奥小野から法沢山往復
- GPS
- 02:59
- 距離
- 4.9km
- 登り
- 466m
- 下り
- 468m
コースタイム
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく踏まれた登山道。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
カメラ
シュリンゲ
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感想
高竜寺ヶ岳に登ったあと、奥小野集落のどん詰まりから林道へと車を走らせる。尾根上まで車で入っている記録もあるので、様子を見ながら舗装の切れたあとも林道を車で進む。去年のパンク騒動で臆病になっている我々、ヤマレコ地図で「法沢山登山口」表示のある地点までは入らずに、右手にあわられた作業小屋横に車を置いて歩き出す。歩いてみてわかったことだが、この林道は路面状況がよく、ところどころで繁っている草をなぎ倒して進むことを躊躇しなければ、尾根端近くまで走行可能だ。
林道のくねくね地点の手前で尾根に取り付いて急登をこなし、登山道に途中に合する。ここは動物の支配が強く、すでにイノシシ、イタチ(?)、シカに出くわしている。登山道に出て尾根筋をしばし進むと、鞍部を林道が横切っている。我々が辿っていた林道の延長部分のようだ。明るい広場になっているので、ここで昼食をとる。
高竜寺ヶ岳がブナの温帯林であったのに対して、ここはイヌブナと常緑広葉樹の混交林だ。より里山的である。この山の「いい香り」はアカメガシワの花だろう。山頂直下は滑りやすい尾根をまっすぐに登る。ロープが数本、ぶら下げられている。岩場があるかのような記録を目にしていたので、ちょっと期待があったが、このコースには全く岩場はなかった。登りついた山頂は広々と開け、眼下の日本海の眺めは秀逸である。ほぼ360度の眺望が得られる。羽化したばかりのヒョウモンの類が活発な飛翔を繰り広げている。栗の花の匂いが立ち込め、夏の始まりを告げていた。天気はまだ持ちこたえているが、いつまでもつのか不安である。そこそこのところで下山を開始する。車に乗り込み、奥小野の集落に戻るとフロントグラスに雨滴が落ちてきた。小一時間で雨は一旦上がるものと思っていたが、そのまま降り続いて夜には激しい降りとなった。雨にもたたられず、予定通り『ふるさと兵庫100山』の二座を踏破した結果、余すところ1座で完遂に迫った。残っているのは朝来山である。すぐにでも登ってしまいたいところだが、この山はヤマビルが多いことで知られている。秋が深まるまで、持ち越しだ。満を持しての達成、を目指すとしよう。
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