【日本百名山 No.76】【第一次北海道遠征 2日目】雌阿寒岳 雌阿寒温泉から周回予定も、強風撤退しピストンでお茶を濁す


- GPS
- 04:03
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 804m
- 下り
- 815m
コースタイム
- 山行
- 3:37
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 4:03
天候 | 晴れ 上の方は風強し 9合目以降は暴風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
整備は素晴らしくしていただいてます。安心して登り降りできました。感謝! |
その他周辺情報 | モチロン野中温泉ですよ。下山直後の午前10時から日帰り入浴できました。500円。シャンプーとか石鹸とかシャワーとかありませんが許す! 登山バッジもここで買えます。 |
写真
感想
当初は火曜日に登るつもりだったが強風予報だったので1日順延し、この日に雌阿寒岳アタック。ピストンだと物足りないので阿寒富士も行きますわラクショーっしょ!と舐めてかかり返り討ちに遇う。
前日は釧路湿原、開陽台、摩周湖、硫黄山と、定番観光をこなし、阿寒湖畔キャンプ場でテント泊。山岳テントが多数あってヤマノボラー多いのか?と思ったが、バイクツーリングのミナサマだった模様。当日4時起床。ラーメン喰ってテント片付けて5時過ぎ出発。セイコーマートに行ったらなんと営業開始6時からで撃沈、LAWSONが空いてたのでおにぎりなど買い込み野中温泉に向かう。整えて6時前出発。気温17℃。ジオラインL.WにTシャツでスタート。
最初は森の中を登って行く。3合目で早くも森林限界となり日が差し始めるも風があってそれほど暑くはない。というか、何か上空で凄い風の音がするなあとぼんやり怯えながら進む。ハイマツもいつの間にか無くなり、周りの景色は火山らしい荒涼とした物へと変わる。
8合目辺りでソロ男性お二人としばし談義。お一人はワタクシと同じく京都からだそうで、この世界は狭いのである。もう一人の長野からの男性は、前日羅臼岳アタックして強風撤退されたとのこと。やっぱ昨日は厳しかったんだなと、この時点ではまだのんびり構えていた。
9合目辺りでソロ男性が降りてきた。山頂直下で諦めて降りたそう。上は風相当きついらしい。フーディニジャケット羽織りさらに進むが、確かに風きつく飛ばされそうになる。火口の縁に出たらマジヤバイ感じの暴風になる。ヤマレコアプリ見ると山頂はすぐそこなのでコースロープを便りに無理矢理歩みを進め、8時、なんとかピークハント成功。山頂にはソロ男性がいらっしゃった。反対側から登られたそうだが、やはり風きつかったとのことだった。
京都の方も長野の方も、そしてもう一人ソロ男性も無事登頂され、暴風の中写真撮影大会開催。山頂から見える阿寒富士は、何をどう見ても暴風の中を進むルートになるので、ここで周回は諦め来た道を戻る。意気地無しと嘲笑ってください。
後は粛々と降り続け、すれ違うミナサマに「風凄いっすよー!シヌカトオモタヨ!」と叫び続ける。ミナサマ無事登れたかなあ。10時頃無事下山。
というわけで、ピークハントしただけの短時間ヤマノボリ活動になってしまったんだけど、自分の中では濃密な時間を過ごせたので満足である。だがしかし阿寒富士登れなかったのはやはり悔しいしリベンジ必須。どうせなら雄阿寒岳も行きたいよな。北海道の山、どれもこれも魅力有り過ぎでずるい。
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