弔い登山の天上山

2024年06月15日(土) [日帰り]

• GPS: 05:52
• 距離: 6.9km
• 登り: 676m
• 下り: 731m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:52
• 休憩: 1:01
• 合計: 5:53

距離 6.9km 登り 676m 下り 731m

7:56 スタート地点
8:00 龍頭峡.龍頭橋（三谷川）
8:04 8:11 龍頭峡天上山登山口
8:33 8:34 二段滝
9:13 9:20 ささやきの滝
10:10 10:14 悠久の森の碑
10:18 10:19 天上山林道登山口
10:56 11:21 天上山
11:46 天上山林道登山口
11:47 11:48 悠久の森の碑
12:33 12:35 ささやきの滝
13:05 奥の滝
13:10 13:12 二段滝
13:32 13:33 龍頭峡天上山登山口
13:33 13:43 龍頭峡.龍頭橋（三谷川）
13:49 キャンプ場駐車場
13:49 ゴール地点

天候

晴れ（20℃）

アクセス

広島市内から車で約1時間15分
駐車場あり

コース状況／危険箇所等

・沢を3回ほど渡る。前日雨の場合は水量が多くなり渡れない可能性があるので注意。尚、石に苔がついているので滑りに注意。
・鉄製の階段が多い、1部階段の踏み板の片側が錆で朽ちているものがあり注意。
・一か所、岩場の斜面を細いロープをたどって渡る場所があるが、足元に注意して渡れば登山経験者又は、ベテランが付き添ってれば大丈夫と思います。
尚、そこの高低差は3m程度しかなく、高所の恐怖はない。

その他周辺情報

一番奥の駐車場ちかくに水洗トイレあり。

写真

6/15 8:05

沢を3回ほど渡る。
石に苔が多いので、ルートを確認するのに少し手間取ったね。

6/15 8:14

ツルアリドウシ
終わりかけだったかな。

6/15 8:18

階段が多かったね。

6/15 8:20

右下は谷、道は踏み跡がしっかりして以外だった。

6/15 8:20

崩れてこんなものを設置したのかな。
石鎚山を思い出す。

6/15 8:36

この橋は全体が木かな、足元が少し不安だった。

6/15 8:53

ここは少し慎重に。右の斜面に細いロープがある。
下は高低差3m程度なので高所の恐怖心は0、落ちても死なんなといいながら渡る。

6/15 9:16

ここの階段は、一つ目が錆で片方が朽ちているので注意。

6/15 9:20

杉と檜、違いが分かった男。

6/15 9:44

ここのお山は巨木が多く神霊な感じがして気持ちいい。

6/15 9:44

サワギクですかね。

6/15 9:45

道にこのような倒木がある場所が意外と多かった。
出来るだけ自然のままにしておくのもありかな。

6/15 10:04

こういう巨木の近くを歩けるのは気持ちいいね。

6/15 10:07

意外と綺麗なテーブル、後ろには、

6/15 10:07

東屋も。

6/15 10:11

大事にされている森なんだろうな。

6/15 10:14

ミズタビラコ　大家族様

6/15 10:17

残り少ないウリノキの花を撮影するのに手間取る。

6/15 10:31

唯一元気なぎんちゃん

6/15 10:56

到着

6/15 10:58

展望はこれくらい、もう少し経ったら空だけに。
意外と下界が見えない方が、天上山としてはいいかもしれないね。

6/15 11:02

山頂にあるベンチで昼食タイム。

6/15 11:28

下山中、そろそろいつものやつを、

6/15 11:28

プチトレランじゃ。

6/15 11:28

なかなかええなあ。

6/15 11:28

ズーム
今回ストックを持っていたので、スキー滑降のスタイルになってしまった。

6/15 11:39

タツナミソウ

6/15 11:39

お種さん、沢山ありました。

6/15 11:49

コアジサイかな。

6/15 11:56

巨大なクリの木
とにかく巨木が多い。名札ありがたい。

6/15 12:05

これも巨大
下山時は下から吹き上げてくる微風で気持ちよく。

この杉の直径は約50cm
70年くらいかな。
わしの山はどのくらい育っているかな。

6/15 12:12

ツリバナの実かな？？

6/15 12:16

神秘的で落ち着くね。

6/15 12:20

炭焼跡なんだね。
森林再生が上手くいってるような、
杉はよく手入れされて立派に育っていた。

わしの山は、今見積もり中だけどどうかな。
　

6/15 12:23

引き明けの森

6/15 12:43

ここは渡りずらかった。
左の倒木を少し頼りながら。

6/15 12:49

3兄弟

6/15 12:55

足場が狭いので注意。帰りに撮影。

6/15 13:01

巨大な砂防ダム
どこから重機を入れたのやら。
下流側を見ると、

6/15 13:01

ここは楽勝に。

6/15 13:05

沢の水量は意外と多く、涼しい～。
20℃だよ。

6/15 13:09

この辺一帯、イワカガミが沢山ありました。
今はお種状態。

6/15 13:15

かなり年期の入った杉じゃな。
将来、宮大工の材料に使われませんように。

6/15 13:18

帰りに開花していたよ。

6/15 13:31

振り返って撮影
行きは右側から奥へ渡った。

6/15 13:38

シライトソウと昆虫

6/15 13:40

鮮やか。
ヤマシグレかな。
おとめ座さんのレコを見て追記。

6/15 13:40

滝見に

6/15 13:44

ヤマアジサイかな。

ここからは注目したお花達

まずはオオバ〇トン〇〇ウかな。

隣にも。

ジガ〇〇ソウ
たまたま休憩していたところで偶然に見つける。
10�冂�度とめちゃ小さい、こんなに小さいの初めて見たね。

ナツ〇〇ネ

ここにも。

これはサイハ〇〇ンかな。
近くになにやら、

なんじゃこれは。

キヨスミウツボ
アアジサイ類やカシ類の根に寄生するらしい。
開化直前じゃないかな。
たまたま参考にしたスローさんのレコで知った。

帰りに念入りに撮影
高さ10�僂燭蕕困里燭瓠△匹海砲△辰燭里�捜すのに手間どる。

ズーム

イナ◯◯ソウ
意外と沢山残っていてラッキーだった。

ズーム

これは白かな。

ササユリの新芽かな、多かったけど、
開化のものは残念ながら見れず。
開化まで6〜7年かかるらしいから、大事にしたいね。

頑張ってちょうだい。

幸せのトンボさん。

撮影機器：

E-M5MarkIII OLYMPUS CORPORATION

iPhone SE (2nd generation) Apple

iPhone SE (3rd generation) Apple

感想

かずまい

5月末に入院中の父の容態が急変、あっという間の出来事でしたが、孫達に見守られ大往生でした。

このお山は険しいので今まで避けてきましたが、今回はなぜか自然とこのお山を選択、天上山は偶然なのか、弔い登山となりました。

尾根に上がると別世界の様に心地よい道と巨木の数々、そして父が好きだった鳥の鳴き声を聞きながら、昔を振り返る山行となりました。

山頂付近でササユリの開花が見れたら拝もうと思ったのですが、残念ながら見つけられず。
でも今回の苦行で少しは思いが届いたかな。