、道に雑草が生えてたり…と、丸太が積まれてなくてもクルマの走行は厳しいだろう。ヤマケイの分県登山ガイド『富山県の山』では車道終点までクルマが入れる旨の記載があるけど、路肩が落ちてる箇所もあり、クルマは無理!
伐採作業道入口から約1時間、治山事業完工記念碑からは1時間35分ほどの歩行でようやく車道終点の登山口に到着。ずっと歩きづめだったので、ここで休憩。特に登山口を示す案内表示も無く、赤リボンに従って雑草が多い登山道に入る。草がうるさいけど、一部倒木がある区間を除いて道形は明瞭だった。砦跡で稜線に出て、あとは頂上まで稜線を行くだけ。頂上付近は平らなので、なかなか頂上に着かなかったけど、7:13に一等三角点だけがある(苦笑)濁谷山頂上に到着。
頂上からは僧ヶ岳や越中駒ヶ岳、毛勝山と大明神山、釜谷山、そして思いもよらないカッチョイイ角度で剱岳がみえた。7:32に濁谷山頂上を出発。往路を戻るだけだけど、帰りは大平山分岐を見逃し、間違って大平山へのコースに入る。こんな水溜まりだらけの道、往きには通らなかったゾ!…と、『ヤマレコMAP』アプリが警告を発する前にすぐに異変に気付き、すぐにリカヴァー出来た。登山口まで戻り、林道坪野蓬沢線に出て、治山事業完工記念碑まで戻る。出発からず〜〜〜っと誰にも逢わなかったけど、最後に治山事業完工記念碑へ戻る直前でクルマ1台とすれ違った。あのクルマはどこへ行ったんだろう。丸太の山にビックリしてなきゃいいケド…(苦笑)。
草木がうるさく、山慣れたひと向けの玄人好みの山。伐採作業道入口までクルマで上がると少しはラク出来るけど、運が悪いと伐採作業日に当たる可能性もあるので、そこをどう考えるかだね…。
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