記録ID: 7004600
全員に公開
沢登り
奥秩父
和名倉沢
2024年07月06日(土) ~
2024年07月07日(日)
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 1,737m
- 下り
- 1,746m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:50
9:50
350分
スタート地点
15:40
Co1570二股滝上=C1
2日目
- 山行
- 4:30
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 4:55
1日目:ヘアピン(9:50)Co1570二股滝上(15:40)=C1
道を少し戻ってガードレールの隙間から尾根を下る。まっすぐ下ると和名倉沢の出合い。吊り橋はもう少し上流に見えたが通行禁止らしいので普通に渡渉して沢に入る。苔が美しい癒し系。基本的にどの滝も巻こうと思えば巻け、明らかに直登が厳しそうなものにははっきりとした踏み跡がついている。複数人パーティーだとその巻きで落石に注意するくらい。多くの人が巻いている「通らず」はそんな名前がついていると通らざるを得ないので近づいて見てみると大したことはなく、右岸から取り付き水流跨いで左岸からあっけなく登れた。中は滑滝の連続でこれぞ沢のアトラクションという感じ。ここがこの沢のハイライトだった。これを登りきると40mF。左岸巻き。その後いくつか滝を越えてある滝の下に近づくと、何やらルシャの河口で嗅いだことのある強烈な獣臭が…。笛を口に咥えてピーピー言いながら滝の上に頭を出すと、居ました。こちらに気が付いたツキノワグマは沢中から斜面を駆け上がっていってくれた。どうやら滑落した鹿の死骸を漁っていたよう。ヒグマより小さいとはいえ流石に1人だとビビる、初対面だし。その後は一か所だけいけそうでいけない函滝があったくらいで、面白いところは無くCo1570二股上のテンバまで。途中雨が降ってCo1470で泊まろうかと思ったけど、上げられるだけ上げておこうの精神で進んだ。焚火で魚とトウキビを焼いてニヤニヤする。
2日目:C1(6:30)和名倉山(7:40-50)吊り橋(10:30-45)ヘアピン(11:25)
テンバ以降も大したものは無く、苔の美しさに癒されながら藪もなく幻想的な森へ沢は吸い込まれていく。マイナー?でフラットなピークを踏んで夏道下山。ダムの方へ下ったが・1515東の沢に下りる作業道もあるっぽいのでそちらの方が楽だし早いかもしれない。相変わらず異常な暑さなので、最後はダムでひとっ風呂浴びて道路を歩いて車まで。カモシカも日陰で寝転んでいた。
道を少し戻ってガードレールの隙間から尾根を下る。まっすぐ下ると和名倉沢の出合い。吊り橋はもう少し上流に見えたが通行禁止らしいので普通に渡渉して沢に入る。苔が美しい癒し系。基本的にどの滝も巻こうと思えば巻け、明らかに直登が厳しそうなものにははっきりとした踏み跡がついている。複数人パーティーだとその巻きで落石に注意するくらい。多くの人が巻いている「通らず」はそんな名前がついていると通らざるを得ないので近づいて見てみると大したことはなく、右岸から取り付き水流跨いで左岸からあっけなく登れた。中は滑滝の連続でこれぞ沢のアトラクションという感じ。ここがこの沢のハイライトだった。これを登りきると40mF。左岸巻き。その後いくつか滝を越えてある滝の下に近づくと、何やらルシャの河口で嗅いだことのある強烈な獣臭が…。笛を口に咥えてピーピー言いながら滝の上に頭を出すと、居ました。こちらに気が付いたツキノワグマは沢中から斜面を駆け上がっていってくれた。どうやら滑落した鹿の死骸を漁っていたよう。ヒグマより小さいとはいえ流石に1人だとビビる、初対面だし。その後は一か所だけいけそうでいけない函滝があったくらいで、面白いところは無くCo1570二股上のテンバまで。途中雨が降ってCo1470で泊まろうかと思ったけど、上げられるだけ上げておこうの精神で進んだ。焚火で魚とトウキビを焼いてニヤニヤする。
2日目:C1(6:30)和名倉山(7:40-50)吊り橋(10:30-45)ヘアピン(11:25)
テンバ以降も大したものは無く、苔の美しさに癒されながら藪もなく幻想的な森へ沢は吸い込まれていく。マイナー?でフラットなピークを踏んで夏道下山。ダムの方へ下ったが・1515東の沢に下りる作業道もあるっぽいのでそちらの方が楽だし早いかもしれない。相変わらず異常な暑さなので、最後はダムでひとっ風呂浴びて道路を歩いて車まで。カモシカも日陰で寝転んでいた。
天候 | 1日目:晴れ一時雨 2日目:快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
入山点手前は停められるが駐車禁止 |
写真
装備
個人装備 |
フェルトソール
ザイル
|
---|
感想
静岡(全国的にも)は記録的な暑さで、夏のためにもある程度動く所に行かなくてはと思って行ったものの、ただただ楽しい準山要素ゼロの山行になってしまった。人臭いけど渓相は美しく魚もいて藪もない、楽しいけど求めているのとは違うような違わないような…まあ無い物ねだりというやつか。
まあ自分の嗅覚もまだ衰えていないことが分かったのでそれだけで満足。
和名倉沢
他の記録にもあるようにフェルトソールがおススメ。ザイルは必要な人がいれば持っていく感じだが、大滝等の難しそうな登攀でもしない限り15mあれば事足りそう。巻きでの懸垂もよっぽど踏み跡から外れないと思うのですることはないはず。瓶の破片に注意。夏道は明瞭だが藪が無いので暗いと分かりづらいかもしれない。・1515東の沢を跨ぐところで水が汲める。
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