【岐阜県の山】下麻生から遠見山、納古山、飛水峡甌穴群

2024年06月29日(土) [日帰り]

• GPS: 05:23
• 距離: 16.3km
• 登り: 807m
• 下り: 812m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:03
• 休憩: 0:20
• 合計: 5:23

11:28 平和錦酒造前町営駐車場
11:32 11:33 前島拱渠
11:40 11:43 見晴らし岩
11:51 11:52 南天の滝
12:00 見晴らし岩
12:03 12:08 下麻生城趾ため池
12:17 66番鉄塔
12:48 33番鉄塔
13:27 13:33 納古山
13:59 大牧谷分岐
14:04 14:05 水飲み場
14:17 14:19 中級コース登山口
14:40 14:41 上麻生駅
16:51 平和錦酒造前町営駐車場

アクセス

利用交通機関：

自家用車

平和錦酒造前町営駐車場に停めさせていただきました。無料、トイレ、自販機あり。

コース状況／危険箇所等

遠見山、南天の滝へのは遊歩道が整備されていて問題ありませんでした。
納古山までもよい道でしたが、納古山からの下りで一部岩場があってやや滑りやすかったです。
私は間違えましたが、飛水峡甌穴群へはトンネル左手のフェンスを通過して階段を下りていけます。
そこから先はチャートの岩場が広がっていて特に道があるわけではありません。
意外と滑るので川へ転落しないように気を付ける必要があります。

写真

6/29 11:25

かなり遅くのスタート。晴れてきて暑い。

6/29 11:29

鰻屋の駐車場脇から入っていきました。

6/29 11:30

近くの飛騨川で水難事故発生の模様。今回の山行中ずっと捜索していました。15時頃川底から二名の方が発見されたそうです。合掌。

6/29 11:31

細いトンネルで高山本線を潜る。

6/29 11:33

急登だが整備された良い道です。そしてどうやらヒルはいない模様。

6/29 11:39

稜線に出て見晴らし岩へ。

6/29 11:41

これが「岐阜のグランドキャニオン」だそうです。右下に捜索中のボートが写っています。

6/29 11:41

昨日の雨で水位が1メートルほど上昇。ここの流れは穏やかですが、後にいく飛水峡付近は川幅が狭く急流となっていました。

6/29 11:52

南天の滝へ一旦降りました。増水中とみえ、迫力がありました。右ひざに謎の痛み。

6/29 12:04

遠見山。蒸し暑いせいか全く元気が出ない。

6/29 12:05

ここからも見えました。

6/29 12:08

山頂直下の池。この辺りは城跡になっており、堀切の撮影をしている方がいました。

6/29 12:11

目指す納古（のこ）山を望む。

6/29 12:14

山頂まで快適な道を行きます。木陰がありがたい。

6/29 12:18

鉄塔に到着。ここから南天の滝に降りられます。

6/29 12:24

熊鈴忘れがちでしたが、今回は持ってきました。

6/29 13:24

潜りました。

6/29 13:25

潜りませんでした。ここで休憩中の団体さんを追い越しました。

6/29 13:28

納古山。登山客でにぎわっていました。この山、結構人気のようです。

6/29 13:28

360度の大展望です。名古屋駅の高層ビル群がはっきり見えました。空気が澄んでいれば御嶽、白山、中央、北アルプスが、見えるそうです。

6/29 13:29

展望は素晴らしいですが、日差しが強くて暑いのですぐに退散。

6/29 13:29

6/29 13:30

遠くに恵那山、その左は恐らく笠置山。

6/29 13:36

中級コースへ。

6/29 13:40

チャートの岩場がありました。意外にすべるので慎重に通過。

6/29 13:43

迫力のチャート層。垂直に折れ曲がってる？

6/29 13:47

6/29 13:59

6/29 14:04

水場。思ったより濁っていませんでした。顔を洗いました。

6/29 14:09

沢沿いを小橋で何度も渡り下っていきました。登り道と違ってとても涼しいです。

6/29 14:18

林道歩き。

6/29 14:22

6/29 14:35

街に降りてきました。せっかくなので近くの飛水峡へ立ち寄ります。暑いなあ。

6/29 14:49

高山本線の踏切を渡るときにちょうど電車が来ました。これで下麻生まで帰ることもできました。

6/29 14:51

鉄橋からの飛騨川の眺め、下流側。絶景でした。川幅が狭くかなりの流速になっていました。

6/29 14:51

上流側。こちらも絶景。甌穴群を見るための下に降りていく場所があるはず。

6/29 14:52

橋の上からもいくつもの甌穴（ポットホール）を見ることができました。

6/29 14:54

トンネルを通過し。

6/29 14:58

記念石碑のある場所に来ましたが、下に降りる階段が見当たらず。Googleマップの口コミを見るとトンネル横の道を行くと階段があるとのことで戻りました。

6/29 15:01

6/29 15:05

ここを進みました。

6/29 15:07

反対側から簡単に来られたようです。フェンスがありますが中央の扉は開きます。

6/29 15:07

しっかりとした階段を下りていきました。

6/29 15:08

岩場に出ました。迷路のようになっており水たまりなどを避けながら奥へ進みました。

6/29 15:11

落ちたら助かりません。

6/29 15:11

チャートの層が見事です。

6/29 15:11

先ほどいた鉄橋を逆側から。

6/29 15:12

巨大な甌穴。横方向にできています。

6/29 15:13

もうここの甌穴が発達することはないのでしょうか。大雨の時にはここも水に浸かるとは思いますが。

6/29 15:17

奥には赤チャートがありました。

6/29 15:27

奥に見える甌穴まで行ってみようと近くまで進みましたが、行き詰まって帰ってきました。結構危険ですので無理はしない方がよさそうです。

6/29 15:31

かつてここは川底だったのしょうか。なだらかに侵食しています。現在の川底もこんな感じになっているのでしょうか。

6/29 15:35

戻ります。

6/29 16:15

途中で日本最古の石の発見地を通りました。駐車場と下に降りる階段がありました。20億年まえのものだそうです。

6/29 16:07

川面まで降りられました。近くでは激流となっており渦ができていました。この辺りの礫岩の中の花崗片麻岩の礫が20億年まえのものだったそうです。近くに関連の博物館があります。

6/29 16:28

車道を歩いて駐車場に戻ります。ほとんど国道をあるかずに済んだのは良かったです。

6/29 16:51

お疲れ様。

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

RedLine

雨上がりで天候もいまいちなため悩んだ結果、岐阜の低山歩きと散策をしてきました。かなりスタートが遅れたので最初から最後まで蒸し暑かったです。納古山は展望がよく人気の山であることが感じられ、飛水峡散策は太古の大自然の営みを間近で感られる印象的なものでした。